いや~~、すごいですね、選挙結果。
政権交代が予想されていたとはいえ、ここまでとは!
願わくば、この結果が基本的人権を尊重する社会へとつながらんことを。
さてさて、こんなときになんですが、「ガラかめ44巻」読みました。
何と前巻が今年の2月に出ているのだから、今までと比べたら驚異的なスピードだ。
(43巻は4年ぶりの発売、その前は6年ぶり)
年内に2巻も「ガラかめ」の新刊が読めるなんて、まるで夢のようですよ(笑)
さてさてさて、この先は若干ネタバレがあるので、まだ読んでないわ!という方は、ご注意を。
速水さんとマヤの関係については、いい大人がぐだぐだとじれったい、と思わんでもないのですよ。
いつまでマヤの母親の死にこだわってるんだよ~~って。
ところが、速水父の台詞に「あのガチガチ頭のトーヘンボクの真澄が、もう7年もあの娘とかかわっておるのか…」というのが。
そうか、コミックの中ではあれは数年前の出来事だったんだよ。うっかりしていたよ。
ウィキペディアで見たら、『ガラスの仮面』の連載開始は1976年なのだね。なんと33年前!!
読者にしてみたら、マヤの母親のことはもう許してやってもいいだろうと思ってしまうほどの時間の流れが過ぎているので、登場人物の時間とのずれを意識していないと、特に感情の動きについては読み誤ってしまうんだな。
マヤと亜弓の対立では、44巻はとても面白かったですよ。
43巻でマヤが雨の中で紅天女の世界観(リアリティ)をつかむのに対して、44巻では、亜弓が雨の中で紅天女の心を見失うのですよ。
その対比が鮮やか。
間に、月影先生の稽古場見学で、舞台が終わっても阿古夜として水を飲むマヤと自分に戻って水を飲む亜弓の対照的な姿が描かれていて、マヤの才能に説得力を持たせています。
で、マヤが優位かと言えば、こっちはこっちで恋の場面で現実の恋に捕われて役になりきれないのでして。
2人がどう試練を乗り切っていくのか楽しみですわ。
何より、ガラかめの一番の魅力は、役者同士の才能のぶつかり合いの描写(マヤvs亜弓だけでなく)だと思うので、早く試演にこぎ着けてくれんかな。
政権交代が予想されていたとはいえ、ここまでとは!
願わくば、この結果が基本的人権を尊重する社会へとつながらんことを。
さてさて、こんなときになんですが、「ガラかめ44巻」読みました。
何と前巻が今年の2月に出ているのだから、今までと比べたら驚異的なスピードだ。
(43巻は4年ぶりの発売、その前は6年ぶり)
年内に2巻も「ガラかめ」の新刊が読めるなんて、まるで夢のようですよ(笑)
さてさてさて、この先は若干ネタバレがあるので、まだ読んでないわ!という方は、ご注意を。
速水さんとマヤの関係については、いい大人がぐだぐだとじれったい、と思わんでもないのですよ。
いつまでマヤの母親の死にこだわってるんだよ~~って。
ところが、速水父の台詞に「あのガチガチ頭のトーヘンボクの真澄が、もう7年もあの娘とかかわっておるのか…」というのが。
そうか、コミックの中ではあれは数年前の出来事だったんだよ。うっかりしていたよ。
ウィキペディアで見たら、『ガラスの仮面』の連載開始は1976年なのだね。なんと33年前!!
読者にしてみたら、マヤの母親のことはもう許してやってもいいだろうと思ってしまうほどの時間の流れが過ぎているので、登場人物の時間とのずれを意識していないと、特に感情の動きについては読み誤ってしまうんだな。
マヤと亜弓の対立では、44巻はとても面白かったですよ。
43巻でマヤが雨の中で紅天女の世界観(リアリティ)をつかむのに対して、44巻では、亜弓が雨の中で紅天女の心を見失うのですよ。
その対比が鮮やか。
間に、月影先生の稽古場見学で、舞台が終わっても阿古夜として水を飲むマヤと自分に戻って水を飲む亜弓の対照的な姿が描かれていて、マヤの才能に説得力を持たせています。
で、マヤが優位かと言えば、こっちはこっちで恋の場面で現実の恋に捕われて役になりきれないのでして。
2人がどう試練を乗り切っていくのか楽しみですわ。
何より、ガラかめの一番の魅力は、役者同士の才能のぶつかり合いの描写(マヤvs亜弓だけでなく)だと思うので、早く試演にこぎ着けてくれんかな。