※読み返してみたら、あまりにバカな文章だったので最後に補足入れました(6/24)
前回はレビューになっていないレビューでしたが、今回もしつこく『レイトン教授と超文明Aの遺産』の感想をば。
今回はストーリーについての感想です。本当にネタバレ&個人の好みだだ漏れなんで、読みたい方はそれを踏まえて読んでね。
公式サイトをそのまま引用すると
と、まあこんな感じなんですけれど、その古代文明ってぇのがアスラント文明で、現在知られている他の古代文明よりもさらに数百万年も過去の文明で、現在の人類よりもずっと高度な文明を持っていて…ってことらしいっす。
で、氷づけから解凍…じゃなかった解放された少女アーリアとアスラントの秘密を狙って、タージェントっつう組織が暗躍するんですがね。
こいつら、人は殺すわ、スコットランドヤードに密通者はいるわ、軍隊並みの装備を持ってるわ、と目的のために手段を選ばん組織なんです。まあ、挑んでくるのは謎解きなんですけれど…。
で、そいつらに狙われながら、鍵となる「エッグ」という遺物を探しに世界中を旅するんですがね、未知の文明のはずが人里や町中に遺跡がゴロゴロしてるんですな。ちょいと、その辺は興ざめでした。エッグ探しもただの幸運グッズとして人の手から手に渡っていたとか、犬…もとい狼の首に下がってたとか、今ひとつ感が…。グラフィックはきれいなんですけれどね。
それはさておき…エッグ探しが終わるとタージェントの本部に乗り込むことになるんですけれど、そこからラストまでは、もう、怒濤の展開!
実は!サーハイマンは過去にタージェントへの協力を拒否して妻子が殺されていたとか、実は!サーハイマンがレイトンの宿敵デスコールだったとか、実は!レイトンの助手のレミがタージェントのスパイだったとか、実は!タージェントの首領ブロネフがレイトンの父だったとか、実は!デスコールがレイトンの兄だったとか、それはまあ、実は!実は!実は!とサプライズが続く、続く。
そんでもって、最終的に遺跡を復活させる方法がアーリアを生け贄にすることだったんですね。で、ブロネフが実行しちゃって発動すると、遺跡が空中に浮かび上がり中から大量のロボット兵が出現して地上を破壊し始める…はい、途中から何かと混じってますねー。ネタじゃないですよー。これが、本当にそういう展開なんですよー。
何でも、アスラント人はロボット兵アスラントドールという人間に変わる存在をつくり出したんだけれど、奴隷のように扱ってアスラントドールに反逆されて滅んでしまったらしい。そんでもって、未来の人がアスラントの秘宝を発見した時に同じ過ちを繰り返さないかどうかを見届ける番人として残されたのがアスラントドールのアーリア、ってぇことらしいっす。
欲の皮突っ張らせて、こんなかわいい少女を生け贄にしちゃうような外道どもなど滅んでしまえっ、ってそれもまたどうか、と思うような理屈で持ってアスラントドールが地上を破壊するのを止めるには、遺跡の動力源である聖閃石の光を遮ればいい。しかし、その光は当たれば人の命を奪うらしいんですな。しかも人でしか遮ることが出来ない。それもまた、アスラントの秘宝を封印したものが未来の人の資質を試すための最後の試練…ってぇことのようで。
で、後は、まあ、ご想像のとおり。
さて、長々とストーリーを書きましたが、最終的な感想としてはとても楽しかったです。
ツッコミどころはあれど、かなり丁寧に作り込んでいると思いますし。
サーハイマン博士とアーリアという2人の新キャラクターが魅力的だったのも、ポイント高かったですね。この2人のおかげで後半の展開が切なくて、切なくて…。後半は本当に悶絶しまくりでした!
ただ1点、こいつだけはどうにも許せねぇ!ていうのがブロネフ!
外道なのはいいんですよ、外道なのはね。
むしろ、地上を殺戮するアスラントドールに誰かさんみたいに「見ろ!人がゴミのようだ!」と言ってほしいくらいだ(笑)
こいつが許せないのは、アスラントに何を求めていたのかがさっぱりわからないことです。
アスラントドールの出現に放心状態になっちゃって「私が求めていたのはこんなものだったのか…?人類の英知ではなかったのか…?」 はぁ!?
いいですか、こいつは犯罪組織の首領ですよ。考古学者を誘拐して息子の嫁と孫を殺しているんですよ。トラップを突破するために部下を殺すのも躊躇しないヤツなんですよ。可憐な女の子を生け贄にしちゃうんですよ!
そこまでして手に入れたがったものが人類の英知ってぇ、なんじゃあ、その曖昧模糊とした目的はっ!
人は、何だかわからんもののために人を殺すようなことはしませんよ。具体的な権力なり、力なりという目的があるから危ない橋だって渡るんでしょう。
例えば、ラピュタのムスカだったら、ラピュタ王家の末裔という強烈な選民意識があって、ラピュタの遺跡にはインドラの火など地上を支配した王の力が眠っていると思うから、手段を選ばず手に入れようとしたわけです。
インディジョーンズでナチスが失われたアークを求めたのは、敵に災いをもたらしたという聖書の伝承を信じていたからです。
でも、ブロネフが何を求めていたのかは、さっぱりわからない。地上の権力なのか不老不死とかそういうものなのか。
人類の英知なんてぇ知的好奇心を満たすのが目的なのだとしたら、そもそもタージェントが犯罪組織である必要もないし文明の秘密を独占する必要もないだろう。
なのに、何を求めてきたのかわからんけれど、レイトンの言葉にすぐに改心しちゃってさぁ。
その程度のことで、たくさんの人を殺してきたのかと思うとやりきれないよ! もう、ホント!ブロネフの態度にはイライラしっぱなしでした。
私だったら、ここはひとつ、亡くなった奥さんを愛しすぎて手段を選ばず復活させようとしたとか、その辺で攻めますな。
それに、同じ息子なのにレイトンとデスコールに対する態度が違い過ぎw
レイトンは奥さん似だから可愛くて、デスコールは自分に似ているから嫌ったってことかと思ったり。
でもまあ、ここまでブログに書き込んじゃうほど楽しんだってことです。
追記:すれ違い機能があるんですが、すれ違いができません! レイトンプレイヤー、プリーズ!
補足(6/24):いや~、バカな文章にお付き合いいただきありがとうございます。
思いつきで一気に書くのは、あまりやらん方がいいなという典型でした。お恥ずかしい。なので、ちょっくら補足入れときます。
ブロネフの件は、ブロネフが嫌いっていうんじゃなくて、このシナリオ全体にいえるんですけれど、悪役の動機と目的と行動に整合性がとれていないってことが言いたかったんですね。
行動に対する動機と目的が弱すぎるという。
これは、デスコールに対しても当てはまることで、デスコールの場合、動機は復讐という大変はっきりしたものがあるんですけれど、目的が、ね…。つまり、アスラントの秘宝を先に見つけることがタージェントの壊滅につながる確信があったのかどうか?ボクが先に見つけたぞ、ざまぁ!っていう程度じゃ寂しい話なんで。
行動についても、シーズン2を通じてレイトンの宿敵としてガチンコで殺そうとしたこともあった彼が、レイトンのために自分の幸せをあきらめるほどの弟思いの兄だったというのも違和感がありましたし。個人的には、この2人は無理に兄弟にしなくても良かったんじゃないか、という気はします。
例えば、ブロネフの親友の息子で、父もブロネフの正体を知って殺された、とかね。父とブロネフが行方不明になった時、残された幼いレイトンを自分の代わりに養子にさせたとか。後に、そのことを知ってブロネフを憎むけれど、レイトンに対しては複雑な愛憎を持っているとか。あ、すいません、妄想が止まらなくなりそうです(笑)
血のつながりに感動を求めるのは、これに限らずよく見かけますが、正直、安易ではあると思います。もっとも兄弟属性が好きって方にはたまらんのでしょうが。
何といっても、まあ、アスラント文明の設定がもう少しはっきりしていれば、この辺の動機と目的の件はもっとクリアになったんじゃないか、とは思いますね。
前回はレビューになっていないレビューでしたが、今回もしつこく『レイトン教授と超文明Aの遺産』の感想をば。
今回はストーリーについての感想です。本当にネタバレ&個人の好みだだ漏れなんで、読みたい方はそれを踏まえて読んでね。
公式サイトをそのまま引用すると
レイトン教授の元に届けられた一通の不思議な手紙。
それは古代文明発掘の権威である、サーハイマン博士からの『生きているミイラ」に関する調査依頼だった。
現地に向ったレイトンたちが目のあたりにしたのは、氷づけのまま眠りつづけているる少女。
この奇妙な少女との出会いをきっかけに。謎の古代文明をめぐる物語が動き始める。
はたして少女は何者なのか…?
と、まあこんな感じなんですけれど、その古代文明ってぇのがアスラント文明で、現在知られている他の古代文明よりもさらに数百万年も過去の文明で、現在の人類よりもずっと高度な文明を持っていて…ってことらしいっす。
で、氷づけから解凍…じゃなかった解放された少女アーリアとアスラントの秘密を狙って、タージェントっつう組織が暗躍するんですがね。
こいつら、人は殺すわ、スコットランドヤードに密通者はいるわ、軍隊並みの装備を持ってるわ、と目的のために手段を選ばん組織なんです。まあ、挑んでくるのは謎解きなんですけれど…。
で、そいつらに狙われながら、鍵となる「エッグ」という遺物を探しに世界中を旅するんですがね、未知の文明のはずが人里や町中に遺跡がゴロゴロしてるんですな。ちょいと、その辺は興ざめでした。エッグ探しもただの幸運グッズとして人の手から手に渡っていたとか、犬…もとい狼の首に下がってたとか、今ひとつ感が…。グラフィックはきれいなんですけれどね。
それはさておき…エッグ探しが終わるとタージェントの本部に乗り込むことになるんですけれど、そこからラストまでは、もう、怒濤の展開!
実は!サーハイマンは過去にタージェントへの協力を拒否して妻子が殺されていたとか、実は!サーハイマンがレイトンの宿敵デスコールだったとか、実は!レイトンの助手のレミがタージェントのスパイだったとか、実は!タージェントの首領ブロネフがレイトンの父だったとか、実は!デスコールがレイトンの兄だったとか、それはまあ、実は!実は!実は!とサプライズが続く、続く。
そんでもって、最終的に遺跡を復活させる方法がアーリアを生け贄にすることだったんですね。で、ブロネフが実行しちゃって発動すると、遺跡が空中に浮かび上がり中から大量のロボット兵が出現して地上を破壊し始める…はい、途中から何かと混じってますねー。ネタじゃないですよー。これが、本当にそういう展開なんですよー。
何でも、アスラント人は
欲の皮突っ張らせて、こんなかわいい少女を生け贄にしちゃうような外道どもなど滅んでしまえっ、ってそれもまたどうか、と思うような理屈で持ってアスラントドールが地上を破壊するのを止めるには、遺跡の動力源である聖閃石の光を遮ればいい。しかし、その光は当たれば人の命を奪うらしいんですな。しかも人でしか遮ることが出来ない。それもまた、アスラントの秘宝を封印したものが未来の人の資質を試すための最後の試練…ってぇことのようで。
で、後は、まあ、ご想像のとおり。
さて、長々とストーリーを書きましたが、最終的な感想としてはとても楽しかったです。
ツッコミどころはあれど、かなり丁寧に作り込んでいると思いますし。
サーハイマン博士とアーリアという2人の新キャラクターが魅力的だったのも、ポイント高かったですね。この2人のおかげで後半の展開が切なくて、切なくて…。後半は本当に悶絶しまくりでした!
ただ1点、こいつだけはどうにも許せねぇ!ていうのがブロネフ!
外道なのはいいんですよ、外道なのはね。
むしろ、地上を殺戮するアスラントドールに誰かさんみたいに「見ろ!人がゴミのようだ!」と言ってほしいくらいだ(笑)
こいつが許せないのは、アスラントに何を求めていたのかがさっぱりわからないことです。
アスラントドールの出現に放心状態になっちゃって「私が求めていたのはこんなものだったのか…?人類の英知ではなかったのか…?」 はぁ!?
いいですか、こいつは犯罪組織の首領ですよ。考古学者を誘拐して息子の嫁と孫を殺しているんですよ。トラップを突破するために部下を殺すのも躊躇しないヤツなんですよ。可憐な女の子を生け贄にしちゃうんですよ!
そこまでして手に入れたがったものが人類の英知ってぇ、なんじゃあ、その曖昧模糊とした目的はっ!
人は、何だかわからんもののために人を殺すようなことはしませんよ。具体的な権力なり、力なりという目的があるから危ない橋だって渡るんでしょう。
例えば、ラピュタのムスカだったら、ラピュタ王家の末裔という強烈な選民意識があって、ラピュタの遺跡にはインドラの火など地上を支配した王の力が眠っていると思うから、手段を選ばず手に入れようとしたわけです。
インディジョーンズでナチスが失われたアークを求めたのは、敵に災いをもたらしたという聖書の伝承を信じていたからです。
でも、ブロネフが何を求めていたのかは、さっぱりわからない。地上の権力なのか不老不死とかそういうものなのか。
人類の英知なんてぇ知的好奇心を満たすのが目的なのだとしたら、そもそもタージェントが犯罪組織である必要もないし文明の秘密を独占する必要もないだろう。
なのに、何を求めてきたのかわからんけれど、レイトンの言葉にすぐに改心しちゃってさぁ。
その程度のことで、たくさんの人を殺してきたのかと思うとやりきれないよ! もう、ホント!ブロネフの態度にはイライラしっぱなしでした。
私だったら、ここはひとつ、亡くなった奥さんを愛しすぎて手段を選ばず復活させようとしたとか、その辺で攻めますな。
それに、同じ息子なのにレイトンとデスコールに対する態度が違い過ぎw
レイトンは奥さん似だから可愛くて、デスコールは自分に似ているから嫌ったってことかと思ったり。
でもまあ、ここまでブログに書き込んじゃうほど楽しんだってことです。
追記:すれ違い機能があるんですが、すれ違いができません! レイトンプレイヤー、プリーズ!
補足(6/24):いや~、バカな文章にお付き合いいただきありがとうございます。
思いつきで一気に書くのは、あまりやらん方がいいなという典型でした。お恥ずかしい。なので、ちょっくら補足入れときます。
ブロネフの件は、ブロネフが嫌いっていうんじゃなくて、このシナリオ全体にいえるんですけれど、悪役の動機と目的と行動に整合性がとれていないってことが言いたかったんですね。
行動に対する動機と目的が弱すぎるという。
これは、デスコールに対しても当てはまることで、デスコールの場合、動機は復讐という大変はっきりしたものがあるんですけれど、目的が、ね…。つまり、アスラントの秘宝を先に見つけることがタージェントの壊滅につながる確信があったのかどうか?ボクが先に見つけたぞ、ざまぁ!っていう程度じゃ寂しい話なんで。
行動についても、シーズン2を通じてレイトンの宿敵としてガチンコで殺そうとしたこともあった彼が、レイトンのために自分の幸せをあきらめるほどの弟思いの兄だったというのも違和感がありましたし。個人的には、この2人は無理に兄弟にしなくても良かったんじゃないか、という気はします。
例えば、ブロネフの親友の息子で、父もブロネフの正体を知って殺された、とかね。父とブロネフが行方不明になった時、残された幼いレイトンを自分の代わりに養子にさせたとか。後に、そのことを知ってブロネフを憎むけれど、レイトンに対しては複雑な愛憎を持っているとか。あ、すいません、妄想が止まらなくなりそうです(笑)
血のつながりに感動を求めるのは、これに限らずよく見かけますが、正直、安易ではあると思います。もっとも兄弟属性が好きって方にはたまらんのでしょうが。
何といっても、まあ、アスラント文明の設定がもう少しはっきりしていれば、この辺の動機と目的の件はもっとクリアになったんじゃないか、とは思いますね。
ブログを見てもらえるとうれしいです。
"haru144"で検索すると出てきます。
第二次大戦前にヨーロッパでオーロラが見られたように、
アメリカでオーロラが見られました。
ダニエル書を合算し、
未来に起こることを書き記しました。
エルサレムを基準にしています。
2018年 5月14日(月) 新世界
2018年 3月30日(金) ノアの大洪水
↑
この期間に第三次世界大戦が起きています。
↓
2014年 9月17日(水) 荒らすべき憎むべきものが
聖なる場所に立って神だと宣言する
2014年 9月10日(水) メシア断たれる
↑
この期間に世界恐慌が起きています。
↓
2013年 7月3日(水) メシヤなるひとりの君(天皇陛下)
御国の福音が宣べ伝えられる
2013年 5月15日(水) エルサレムを建て直せという命令が・・
唯一の神、唯一の救い主イエス・キリスト、
死者復活と永遠のいのちを確信させるものです。
全てあらかじめ記されているものです。
これを、福音を信じる全ての方、
救いを待ち望む全ての方に述べ伝えてください。