アウトドアが好きな喜寿を迎える元気な爺さん、略して「アド爺」の独り言

玄関の外はアウトドアの世界。山歩き、スキー、ウヲーキング、釣り、ゴルフ、各種イベント巡りと楽しむことが一杯。

特別展「中国王朝の至宝」を観覧する

2012年12月19日 | イベント巡り
 観ようと思っていた東京国立博物館平成館の特別展「中国王朝の至宝」がそろそろ閉幕になる。お天気も良いので上野へ出掛けた。


 博物館に入場
看板に沿って奥へ進むと平成館がある。入場時に荷物の点検があった、これも時勢か。


 パンフレット
頂いたパンフレットによると、紀元前2000年~紀元1000年位の3000年間のものを展示している。同じ時代の2か所の文化の違いという視点で展示を工夫しているようだ。


例によって会場は撮影禁止だ。そこで4年前に訪問した安陽市の殷墟博物館の展示物を見直してみる。フラッシュはご遠慮だが撮影はOKだった。

 甲骨文字
紀元前1500年位にあった殷王朝で漢字が生まれた。水牛などの甲骨に占いの言葉が書いてある。この甲骨には王とか田とかが読める。農事に関する占いの記述と思われる。


 亀甲
占いに使った多くの亀の展示。NHKの番組での説明では、亀のヒビの横に焼いた金属棒を当てるとトという模様が出来る、その結果を王が口で語る、それを組み合わせたのが占という文字の起源だという。現物を観た頭で解説を聞くと面白い。


 鼎
支配者の王の所有物の象徴みたいな物らしい。神に捧げるのか皆に与えたのか肉などを煮るのに使ったらしいが、或る時から権威の象徴になったという見方もあるらしい。


 戦車
発掘した副葬品の戦車群の上を建屋で覆って展示館にしている。現地でないと見れない。

 お天気も良いので神田方面を歩き、山用品を買って帰宅した。たらたら歩きで12,000歩でした。


コメント (1)
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