ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

男の躰

2022年03月30日 11時24分07秒 | owarai

 

もの言わぬ男の肩の 
大きくて叩きやすくて 

ときおり叩く

 

言葉にするにはもどかしい 
ような、「慕わしさ」 
「頼もしさ」「懐かしさ」を、 
少女のような少し甘えた口調が、 
聞こえてきそうだ。 

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原色の世界

2022年03月30日 07時55分36秒 | owarai

 

目を開けると、窓の外には、く 
すんだ大阪の空が広がっていた 
けれど、彼に抱かれて目を閉じ 
れば、わたしは容易に「原色 
の世界」に飛び込んでゆくこと 
ができた。 

けれども、旅には始まりと、終 
わりがある。 

恋も同じだ。 

情事はもちろんのこと。 
そう、つまるところ、人生も 
同じなのだ。 

それは始まって、必ず終わる。 
例外はない。 

 

https://www.youtube.com/watch?v=dbuHk6sfrXY 

 

『そば屋の客のたのしみ』

2022年03月30日 07時47分56秒 | owarai

 

 

心如水。こころみずのごとし。

はたちそこそこの若さで没した
非運の将軍、十四代徳川家茂が
好んでこの言葉を書にしたため
た。

ソバ屋でよりよく憩うための
極意は、この心如水にある。

駅ソバだろうと名店の絶品だろう
と、きちんと味わう。これこそが、
客にとっての極楽であり、

同時に、店の雰囲気をうるおす
空気になって、それがめぐって
店への恩返しとなる。

小諸駅構内には、そんな景色が
昔あった。

ソバの薫りは繊細だ。そば屋で
は、きつく匂う話題は避けたい。

なま臭い色恋の修羅話、うさん
臭い商談、キナ臭い口論は、禁煙
席より徹底して廃すべきだ。

店に行ったら、つとめて自然体
で背景に溶け込む。そこから、
じわじわ憩いが醸し出される。

憩うとは、結局、シンクロナイズ
である。ソバ屋は、個々のバイオ
リズムにぴったり対応できるほど、
充分な数があり多彩だ。

持ち駒は多ければ多いほど、町ぐら
しのフットワークは軽やかになる。

ソバ屋は、すこぶる頼れるピットイン
になる。


「ささやかな抵抗」

2022年03月30日 07時47分51秒 | owarai

 

恋の谷間、そこにひそむのは
気まぐれな悪魔か天使か

あるいは天使の目が離れた
時か
裏切りに 軽い重いはないはず


恋が続くにせよ 心のひずみに
なってくる


ただ 完璧な恋などないだろうし

そう思うと つらくなる 
ふたりとも


決定的ではなくとも 心のブランク
取り戻せるか 戻せないか 傷は傷

季節のはざま 恋のはざま 
不安定に揺れて

壊れはしないが 傾いて 暴れる
グラスの中の嵐 ためいき落として


「どうしてなの」

2022年03月30日 07時47分13秒 | owarai

 

人は
相手の自分に似ているとこ
ろ 好きなところを
選択的に見て近づき
似てないところ 嫌いなとこ
ろを
選択的に見て 離れていく

どちらの時も相手は同じだ
ったのに

好きになるために自分をだまし
嫌いになるために自分をだまし
ている

恋をしないように努めることも
できるし
恋をするように自分をしむける
こともできる

そのことがわかっていて
どうして