【ポケットの中に、グチ
を入れて持ち歩かない】
素敵な洋服なのに、ポケッ
トの中に、
グチやねたみ、やきもちを
たくさん入れてカッコが悪く
なっている人がいます。
この3つを、あなたのポケット
の中から捨ててください。
そうしないと、あなたの人生
は、その3つをたくさん持って
いる人ばかりつきあうことに
なります。
かわりに、
「サービス」と「マナー」を内ポ
ケットを入れてください。
これは、学校でも会社でも
教えてくれません。
自分で勉強して、身につける
ものです。
身なりの良さは、「良心」という
ブランドを磨いてこそなんです。
音を立てていない。
ソバをズズっと、あから
さま音をたてて食べる
ようになったのは、
ラジオの普及以降
(昭和5年)のこ
と。
ソバ関連の落語を放送で
かける際、演出として音
をたて噺家がズズっとや
った。
これをラジオでソバの音を
聴いた人がオツだねと
真似一般に広まった。
ただしソバは、晩秋から
春先にかけてズズッが
公認された。
俗に「きくやよい」=
「聴くや善い」=
=「菊弥生」といって、
菊(11月)から弥生(3月)
までがズズっと公認期間
とされていた。
落語のネタでソバを扱うのは
上記のソバの旬の季節のみ、
お後がよろしいようで。
がいた、かりにAとBとし
よう。
AがBの彼女に惚れてし
まい、
「頼む。譲ってくれ」と願っ
た。Bは、「よかろう」
と答えたが、ヤッパリ惜しく
なった。「この前ああいった
けど、よく考えたら駄目だよ」
こういわれたらAはあきらめ
るしか他にない。
テレビの再現フイルムでは
なく、
Aは詩人佐藤春夫。Bは
文豪谷崎潤一郎。
そしてこの情況を詠んだのが、
有名な”秋刀魚の歌”
{さんま、さんま、さんまは苦い
か塩っぱいか。}
サンマが栄養価が高く
”秋刀魚が出るとアンマが引っ
込む”といわれる。
美味しいのは雌のほう、下あご
が丸いのがメス。雄はとがって
いる。
から習得していくものという。
初めて食べた時は、その料
理は頭の中に記憶される。
2回目から、ようやくそれを味
わい快感を楽しむ。だから、
いろいろなものを食べてみな
くてはいけない。
おいしいものを食べることは、
決して値段の高い料理を食べ
るという意味ではない。
安くてもおいしい料理はたくさ
んある。
どんなにお腹がすいていても
おいしくないものは食べない。
それは、つまらない男とつき
あって、つまらないデートを
して、つまらないセックスを
しているのと同じ。
どんなに寂しくても、つまらな
そうと直感した男とはデート
しない。
「人生のグルメ」になろう。
素敵な女性になるには、3
大本能に強くなることだ。
食べること。
寝ること。
エッチすること。
あなたはこの3つの本能
が強いですか?
それが一番大切。
この3大本能のどれかが強
い人というのは、たいてい3
つとも強い。
睡眠欲と食欲は強いが、性
欲は弱いという人はいない。
本能が強いかどうかは、理性
が強いか弱いかとはまったく
別の問題だ。
エッチな女性は、知性が高い
女性が多い。
よく寝る人は、本能的なエネ
ルギーが強いのだ。
よく食べる人も、エネルギー
は旺盛だ。
食べても×2、まだ食べたいと
いう女性は、素敵だ。
ちょっと食べたら、すぐお腹が
いっぱいになってしまう女性
は、やっぱり生きるエネルギー
が弱いんだね。
蘭は敬遠され
カーネーションはあまく
みられる
さくらは散らされ
梅は見過ごされ
チューリップはまだ子ども
シクラメンはおしゃれなだけ
金木犀(きんもくせい)は香る
だけ
で 結局
恋人(あのひと)の手に
手折られたのは
無口で凛久(りり)しかった
白水仙
冬の寒さのなかに
ツンと立った美しさが
たまらなく愛(いと)しかった
と・・・・・。
「能力主義・実績主義」の時代、
期待する大将像は、
「部下の生活保障能力のある
人物」ということ。
ソニー創業者の盛田氏は印象的
な言葉を欧米の講演で残した。
不景気になるとすぐレイオフをする。
しかし景気がいいときは、あなた方
の判断で、工場や生産を拡大しよう
と思って人を雇うんでしょう。
つまり、儲けようと思って人を雇う。
それなのに、景気が悪くなると、
お前はクビだという。
いったい、経営者にそんな権利が
あるのだろうか。だいたい不景気は
労働者が持ってきたものではない。
なんで労働者だけが、不景気の被
害を受けなければならんのだ。
むしろ、経営者がその責任を負う
べきであって、
労働者をクビにして損害を回避しよ
うとするのは勝手すぎるように思える」
『欧米の階級差』
米国のような国でも階級意識が
日本などよりはるかに強いし、
実際に社会生活でも階級差が
ハッキリしている。
米国では、食事時間がおそけれ
ば遅いほど階級が上と見られる。
飲む酒にも階級層がある。
自動車にも、着るものにも微妙な
違いが出てくる。
日本で着用が多い、Tシャツや
キャップに字が入っているもの
は、品が悪いと見なされる。
女性が得意げにぶら下げている
ローマ字入りのフランスのバッ
クも実は外国人向け、
イタリアの色彩豊かなビビット
カラーは輸出用、本場ではシック
が好まれ男性のファッション
センスはソックスで判断される。
欧州の女性は、洋服より下着に
お金をかける。
酒のジョニーウオーカーで最も高価
なのが青色、次が黒。
ちなみに、
ジャケットの色でミッドナイトブ
ルーは、真夜中にローソクの光りで
分る青色で高貴な色とされる限りなく
黒に近い色。
ほんの迷いを 旅の空の風に
散らそうとして
また、新しい思い出と迷いを
かかえてしまいそう
小さな煩悩なんて けし飛びそう
な荘厳な落日を見て
ひととき 無になりそうでも
それこそ生きてきた時間から
見ると ほんの一瞬で
すぐ夜が来て また日は昇る
大人になりきれない時期は
ささいなことでも 一日にひ
とつは 小さな刺を
かかえてしまうようで
そして 同じように こちらも
誰かに その刺を
感じさせているのかもしれない
ひとり旅は解放感とともに、
その反動の物思いも増える
手紙を読んだら、すぐ連絡ください。
電話のそばで待っています。
僕は来週、ここを出て、オレゴン州へ
旅立ちます。成田で僕が詩音ちゃん
を待っていた理由は、
春になったらアメリカに来て、僕と
一緒にオレゴンへ行って、一緒に住
んでもらえないかということを、
詩音ちゃんに直接会って、伝えあた
いと思っていたからなのです。
「返事がYESなら、空港まで来て
欲しい」と、書きました。
詩音ちゃん、僕は先に「人の気
持ちは他人には絶対にわからない」
と書きました。
冷たい考え方のようですが、これ
は真実だと僕は思っています。
どんなに相手のことを思ってい
ても、別の人間である相手には、
その思いは「わからない」のです。
そして、どんなに深く、一生懸命
相手のことを思っていても、その
相手が同じくらい自分のことを
思ってくれているのかどうか、
それも、わからないのだと思い
ます。
しかし、ひとつだけ、わかるこ
とがあります。それは自分の
気持ちです。
自分の気持ちだけは、わかりすぎ
るほど、わかります。僕が詩音ち
ゃんを思う気持ちは絶対的なもの
で、それは出会った時から今、
この瞬間まで、少しも変わりま
せん。
成田空港では、恥ずかしながら、
僕はひとりでめそめそな泣きま
した。僕は詩音ちゃんが考えて
いるほど、強い人間じゃないよ。
非常に弱虫で、さびしがりやで、
とんでもない小心者です。
心の中の醜い「どろんこいかだ」
が浮かんでくまで、あの展望ロ
ビーのベンチに、じっと座って
いました。
そして、詩音ちゃんが成田に来て
くれなかったことを、詩音ちゃん
の出した最終的な答えとして、
真摯に受け止めようと思っていた
のです。
もうこれ以上、・・・・・。