「釣りキチ三平」の作者 矢口高雄さん逝去

　先日、「釣りキチ三平」の作者、矢口高雄さんの逝去が報道された。ご冥福をお祈りします。


　クオカード
私の財布に何年か前から入れてある。ある種の豊漁祈願。

　私は渓流釣りもするので「釣りキチ三平」は機会があると興味を持って読んでいた。渓流釣りの楽しさが三平のキャラクターを通して伝わって来て、多くの方が釣りに興味を持つきっかけにもなっていたのではないだろうか。
良い物を残して頂いたと感謝と共にご冥福をお祈りいたします。

　　
　渓流釣り
私の渓流釣り師匠の佇まい。渓流沿いを辿って連続する滝、新緑や谷間から見上げる夏空とか思い浮かべます。


　イワナ
大きい方だが、渓流釣り師は尺を超えるイワナを上げるとやったという気分になる。２９㎝だとちょっと足らないと泣きたくなる泣き尺という。


　「陽子」
先日、縁有って院展の受賞作家、狼林画伯からイワナをモチーフとした版画を頂いた。画伯はこよなく渓流、イワナを愛し、捕獲したイワナを絶滅した渓流に放流するという事をしている。ちょっとお手伝いをして素晴らしい物を頂いた。

　渓流釣りも色々な楽しみを教えてくれる。釣りと沢登りをミックスしたアウトドア活動はまだ続けられそうだ。

箱根へ一泊の小旅行 山の上ホテル・大涌谷・御殿場とらや工房

　箱根の二日目は大涌谷へ、乙女峠を越えて御殿場へ。御殿場ではとらや工房、アウトレット御殿場を訪問。


　山の上ホテルの庭園
朝食後はツツジで有名な庭園をダウンジャケットを羽織って散歩。紅葉はもう最終段階。


　ホテルのカフェ
落ち着いた雰囲気、朝刊をチョイ読み。


　大涌谷
ちょっと黒たまごを買いに行こうとここへ。ちょっと寄るには駐車場料金がちょっと高めかな。ガスっていたがちょっと開けた。


　とらや工房
乙女峠を越えて御殿場へ。連れ合いが行ってみたいとの事で初めて立ち寄った。入場無料。


　虎屋の和菓子を製造・販売してしている
お土産に幾つか買った。


　昼食
私はとろろご飯セット、連れ合いはお汁粉を注文。屋根は有るがオープンなテーブル席、アンブレラヒーター下でほんのり暖かく、お庭を眺めながら頂く。


　敷地内に旧岸信介邸エリア
見学も出来る、有料。


　入る時は気が付かなかったが、紅葉と竹林のコラボ。

　プレミアムアウトレットに久し振りに立ち寄ったが、上部にあった遊園地が撤去され新たなアウトレット店舗、大型駐車場。ホテルになっていた。まあまあの人出の新設施設をウィンドウショッピングしてから帰宅。本日も楽しいプチ旅行だった。

箱根へ一泊の小旅行 山のホテルの食事

　箱根の小旅行は一度は泊まってみたい山のホテル。夕食は和食のコースを選んだ。


　和食レストランの入り口のディスプレー。
ホテルの長い歴史を物語るのかな。


　本日のお献立
早めに予約したのでサービスが有るらしい。


　前菜
先ず眼を奪われる。


　お吸い物
凝った椀物。蓋を取ると裏におやっ。


　お造り
明かりの演出付き。魚の美味しさを引出している気がする。


　小鍋仕立て
お肉は鴨。


　焼物
西京焼き。


　合肴
あいざかなと読むと聞きました。このメインは牡蠣らしい。


　食事
ご飯と赤出汁。もうお腹一杯。

　水菓子
デザートが出て来た時に、奇麗なので眼を奪われ画像を取り忘れ、食べた後に気が付いた。

　夕食は雰囲気の良い場所できれいな盛り付けの美味しい料理、気の利くスタッフサービスでお値段以上、大満足。


　朝食
幾つかのオプションが有るが私の朝食。

　やはり歴史のある上質なホテルは一味も二味も違うな。

箱根へ一泊の小旅行 長安寺・ガラスの森美術館・大涌谷・ビジターセンター・山のホテル

　コロナ下で有るが、気を付けて気分転換に箱根の観光旅行に出かけた。晩秋の箱根を楽しんだ。


　長安寺
紅葉は過ぎて期待できないが、まず百羅漢が特徴の長安寺。仙石原の交差点が入口。


　百羅漢
百羅漢は昔からのでなく現代の作品、少しずつ増えている。


　ガラスの森美術館
昼食を頂きにきた。クリスマスのディスプレーも始まった。ここからの大涌谷の景色は見物だが雲の中。


　パスタ
連れ合いと分け合って二種のパスタを頂く。美味しい。何時ものイタリア人歌手のミニコンサートは無く、馬頭琴の演奏が有った。


　美術館の展示物
今回のお気に入り。


　展示館の出口から
こんな窓から切り取った風景もしゃれている。平日にしてはお客さんも多め。


　ビジターセンターからの冠ヶ岳
ここから見る冠ヶ岳は特徴が有って楽しい。紅葉も人出も無い広場を散策。


　箱根神社
何時もながら参拝者・観光客は多く、神社の建物も立派になっていく。お茶屋のお団子を食べたいが夕食が近いのでパス、次回。


　山のホテル　ロビー
クリスマスも入れた落ち着いた佇まい。


　芦ノ湖
お部屋から。まだ紅葉は有るが最終段階。ここのツツジ庭園は有名で毎年見に来るが部屋からの景色も見たかったので一泊。ツツジの花は無いが想像で補填。

　我が家から箱根まで車で１時間、金時山に来たりするので見慣れた道だが、季節ごとに違った趣になるので連れ合いと一緒にコロナ対策を気にしながらも楽しい一日。ところで部屋に着いてデジカメのないない事件発生、たいてい自分のせいなのよ、出てきた。

伊豆・大島へ磯釣り旅行 余聞 １１月下旬

　伊豆・大島の磯釣りグループ旅行は大いに楽しんだ。トラベルの語源はトラブルだそうで、ハプニングに加え高齢者の混じる旅にはそれも増える。


　大島の海岸風景

①　熱海の駐車場
　大島一泊の旅行で車を何処で駐車するか。ジェット船の発着場付近はどうにも高額になりそう。客待ちの運転手に聞くと何処も同じ、そこにも有るよとの返事。結局ちょっと離れるが私営の海辺の駐車場に停めたが、翌日は￥1300と信じられない料金表示。そうか一泊だと地元に貢献へのご褒美か、素晴らしいと勝手に解釈。

②　車の鍵が無い
　旅行中に車の鍵を無くすと大トラブルだ。翌朝の出発時、鍵が見当たらないと着衣を探り、部屋に戻って捜索のないない事件発生。結局リュックサックの隠しポケットから出てきた。大事にし過ぎたな、大笑い。

③　カップラーメンが無い
　磯で食べるラーメン、コーヒーは殊の外美味い。幹事さんが気を利かせて重いバーナーと水を磯に運んできた。カップラーメンは各自持参だが、昼食時に一人が出しておいたカップラーメンが無いとないない事件発生。皆からは疑惑の目、本人は真剣。磯からの帰り路にカップラーメンの空箱とスープ袋を発見、麺が見当たらない。カラスだ、お好みの銘柄だったらしい。

④　玉ウキが無い　
　近所に良さそうな玉ウキが無いので買ってきてくれと頼まれた。磯で渡そうとしたらケースごと無い。荷物を全部ひっくり返してみたが無い、ないない事件発生。リュックに入れ忘れたのかなと帰宅後捜索したが無い。釣友に請求する領収書だけが残った、謎が残ったままだ。

⑤　就寝中に足がつった
　釣り場が溶岩帯の悪路で足が疲労したのだろうか、現職バリバリのメンバーから朝方聞かされた。足がつると自分の意思と関係無く筋肉が硬直してやたら痛く、大変だったろう。対策は漢方薬のツムラ６８番が有名で原料は芍薬甘草湯、登山者には携帯している方が多い。即効性なのが有難い。


　釣果
帰宅後の画像を送って来てくれた。刺身、塩焼き、味噌煮、昆布締めと色んな料理で楽しむと聞いた。

　旅の恥はかき捨て、害にならない小さなトラブルはスパイス、楽しい思い出にしてくれた。