平塚の海岸の防災林が一部伐採されて公園の駐車場になりそうだ。元旦に発生した能登半島の地震のニュースは衝撃だったが、遅れて津波の被害の実態が報道され、心が痛む。正月の箱根大学駅伝のコースとなっている国道の海側の公園に、大きな津波が来たらと心配になった。日曜日にデモ集会が有ると知ったので出掛けてみた。
地域住民の配布チラシ
4年間も公園化に説明を求める活動をしている。
市民プールは廃止済み、営業施設等に置き換わる
左側は相模湾、国道は正月の箱根駅伝のコース。
藤沢方面の防災林
左奥の二つの信号間の防災林が伐採され、駐車場になる計画。
本日のデモ集会は雨のため中止
主催者は当方の様なおっちょこちょいの為に中止の説明のために立っていた。当方の質問にも穏やかに丁寧に説明して頂いた。公園化への説明を求め、伐採計画の見直しを求め、近隣自治体とで活動を4年間も続けている。
久し振りの雨中散歩となったが、この方々とお会いしたのが本日の収穫だ。
平塚市の津波ハザードマップ
市民への配布資料を眺めてみた。
公園の駐車場予定地付近
国道の9.7m表示の交差点が駐車場入り口で、津波想定条件は不明だが市街への道路は浸水が想定されている。想定以上の津波が来たら、防災林を伐採して置き換わった公園駐車場が津波の導入路にならないだろうか。
能登半島の津波被害の惨状の報道を見て、東北大震災の時の記憶も蘇り、平塚海岸が心配になってきた。杞憂なら良いが。
チラシの内容を知りたい方は、以下に拡大版を添付します。
以上
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