という偶然であることか。
そして私たちは毎日無数の
新しい出逢いを体験してい
る。
すれ違って行き過ぎること
が大半である。時には振り
向くことはあるかもしれな
い。
チラッと視線を合わせるこ
とも。それでもほとんどの
場合、男と女は無言で行き
過ぎていく。
YouTube
接吻 kiss 田島貴男 × 秦基博
https://www.youtube.com/watch?v=2x_KixODWz8
「男はスケベで苦労して、
女はおしゃれで苦労する」
これは名言だと思うが、非情な
男は、そんな苦労などしない。
「一見、やさしそうに見えて、
平気で女に『別れよう』と言えて
しまう男と一緒だよね。
この非情さなんて、まさに経営者
に欠かせない資質なんじゃないか」
(ビートたけし/映画監督、芸人)
そこまでできれば、女を完全に
手玉に取れる。その代り、「虚しさ」
からは一生逃れることはできないけ
れど。
【仕事も恋愛も“1点買い”は禁物。
必ず保険をかけよ】
嫌いになって、別れたわけじゃ
ないんだ。ふたりの見つめる先
にある「理想」が、いつの間に
か大きく、食い違ってしまって
いたんだね。彼女は安定を求め、
俺は飛躍を求めた。
お互いに、相手の変化を受け入れ
られなかったんだと思う。
そんなあのひとの言葉が、今は
まったく違った意味を持って、
迫ってくる。
「嫌いになって別れたわけじゃ
ない」。その言葉がわたしに、
尖ったナイフの切っ先を突きつ
けてくる。
「運命の出会いが」が、昔の彼
女との再会だったとしたら・・・・。
嫉妬、猜疑の心、不信感、自己嫌悪。
打ち消しても打ち消しても、膨らん
でいくばかりの「どろんこいかだ」。
醜い灰色の塊を、わたしは身のうち
に抱え込んでいた。
この「どろんこいかだ」を浮き上が
らせ、澄みきった心を取り戻すため
には、どうしてもあのひとの声が、
必要だと思った。
ぜひ電話で話しを聞かせて、と、
メールに書いて送った。
そばにいて欲しいと願うだけでは
なくて、わたしは、もしもあの
ひとがわたしを必要としている
のでれば、そばにいてあげたいと
思っていた。
父が亡くなった日、あのひとが
わたしにしてくれたことを、わ
たしもしてあげたかった。
メールの最後には、こう書いた。
「わたしにも話したいことがあり
ます」と。
夏以来、会社で、いやな出来事が
積み重なっていた。あのひとには
そのたびに話しを聞いてもらい、
そのたびに慰められ、元気づけら
れてきた。
けれど、つい最近、追い打ちをかけ
るように、理不尽で不条理なことが
起こった。わたしはそれに巻き込ま
れ、もみくちゃにされ、窮地に立た
されていた。問題は悪性腫瘍のよう
に増殖し、もうわたしの手に負えな
い状態になっていた。
会社を辞めようと、考え始めていた。
会社を辞めて、アメリカへ――――。
そのことを、あのひとに相談したか
った。
メールを送って、一週間待った。
返事は届かなかった。
恋人が浮気をしているのでは
ないかと疑っていませんか?
もしくは、あなた自身が浮気を
していて、それが恋人にばれて
いるのではないかという心配は
ありませんか?
『氷の微笑』は、暴力刑事が、容疑
者の美女を捜査しているうちにどん
どん恋の虜になってしまうお話。
優れた犯罪物語は、犯人を追いかけ
ていく過程の中で、刑事が自分自身
を発見していくものだ。
シャロン・ストーン演じる美人作家
で殺人の容疑者は、
嘘をまったく言わない。
計算をまったくしない。
この映画の原題は,
『BASIC INSTNCT』第一次本能。
「昨夜、あなたはあの男と会って
ましたね」と刑事に尋問されて、
「ええ、会ってセックスしていま
した」と答えてしまう。
捜査官のほうは「会って、お茶を飲
んでいました」というふうな答えを
予想していた。
第一次本能。食べたい・寝たい・
エッチしたい。
そういう第一次本能の部分を隠さ
ない人間に出会った時、もう捜査
はできなくなる。
なにしろ、ベットでその男が殺され
ていたわけだ。
最初は、彼女が裏の裏を読んでそ
うしているにちがいないと刑事は
勘ぐる。
そのうちにいろんな計算をして
いる自分自身が、だんだん悲しく
なってくる。
まるでドストエフスキーの
『白痴』みたいだ。
本当に真っ白な人のところへ
行くと、いかに自分が汚れている
かということに気がついてくる。
顔は自分でつくるもの」といわ
れるように、年齢をかさねるほど、
その人の生き方、姿勢がおのずと
顔の表情や仕草に現われてきます。
まず自分が、自分の顔を好きに
なってあげましょう。
顔を嫌うと、顔もその人を嫌って
どんどんいやな顔になります。
顔は玄関です。中身が大切とわか
っていても、人間は悲しいかな、
顔を見てその人を判断している
ところが大きいのです。
そうとわかっていても、いざ性格
を変えるのは並大抵のことではあ
りません。
ところが、メイクならかんたん。
「心を変えるには三年かかるが、
メイクなら十五分で外観も気持
も変えられる」のです。
男性も、眉の形で人生が変わると
言われるほどで百キンに男性用
メイクセットが売っている時代
なのです。
YouTube
LIFE! 人生に捧げるコント series2 #14 結婚戦士ウェディングマン
https://www.youtube.com/watch?v=L_NDIPUUJWU
「ごめんなさい」と「ありがと
う」は魔法の言葉。しかもこの
魔法はタダ。
ただし、「運不運」は自分で口
にすると自己満足になるが、絶
妙なタイミングで
使うと大きな感動をもたらす。
1988年のF1レースで、
ホンダは15戦して全勝と
いう快進撃を続けた。
最終戦である第16戦は運
悪くタイヤ・バーストにより、
全勝優勝が消え、ドライバー
ズ・トロフィーの夢は消えた。
チームを率いた桜井総監督
(元シビック開発者)は、
一人ピット裏のバスに乗り
込むが、
そこに本田宗一郎さんがいる
のも気がつかないほどうな
垂れていた。
そんなとき、本田さんが
こんな言葉を口にした。
「勝負は時の運だよ」
桜井さんの口から、
「すみませんでした」と
いう素直な言葉が出てきた。
その夜の祝賀会で、本田さ
んが正座して深々
と頭をうな垂れた。
「F1で世界一になるのは
私の長年の夢だった。
その夢をみんながかなえてくれた。
だから私はうれしくてたまらない。
心からお礼を言います。
本当にありがとう」
「勝負は時の運」という言葉は、
F1の夢を追い続け、チームの
苦労も喜びも
すべて知っている本田宗一郎さ
んだからこそ言えた言葉かもしれない。