みちくさをしながら

いろいろあって、生活を見直している日々。

老猫が亡くなりました

2008-09-30 15:01:10 | 
28日の朝、飼っていたばあさん猫が息を引き取りました。
推定年齢15~6歳。
いつお迎えが来てもおかしくないと思っていたので覚悟はしていたのですが。

ある日、ウチの玄関前にいきなりやってきて絶叫していた貧相な野良がこの猫。
あまりの貧相さに、つい、餌をあげてしまったらそのまま居着かれました。
そんな「押し掛け猫」ではありましたが、割と聞き分けの良い、賢い猫でしたよ。
ウチのおチビが乱暴にさわっても、「教育的指導」の猫パンチ以上のことはしませんでしたし。

鰹節には目がなくて、毎晩おかかをあげるまで足下から離れなかったなぁ。
しかも、晩年はちょっとぼけが入ったのか、一度あげても、しばらく経つとまた「くれくれ」になっていたのにはちょっと閉口。
でも、それもいなくなると、やはり、寂しいもんです。





おチビと一緒。
「早く昼寝してくれないかにゃー。この子は温かいから、腹に乗っかりたいんだけどにゃー。」


チビ猫と。
まだ若いチビ猫は、しつこく戯れついてくるので、ばあさんにはしんどい。
耳が後ろ向きです。

チビ猫近況

2007-08-27 01:36:23 | 
久しぶりのブログ更新です。
この半月はチビ猫さんに振り回されっぱなしでした。
この半月の間に、尿路結石が再発したり、てんかん発作を起こして下半身に軽い麻痺が残ったり、とまあまあ、いろいろとやってくれました。
しかも、結石が再発したのがお盆時だったので、地元の動物病院は軒並み休みで、東京まで車を走らせましたよ~。
で、そこの病院で結石の処置のための麻酔が引き金になって、てんかんの大発作を起こしてしまったらしい。
もともと、軽いてんかん発作を起こしたことがあって、それは伝えていたので、そこの病院でもなるべくてんかんを誘発しにくい麻酔を使ってくれていたようなのですけれどね。
何しろ、人間だったら局所麻酔ですむ処置も、猫は全身麻酔になっちゃうから。
どうしても、リスクは高くなってしまうよね

幸い、尿路結石の方は、受診が早かったので膀胱や腎臓に影響なかったみたいだし、療養食への切り替えも出来ました。
下半身の麻痺も、えさを食べるときに少し踏ん張りが利かなくて後ろ足がちょっと滑る程度です。まあ、室内飼いならばあまり問題ないでしょう。

今回結石を再発させちゃったのは、完全に飼い主の責任でした~。
初めから、ちゃんと療養食に切り替えていたらこんなことにはならなかったのですよ~。
他の猫の餌を時々つまみ食いしているのは気がついていたんですけれど、少しなら大丈夫かな、と。これが油断でしたね。
何でもそうなんですけれど、予防が肝心なんですよ。

おかげで、出費もかなり痛いことになりましたが、チビ猫さんの幸せそうな寝顔に満足です。

ペット介護状態

2007-06-19 00:23:13 | 
チビ猫は予定より1日早く退院してました。
理由は、あまりにうるさかったから。
あまりに切羽詰まった鳴き方なので、ストレスで胃をやられるんじゃないかと先生が心配したんですな。
家に戻ったら、すぐに寝始めたのでリラックスできたのだと思いました、が…。

それからが、また大変でした。
結石が詰まった為に膀胱が炎症を起こしており、さらに膀胱自体が伸びてしまっているので、頻尿…なんてぇ生易しい状態じゃなくて、もう、おしっこがちょろちょろ垂れ流しなんですね。
ところかまわず、座り込んでちょろちょろ。しかも血尿。
それを追っかけ回して、座り込んだら排尿しないうちに素早く猫トイレに放り込む。
猫も疲れているので、終わるとぐったりと寝てしまうのですが、起きるとまたおしっこです。
それを一晩中、2時間おきぐらいに繰り返してました。
なんだか、もう徘徊する老人の世話をしているような感じなんですね。

翌日、猫用オムツを買ってからは、だいぶ世話が楽になりましたけれど。

抗生剤と膀胱を収縮させる薬と尿のpHを調整する薬を飲ませて、現在はそこまでひどくはなくなりましたが、まだ時々、石が降りてくるらしく突然鮮血のような血尿がでてびっくりします。
今日も動物病院に通院してエコーで経過を見てもらいましたが、まだ、膀胱に細かい石が残っているそうです。
ただ、尿の出方はいいので、そのうちに良くなっていくだろうとのことでした。

ただ、ですね~。
困ったことに、療養食を食べてくれないんですよ。
食べなくて体重が減ってしまったので、元のえさに戻してしまったのですが、そうすると、また再発してしまう可能性が高いんですよ。
少しずつ混ぜて切り替えていこうとしているのですけれど、う~ん、これがなかなか難しそう。
先生にも、「この子は、嫌なものは嫌、っていうところがあるみたいですから、難しいかも」と言われてしまいました。

それにしても、短期間の入院でそこまで言われるんだから、チビ猫はよっぽどうるさかったんでしょうね~。

ったく、どいつもこいつも

2007-06-14 00:50:51 | 
チビ猫さんが入院してしまいました。病名は尿路結石です。
昨晩から何度も何度もトイレに入ってしゃがむんですがおしっこが出なくて、泣くは、喚くは。
以前、ばあさん猫が膀胱炎で頻尿になったことがあったので、チビ猫もそうかと思い動物病院に連れて行ったら、即入院ということになってしまいました。しかも4日間も。

猫の場合、48時間排尿できなかったら命に関わる場合もあるそうです。
いや~~~、間に合ってよかった。
幸い、血液検査では腎臓はやられていなかったようなので、チビ猫は元気に退院できると思いますが。

処置としては、全身麻酔をかけてカテーテルを尿道に差し込み、石を壊しつつ排尿させる。
さらに3日間カテーテルを差し込んだまま、点滴をして尿を垂れ流させ残りの石も排出させる。
最後の一日、自力排尿が出来たら退院、ということになるそうです。
帰宅後は、しばらく療養食になります。

オス猫は尿道が狭くて長いので結石が詰まってしまうことがよくあるらしいです。
室内飼いで運動不足ぎみの猫やドライフード中心の食事も結石を作りやすいらしい。
思い当たることがバシバシあって、いろいろ反省です。

それにしても、4月のおチビの風邪に始まって、今まで病院に行かない週が無いよ。
ついには猫まで入院騒ぎでさすがに疲れたなぁ。
まあ、私自身も腹壊したり腰痛めたり、なんやかんやと通院してるんで文句は言えないんだけど、さ。


チビ猫VSばあさん猫

2007-06-01 01:20:37 | 
チビ猫を拾ってから1年経ちました。
ばあさん猫もそこそこ慣れてそれなりに無関心な態度でやり過ごすようになっていたのですが…。

昨日の夜中、突然、猫の威嚇声とバタバタした大きな物音に起こされました。
慌てて見に行くと、ばあさん猫とチビ猫が大げんかです。
ばあさん猫がドスの利いたうなり声で威嚇。チビ猫はしっぽを狸のように膨らましていますが、腰が引けています。
あたりはけんかで散った猫の毛だらけ。

とりあえず2匹を引き離して、怪我の有無を調べたらチビ猫の耳がすこし切れて出血しています。
いきさつはわからないのですが、たぶんチビ猫がしつこくじゃれつくかなにかして、ついにばあさん猫の逆鱗に触れたらしい。

その後も、2匹とも興奮してなかなか寝付かず、私も旦那も寝不足の一夜を過ごしました。

今日も、昼は平穏だったのですが、夜になったら2匹とも興奮しだして不穏な空気が流れています。
う~ん、明日は早いからゆっくり寝たいのですがねぇ。
まあ、ちょうど来週にはチビ猫は去勢手術をすることになっているので、もう少しおとなしくなるんじゃないかと楽観しているんですが。

それにしても、ばあさん猫は少なくとも14、5歳入ってるんじゃないかと思いますけれど、まだまだ若いもんには負けませんねぇ。
野良猫あがりで、昔は喧嘩上等、ぶいぶいいわせてた猫ですから、箱入り坊ちゃんのチビ猫には荷が重い相手なのでしょう。
けんかは場数が大切ってことですかね。

チビネコ近影(笑)

2006-06-12 11:34:59 | 
チビネコさんもすっかり元気になりました。
この写真だとわかりにくいですが、右の額にでっかいはげが残っているものの、もう大丈夫です。

しかし、子猫の一日は人間の赤ちゃんの1ヶ月ぐらいに相当する感じですね。
よちよちしていたのが、もう離乳食に挑戦、トイレもほぼ完璧。
本当に、あっという間にいろいろなことが出来るようになっていくんで、まあ、楽だこと!

特に、今回のチビネコは発達が早いような気がします。
つうか、無謀(笑)
前に飼っていた子猫は臆病で階段からおりられずにミーミー泣き叫んでいたのですが、このチビネコさんは「蒲田行進曲」のような上から下までの階段落ちを2度も繰り返して、階段を下りる術をマスターしてしまいました。
好奇心が高いのはいいのですが、だからこそ親からはぐれてしまったともいえるわけで、野良猫のままだったら長生きできる性格とは言いがたいようです。

まあ、この子はウチに拾われてラッキーだったと言えるのでしょう。
完全家ネコとして育てるつもりです。この慎重さの欠片もない性格ではちょっと外には出せませんわね(笑)

生き物ってすげぇ

2006-05-31 00:05:39 | 
拾った子猫、どうやら回復しました。
つうか、すっかり元気。
でも、ね。
今朝まで右目の上あたりが腫れてパンパンだったんですよ。
熱も下がってミルクの飲みは良くなったものの膿みが溜まっているようで、病院で切開してもらわなきゃいけないかなぁなんて思っていたんですが。

そうしたら、ですね。
(あ、ここからはちょっとスプラッタなんで、苦手な方は読まないで下さい~。)

夕方頃、ミーミー泣き出したのでのぞいてみたら、下に敷いていたタオルに赤っぽいジェル状のものがべっとりついているじゃありませんか。
私ゃ血便かと思ってぎょっとしましたよ。
違いました。
血の混じった大量の膿みだったんですよ。
なんと、腫れていた部分の皮膚が破けて、溜まっていた膿みがどっと出たんですね。
自然に破けたのか、自分で掻いて破いてしまったのかはわかりませんが、見た目はかなりスプラッタでした。
ところが、本人(猫)はすっきりした様子で。
痛くないのか?とツッコミたくなるほど平気な顔してるんですよ。
久々に「生き物ってすげぇ」と思わせてくれた出来事でした。

こういう奴が生き残って来たんでしょうねぇ。
今では傷口も乾いてすっかり元気を取り戻した様子です。
まだよちよち歩きがたいへん可愛らしい。

さてさて、こうなるといよいよ先住者との共存をまじめに考えないと。
ウチの先住者は喧嘩上等、相手が子猫でも容赦しねぇぜ!な猫なのでいきなりの顔合わせはまずいのですよ。
ただし、ぶいぶい言わせていたのは昔の話で、かなりなばあさん猫です。
性格が丸くなっていることを期待しているのですが。

もちろん、おチビの攻撃からも守ってあげなきゃなあ。

子猫が迷い込んできた

2006-05-28 14:35:26 | 
昨日、ウチの庭に子猫が迷い込んできました。
大雨の中、スクーターの下でミーミー泣いているのを、つい、保護してしまいましたよ。
もう目は開いていて、歯も生えそろっているようなんで、生後1ヶ月くらいかな?
どうやら、親とはぐれて他の猫の縄張りに入っちまって流れ流れてウチの庭で動けなくなったようです。
他の猫に噛まれたらしく、右目がおかしい。顔の半分が腫れています。体も熱い。
とりあえず、お医者で栄養剤と抗生剤を注射してもらってきました。
猫用ミルクと哺乳瓶も買ってきたのですが、そちらからは飲めず、スポイトで流し込んでいます。
先ほど、10ccぐらい飲んだから希望は持てそうですが、まだ予断は許さない感じ。

しっかし、うちは弱った猫を呼ぶ何かがあるのか~。
一番はじめの猫は、まだ目も開かない子猫で、本当に赤ちゃん育てるみたいに苦労したしさぁ。
今いるばあさん猫なんか、本当に薄汚くて貧相で、あまりの貧相さについ餌をあげちゃったらそのまま居着かれた~。
風邪ひきの弱った猫がウチに来て、その日のうちに息を引き取ったこともある。それも2回も!
ウチの庭は猫の墓場か~。
猫の業界新聞に、いざという時はあそこのウチへ行けとか書かれているのか?

まあ、それはともかく。
今度の猫も、まだ自力で餌や排泄は出来ないみたい。
おチビの世話に、赤ちゃん猫の世話も追加か~。
猫は2~3ヶ月で手がかからなくなるはずだが、しばらくキツイなぁ。