ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

「一粒の花の種が実を結ぶために」ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2015年12月21日 05時40分40秒 | owarai
【コラム:】
一粒の花の種があります。
それを、机の上に置いて眺めて
いるだけでは、いつまで持って
も花は咲きません。

適当な土の深さに埋めてやる。
さらに、適当な土の深さに埋
めてやる。さらに、適当な雨
露や陽光に恵まれて、はじめ
て花が咲きます。

二粒の種を同じように並べて
蒔いたとしても、片方は花を
さかせても、もう片方は鳥に
食べられてしまったり、

踏みつけられたりして、花
をさかせられないかもしれ
ません。

前者が因果であり、後者が
緑=運命です。

何事も因と果の間に、緑が
間接的な力として働き、因
を助けて果を生ぜしめてい
ます。

あらゆる物事は、この緑の
力によって、縦横無尽に結
ばれているといいます。

因・緑・果という三段階を
十分に認識したとき、物事
の見方、考え方が変わります。

自分がどんなに努力をしても、
それだけでは結果が生まれま
せん。

どうしても周囲の人の援助が
必要です。

今こうして生きていられるの
だって、縦横無人な緑の中で
生かされているのです。

どうしても因果を感じたとき、
人は謙虚に生きられるのでは
ないでしょうか?
野沢93番地十二町
ぴんころ地蔵通側
~柳田二助商店~
℡0267-62-0220

『創業120年』

「白いラビリンス」/ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2015年12月20日 06時13分47秒 | owarai
【コラム:】
雪というのは、外からながめ
ているぶんには、きれいだと
思う。でも、ひとりで立ち
向かうのはつらい。

白さもつらい。

寒かった。手がかじかんで、
自転車のハンドルにそのま
ま凍りつきそうだった。

耳が切れるように痛い、冬
の寒さも考えず、手袋もせず、
毛糸の帽子もかぶらず、飛び
出した自分があさはかに思え
た。

夜中の電話が迷惑なのは承知
だが、それ以上に熱く突き
上げる思いで、いっぱいだっ
た。

断られるのも、わかっていた。

夜中の訪問をOKするとは思え
なかった。それでも、話の途中
で電話を切られるとは思っても
みなかった。

・・・それだけの私だったの
     だろうか・・・・

さまざまな想いが交錯する。雪
に変った空模様に、しばらくは
酔っていた自分がいたけれど、

ずっと立ち向かっているのは悲しく
つらい。自転車がどこを走っている
のかさえ、わからなくなった。

私には、うちひしがれたクリスマス
になった。

しかし、今夜、おさえ切れぬ想いで
彼のそばまで行き、電話をしたのだ
った。

雪は時として、残酷だ。白くすべて
を覆って、今までの経過や、自分の
想いまで、閉じこめてしまうようで
・・・・。

白い雪が、顔にたたきつけるように
降る。自宅がやっと近くに見えて、
自転車を降りた。街灯に照らされ
て、舞う雪はきれいだった。

寒さを忘れてしばらくながめてい
ると、涙がこみ上げそうになった。

・・もう、会えない。だぶん・・・

彼は、白い雪のベールにはばまれ
て、遠くへ行ってしまった。

ほんの小さな記憶だけれど、かけ
がえのない思い出が、粉々になっ
て舞っていくようだった。

そして、白く、白く、包みこんで
しまう。

*

『白いラビリンス』
熱い想いを冷ますのを 通り
越し そのまま

フリージングしてしまうような
雪もあるのだ

白さは 闇の夜を 浮き立たせ
赤裸々に

悲しみまで 暴いて 時として
残酷だ

幼い日 あどけなく 白く 無垢
だった 雪の世界は

大人になって さまざまな想いで
見上げ 眺め

ただことでない 白い吐く息も 
つかせる

ただ あらがいようのない 白い世
界は

すべてものを 均一にする 威力を
持っている

都会の雑多な色合いも 人々の 喧騒
も 営みも

白いという まっさらな 色なき色と
音なき音で

時に残酷に 時にあたたかく 均一
平等に戻す

野沢93番地十二町
ぴんころ地蔵通側
~柳田二助商店~
℡0267-62-0220

『創業120年』

「桜がぶるぶると震えだす」ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2015年12月19日 09時42分12秒 | owarai
【コラム:】
『桜ですら誉め言葉でブルブルと
震えだす』
京都嵯峨野の佐藤造園一六代目、
当主、藤右衛門さんのお話です。

道端に一本咲いている桜でも、
ちょっと気をかけてやって

「ようきれいに咲いたな。来年
もきれいに咲けよ」と声をかけ
てやると、本当に不思議と長生
きする。

そして、可愛がってくれる人が
通ると、花がブルブルと震える
そうです。まして人間なら。

米の心理学者、ローゼンソール氏
は、小学生に普通の知能テストを
した後で、担任の先生に、「この
テストは、将来の学力の伸びを
確実に予測できるのですが、

まだ、研究中のために公表できま
せん。でも、先生だけには将来
伸びる子の名前をこっそり教え
ましょう」と、

無作為に選んだ何人かの子ども
の名前を教えた。

ほぼ一年後、同じ子どもたちの
知能テストをしたところ、伸び
ると言われた子どもの知能指数
は、言われなかった子に比べ
明らかに伸び、学習意欲も向上
したという。

これは、先生が特定の子どもた
ちに抱いた期待が、その子に接
する態度を変えさせ、子どもも
その期待に答えるように努力し
た結果だと思います。

期待が人を育てるのです。
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ぴんころ地蔵通側
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『創業120年』

“我慢”を知らないキュウリ/ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2015年12月19日 05時21分21秒 | owarai
【コラム:】

「“自助努力”をするキュウリ、
“我慢”を知らないキュウリ」

小学生で親の転勤で仙台にいる
夏のこと。住んでる隣りの畑が
あまりの暑さと千天続きでどの
野菜も息絶え絶えといった様子、

畑できゅうりの収穫しているお
じさんに、「水やりを手伝いま
しょうか」と言うと、

「ご好意はありがたいんだけど
いらないんだよ。外から水をや
ると、きゅうりは自ら努力しな
いで水分を取る癖がついてし
まう。

そうすると乾いた土から自力で
水分を取る能力を失い、最後は
枯れてしまう。

麦だって、踏まれてはじめて一人
前の麦に育つ」と答えました。

大自然の掟にあらためて感動しま
した。

人を育てるのも同じだと思います。
いつも答えを与えたり、一方的に
指示ばかりしていると、自分で何
も考えない癖がついてしまい、

その人を駄目にしてしまいます。

「古(いにし)えもみな苦を忍び
愁いながら修行せり」道元の言葉
ですが、

何ごとも過程よりも結果ばかりを
重んじて、自分自身で苦労して考え

創造する道を捨て、他人の借り物
知恵で安易に表面だけを粉飾する
物まね志向が捨てられない人が
増えています。

自分らしさが求められる時代に
それでは生き残ることができない
のではないでしょうか。


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ぴんころ地蔵通側
~柳田二助商店~
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『創業120年』

「微笑みを創り出す“道場”」ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2015年12月18日 09時24分48秒 | owarai
【コラム:】
過去は帰ってこない、
未来はわからない。

過去を悔やむことなく、
「今日が最初の日だ」と考えて
希望を持って取り組む。

明日があると思わずに、
「自分の最後」と考えて全力を
投入する。

そして、ちょっぴり人生に臆病
であれば、すべてのことに真剣
に取り組めるはずです。

そうすれば、人生をもっと楽観
的に、意欲的に生きられるはず
です。

たった一度の人生なのに、過去
にとらわれたり、取り越し苦労
ばかりして暗闇の人生を歩いて
もつまらない。

「人生は微笑みを作り出す道場だ」
と言います。
もっとしなやかに楽しく生きたい
ものです。
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『創業120年』

「苦手な人に駆け寄っていく」ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2015年12月18日 05時36分37秒 | owarai
【コラム:】
製図が苦手だったA君は、
宿題があると、五枚は必ず書く。
その中で気に入ったものを提出
したという。

彼は卒業生総代になった。

ある年配の女教師は、「私は縫製
が好きじゃなかった。それで、
皆が一枚縫うときに二枚縫い上げ
た。

同じものを二枚縫えば、たいてい
はコツが飲み込める」と言う。

一方、Bさんは縫製が嫌いで、い
つも保健室に逃げ出していた。
でも縫製は必ず提出しなければな
らないから母に聞いて縫うのだが、

それが嫌で仕方がない。そうして
得たものは、縫製を憎むことだけ
だった、と語っている。

余談だが、ファッションのデザイ
ナー“菊池武夫”のパタンナーで

元は好きでなかった縫製を、ビギ
が大好きで懸命に覚えメンズビギ
に迎えられた女性がいた。

後に、ワールドへ菊池武夫と一緒
に移籍。当時、デザイナーよりパ
タンナー8人が抜けたことが痛かっ
たとビギのスタッフは語っていた。

因みに、萩原健一主演の伝説的
ドラマ「傷だらけの天使」の衣
装を担当したのが菊池武夫。
トレンチコートは,今年のファッ
ションの原型。

苦手なもの・・・それが、人間で
あれ、食べ物であれ、教科であれ、
何であれ、苦手であるほど逃げず
に、飛び込んでいくことです。

向こうから嫌いな人がくれば避け
て通りたくなるが、好きな人なら
ば駆け寄っていけるはずです。

おのずと好きになってくるもの。

そうすれば、自分の人生をのび
のびと生きることができます。
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『創業120年』


“にぎやかな食卓”ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2015年12月17日 05時03分42秒 | owarai
【コラム:】
「一人きりの“にぎやかな食卓”」
「小事に忠実な人は、大事にも
忠実である。そして、小事に
不誠実な人は、大事にも不忠
実である」という。

学生時代、おこづかい欲しさに
目黒の曾祖母の家に遊び
にいくと、その日に来るお客
さまの話を聞いていなさいと
よく言われました。ある時

電通の元副社長の船田早苗さ
んは、ご主人が忙しくて、ほ
とんど一人で食卓に向かう生
活を続けてきたといいます。

「でもね、この十年間、私
は自分一人の食事を、いい加減
にしなかったのよ。

お菜を三品も四品も作って、そ
のお菜の作り方も、船田に食べ
させるのと同じように、決して

手抜きをせずに心をこめて作っ
てね。もちろん食器も選んで。

そしてね。和食のときには和
食にあった音楽をかけ、洋食
のときには洋食にあった音楽
をかけるの。

淋しいからって、そさくさ
と食事をしたりしないように、
気をつけたの」と言っています。

札幌のミッションスクールの
初代校長、河合道先も、「一人
の食事を疎かにしてはならない」
といつも生徒に言い聞かせ、

自分の食事をささやかながらも
フルコールにしていたと聞きま
す。

一人のときの食事くらいとか、
こんな些細なことは適当にして
おけばという姿勢では、

いざというときの大事をなす
ことはできません。小事にも
忠にしてはじめて可能なこと
です。
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『創業120年』

"心の床の間に"ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2015年12月17日 04時53分50秒 | owarai
【コラム:】
「心の床の間にとっておき
の花を生ける」
座敷に床の間があるのとな

いのとでは、落ち着きが
ぐんと違ってきます。

空間的な余裕だけでなく、
そこに花や書画あれば、
私たちの心を和やかにし
てくれます。

同様に、私たちの心にも
床の間を設け、余裕を持つこ
とが大切だと言います。

心の床の間とは、わずかな時間
でもいいから自分の日頃の心を
振り返り、考える時間を持つこ
とだと思います。

毎日十分から三十分持つだけで
も、うんと違ってくるはずです。

そして、心の床の間に生ける花
や掛ける書画として、読書や話
を聞いたりして感動した短い言
葉を、自分の心の緑(よすが)
として記憶しておくことです。

自分を支え、リードする言葉を
見つけて、日々の生活をするな
ら、自然に自分の人生が楽しく
生き生きとしてくるはずです。

臨済禅師は、「随所に主となれば、
立処皆真なり」と教えています。

いつ、どこでも、自分がやる気に
なって事に当たるなら、あなたも
あなたのいる所も、ともに充実す
るという意味です。

それが、楽しく生きるコツです。

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『創業120年』


“衣食住”も恵まれすぎて いると・・・/ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2015年12月16日 08時37分59秒 | owarai
【コラム:】
お金が入るようになった。物
持ちになった。おいしいもの
も食べられるようになった。

でも、それで本当に幸せになっ
たのか?

「衣食足りて礼節を知る(衣食
が十分になった後に教育をせよ)」
と言う。

しかし、反対に恵まれすぎて
いると、人の心の痛みがわからな
い。

苦労して、はじめていろいろな
ありがたさが身にしみる。

・今日も一生懸命に打ち込める
仕事がある

・今日も三度の食事にありつけた

・今日も何事もなく家族全員が
元気に揃った

・今日も楽しく語り合える友が
いる

当たり前のように思っているけ
れども、誠に「有り難し」」である。

自分が今、ここに生かされている
不思議を見つめ感謝したいものです。
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『創業120年』



「筆をとる前に完成した”絵”」/ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2015年12月16日 05時14分10秒 | owarai
【コラム:】
川が流れるのは、そのもと
に水源があるからです。

我々にとって、生きることの
水源は「理想」です。
この理想を明確に意識して
いるか否かで、

結果において非情に大きな
差が出てきます。

理想を描くときに大切なこと
は、「ああなったらいいな、
こうなったらいいな」と空想
するだけでなく、

理想が完全に成就した姿
を自分の心の中に鮮明に
描くことです。

その違いは紙一重ですが、
そこには微妙な相違が生じ
ます。

芸術家が、書を書いたり絵
を描く際、一枚の紙を手に
したときに、そこにすでに

自分の描こうとするものが
紙面に現われるようでな
ければ、立派なものは
描けないと言います。

ただ、筆で持っていい加減
に描いたものでは、ろくな
ものはできないのです。

ですから自分の理想は、
現実のものと同じように、

常に自分の心にはっきりと
明瞭に描くことが大切なの
です。

夢と現実の境目がないほど
に鮮明に描けたとき、その
夢は九分通り現実化する
と考えてよいでしょう。

あなたの夢を鮮明に描いて
いますか?
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『創業120年』


人生の“主人公”になる二つの条件ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2015年12月15日 08時29分52秒 | owarai
【コラム:】
あるベテラン脚本家の話。
「ドラマの主人公には共通する
二つの条件があります。
一つは、ドラマは揉め事から成り
立っているので、トラブルを解決
する能力のない者は主人公になれ
ない」

実社会でも同じだと思います。
人間関係や仕事でも、うまくいっ
ている間は能力や人間性はあまり
関係がありませんが、

トラブルや失敗したときにどう
対応し解決していくかで、その
人の本性が試されます。逃げず
に、問題に真正面から取り組む
ことです。

もう一つの条件は、「ドラマの
主人公は、個性を生かしている
からこそ魅力的に見える。

だから独自の人生観を持っていな
いと、ドラマの主人公にはなれ
ない」

これも、実社会と全く同じです。
これからは差別化の時代ですから、
自分しかできない能力、自分が
生まれてきた役割は何かを見極め、

それを磨いていかなければ生きて
いけません。

筋書のない、しかも撮り直しの
きかない人生のドラマを、どう
演じるか真剣に考えてみたこと
がありますか?

ハッピーエンド人生のシナリオ
づくりを今こそやってみては如何
でしょうか。

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『創業120年』


*アーカイブス「母がのこした”ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2015年12月15日 05時09分23秒 | owarai
【コラム:】
*アーカイブス
「母がのこした”壮絶な愛”」
以前、書いたものです、

私は幼い頃、母と別れたのですが、
作家の西村滋さんは、母の恩に
ついてこう語っている。

「優しかった母が結核に罹って
隔離された。大人たちは近寄ら
ないようにと言うが、幼時のこ
とで母恋しさに近寄ると、

母は私を見るなりに罵声を浴び
せ、コップやお盆などを手当り
次第にぶつけてくる。

顔は青く、髪を振り乱して荒れ
狂う姿は、鬼としか思えず、次第
に母を憎悪するようになった。

いつか、ぐれて少年院にいた。
そのときに、昔の家政婦さんが
来て告げた。

『私はもっとあの子に憎まれたい。
私はあと一年か二年の命です。
あの子は幼くして母を失うのです。

幼い子が母と別れて悲しがるのは
優しく愛された記憶があるからで、
憎らしい母親なら死んでも悲しま
ないでしょう。

夫もまだ若いから、新しいお母さん
が来るでしょう。

その方に可愛がってもらうためにも、
死んだ母親なんか憎ませておくほ
うが、あの子のためです』と。

それを聞いて、私は立ち直ることが
できた」
なんと壮絶な母の愛ではありませ
んか。

お金とか土地とか家などは、残して
かえってためになりません。

自分のつらさを隠して無償の慈しみと
愛の強さを、心から痛感しました。
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“心の身じたく”はできているかブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2015年12月15日 05時09分06秒 | owarai
【コラム:】
四十六歳になる婦人が乳がんと
診断され、しかも手遅れで、あ
と数か月の命と宣告された。

婦人は、父親の故郷である山口
に旅し、旅から戻ると、大学生
と中学生の二人の息子に向けて

自分の生い立ちや生き方などを
書き綴った。そして、母親がい
なくなっても困らないようにと、
息子たちに料理を教えた。

「交通事故で突然死ぬことを考え
れば、むしろありがたい、やるべ
きことはすませられるだから」と、

気丈に自宅で闘病生活を送った。
最期の一か月は、美しい母親と
しての思い出を残したいから
日々衰える姿を見せたくないと、

息子たちの病室への入室を禁止
した。

やがて婦人は亡くなり、地元紙
の広告欄には、訃報とともに

「この度、私は病気により急ぎ
旅立つことになりました。・・・
皆様に、心からお礼を申し上げ
お別れをしたいと思います」
という自筆のお別れの言葉が
掲載された。

誰にも死は訪れます。取り乱して
いたずらに時を過ごすのではなく、
死をきちっと見据え、

自分はこれだけのことをしたと胸
を張れるように、今をしっかりと
生きたいものです。

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才能が発見できる「双眼鏡の法則」/ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2015年12月14日 08時53分13秒 | owarai
【コラム:】
双眼鏡は、接眼レンズに目を
当て、ピンとを合わせると、遠
くの風景が大きく見えます。

でも、間違って反対側の対物
レンズから覗いてしまうと、
遠くの風景は逆に、さらに
小さく見えてしまうのです。

これにたとえて、心理学には
「双眼鏡の法則」があります。

他人の長所や自分の短所を
見るとき、人は双眼鏡の接眼
レンズに目を当てて見ようと
します。

ですから、実際はそんなに大
したことではないことも、強く
印象的に見えてしまいます。

ところが、他人の短所や自分
の長所を見るときは、対物
レンズ側から見てしまします。

ですから他人の欠点も、自分
の長所も、実際より印象は弱
まり、とるに足らない小さなも
のに見えてしまうのです。
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「無限の”能力”にブレーキを」/ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2015年12月14日 05時55分02秒 | owarai
【コラム:】

[無限の”能力”に
ブレーキをかけていませんか]

才能教育の鈴木「鎮一さんは、
「人間に、いい頭や悪い頭は
ない。生まれたときは誰でも
真っ白で、豊かな生命を内に
秘めている。

環境によって、いい頭になっ
たり、悪い頭になったりする
だけです。

言い換えれば、育て方一つ
です」と言います。

エール大学の教授が、狼に
育てられた二歳と七歳ぐらい
の子どもを観察した記録が
ある。

人間に育てられるようになっ
てからも、両手両足を使って
歩き、夜になると遠吠えをし
たという。

このことからも、幼児期の
教育がいかに大事かがわ
かります。

同時に、狼に育てられれば
狼の習性を身につける能力
が育ったのですから、その
子たちは素晴らしい生命を
備えたとも言えます。

だから、もし恵まれた環境
を与えられたならば、豊か
な能力を持った人間に育ち、
立派な人間になれたはず
です。

生まれながらの天才はいま
せん。バッハもモーツアルト
も、石器時代に生まれたら、
石器人でしかなかったはず
です。

二人とも恵まれた環境で育
ったから、偉大な音楽家に
なれたと言えます。

幼児期で言えば、三歳まで
のお母さんの役割が大きな
影響力を持っているといえ、

うちでは、絶版ではあります
が、絵本、フランス版/
『うさぎとかめ』(1969年)紹介
しております。

色彩の豊かさで情操教育の
一貫として注目を浴び再ブ
レイク。

ネットで辛うじて購入できま
す(今、人気で、少し高額に
なります)

作: ラ・フォンテーヌ
絵: ブライアン・ワイルドスミス
訳: わたなべ しげお
出版社: らくだ出版

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