チビ猫さんとキャリーバックのツーショット。
なぜ、こんな写真を撮ったのかと言えば…。
以前に
このブログで書きましたが、チビ猫さんは肛門嚢がつまりやすく、すでに2回も破裂したことがありまして、今では定期的に動物病院で絞ってもらっています。
しかも、普通に「肛門に脱脂綿を当てて軽く絞る」なんてぇやり方では出なくて、肛門に指を突っ込んでぎゅ~~とつまんで絞り出さなくては出ない。
獣医さんと動物看護師さんにがっっちり押さえつけられて
まさに『ケツから手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタ言わせたる』状態。
とてもじゃないが素人には無理です。
対するチビ猫さんも両手の爪を全開にして「ぎょえ~~~~」とものすごい悲鳴。
もしミャウリンガルがその場にあったら「テメェの脇腹えぐったる~~~」ぐらいは表示されているに違いない。
…と、まあこんな修羅場が毎月繰り返されているわけです。
そんでもって、その病院には当然のことながら毎回同じキャリーバックに入れて通っているわけです。
で、この日も病院に通うべくキャリーバックを出したわけです。
なのに、こののどかさは何だ?
今まで飼っていたネコたちは、年1回の予防接種ですら、キャリーバックと病院の関係を覚えて逃げ回ったものです。
キャリーバックどころか、今日は病院に行くぞって日は何か感じるのか、押し入れの中に潜り込んじゃって出てこないネコもいました。
それらのネコの敏感さと比べたら、チビ猫さんは信じがたいほど
鈍い。
まあ、病院に連れて行くには、押し入れに隠れるネコより楽でいいんですけれどね。
もちろん、この写真を撮影したあと、病院に連れて行かれていつもの修羅場が展開していました…(苦笑)