この子。ウィローちゃん。
米西部コロラド州ロッキー山脈付近で約5年前、
飼い主の家から姿を消した雌の三毛猫ウィローが14日、
約2600キロ東のニューヨーク市マンハッタンの路上で発見された。
AP通信などによると、ウィローは2006年末から07年初め、
コロラド州ボルダーに住む飼い主のクリス・スクワイアーズさんの
自宅の改装中に開けっ放しのドアから姿を消した。
その後、クリスさん一家はポスターを町中に貼ったり、
コミュニティーサイトに迷い猫の掲示をして、行方を捜していた。
約5年が経過した今月14日、三毛猫がマンハッタンの路上で保護され、
動物愛護団体が首に埋め込まれたマイクロチップを確認。
連絡を受けた一家が写真を確認したところ、
ウィローと判明。自宅には約2週間後に戻るという。
健康状態は良好。清潔で少しふっくらしているため、
愛護団体では「新たな飼い主がいたのでは」とみている。
一方、ムツゴロウこと作家の畑正憲氏は
「自力で2600キロ移動した可能性は十分ある」と指摘。
「猫は昆虫を食べ、夜行性なので、
5年間飼い主がいないまま生活することはできると思う」と分析している。
イヤイヤ、ムツゴロウさん。私は新しい飼い主がNYまで連れてきたか?
何かの荷物と一緒に運ばれたと思うけどね~。