みちくさをしながら

いろいろあって、生活を見直している日々。

掃除機猫誕生

2006-07-30 01:56:22 | 日常の出来事
今日も、旦那がおチビの付き添いです。
貴重な1日を使って、たまっていた洗濯物に家の掃除、飼育している亀の水槽掃除、私自身のアトピー性皮膚炎の通院(軽症ですが出産してからぶり返してね、月1で通ってるんです)と、まあ~~~~忙しく立ち回っていました。
いつもはやらないのに、棚の拭き掃除やクーラーのフィルター掃除、布団のシーツの洗濯までしちゃったりして。

休もうとも思ったんだけど、おチビがいない今が家事に集中するチャンスなんですよ。
何しろ、ちょっとでも目を離そうものならとんでもないことが起こるっつうお年頃ですから。

ところが、です。
とんだ伏兵がいたんですな。

チビネコです。

チビネコも拾ってから2ヶ月。たぶん生後3ヶ月ぐらいです。
それはもう~~~~~~遊びたい盛りですわ。
なのに、ここ数日、あまりかまってもらえなかった。
ばあさん猫にじゃれついても、威嚇されてそばに寄らせてくれないし。

しかし、今日は「お母ちゃん」がいる! 何が何でも「お母ちゃん」から離れないぞー!
と、思ったかどうかは知りませんが、まあ、じゃれる、くっつく。
掃除機をかけても逃げるどころか、果敢に吸入口にアタックしてくるのでうっとうしいことこの上ない。

こちらもいい加減じゃまなので、威嚇のつもりで掃除機でちょこっと吸ったんですよ。
もちろん、吸引力は一番弱くしておきましたが。
そうしたら、一瞬身体が固まったんですが、逃げずにじっとしているんですよ。
こっちは「あれ~?」ってなもんです。
そのまま背中をそーっと吸ってみたところ、くすぐったそうにしっぽがピクピク動くもののまんざらでもなさそうな様子。
そのうちごろんとひっくり返ってお腹を見せてゴロゴロ。
いや~、びっくりしましたね。
時々TVの投稿ビデオで、身体に掃除機をかけられてゴロゴロいっている猫を見かけますが、まさか、こんな身近に居ようとは思いませんでした。
まあ、邪魔であることは変わりませんけどね(笑)

おチビの方は、旦那からの連絡によれば、だいぶ元気になったようです。
ただ、日曜は当直医になってしまうので、退院の判断に必要なテストは月曜以降になるそう。
入院前の在宅酸素は夜寝ている間だけの使用でした。
同じような使用状況でいけるかが、退院の決め手になるんですがね。

さて、明日からまたおチビの付き添いです。
お母ちゃんももう少しがんばらなくちゃね。

と、いうわけでしばらくネットはお休みします。

おチビ入院中

2006-07-29 01:48:36 | 日常の出来事
おチビが水曜日から風邪をこじらせて入院しています。
病名は気管支炎。経過は良く、今日はだいぶ元気を取り戻しています。
ただ、酸素飽和度(SpO2)が80後半まで下がってしまうことがあり、家庭での酸素管理が難しいので退院はもうちょっと先になりそうです。
酸素飽和度とは、血中の酸素を運んでいるヘモグロビンの割合を示す数値らしいのですが、普通は96%以上、95%未満は呼吸不全の疑いということになるそうです。
風邪にかかるまでは、おチビのSpO2は酸素吸入なしでも97%を維持するまでになっていました。(夜だけ酸素吸入をしていました)

SpO2については、あるお医者さんのブログで94%を経験して辛かった旨の記事(「こどものおいしゃさん日記 おおきくなりたいね(SpO2 94%を体感中)」)を読んだことがあったので、80%台というのはどれほどしんどいのかと、親としてはとても辛いのですが。

でも、熱が下がってきたのでだいぶ調子が良くなっているようです。
点滴をしている手で「いないいないばあ」をしたり(でかい固定板がついているのでやりがいがあるらしい。見ているこっちはヒヤヒヤなんだけれど)、ベッド脇のティッシュを引っ張りだそうとしたり、わんぱくぶりも復活しています。

それに、救急搬送で運ばれた先が生まれた病院の小児科だったので、新生児科(NICU)でお世話になった先生たちが来て励まして下さったのも心強くありがたかったです。

さてさて、今日は、旦那が付き添いを替わってくれました。
今夜はゆっくり寝られるかと思ったんですがね。
何だか興奮して目が冴えてしまって、こんな時間に…。
でも、ようやく眠くなってきましたよ。まだまだ体力が必要なんだからちゃんと寝なくちゃね。
それでは、おやすみなさい。

夏休みの自由研究

2006-07-21 14:58:11 | 本・映画など
昨日、大きな荷物を抱えた小学生達が下校しているのをみかけました。
1学期に作った工作やら、給食着やら上履きやら、たくさん抱えて。
小学校が夏休みにはいったんですね。
ああ、思い出しますねぇ。終業式を終えた、この下校時間。楽しかったですねぇ。これから何をして遊ぼうかと、うきうきしてましたねぇ。

まだまだ、宿題なんか先の話かと思いますけれど、夏休みの自由研究にこんな本はいかがでしょうか?

「かわらの小石の図鑑―日本列島の生い立ちを考える」(著/千葉 とき子)
関東の3河川(荒川、多摩川、相模川)の河原の小石が、写真入りで解説されています。
河原の小石から日本列島の生い立ちがわかるんですよね。その手引きになる本だと思います。

鉱物採集は大変でも、河原の小石なら誰でも拾えますし。
小学生低学年なら色や手触りで分けるだけでも、立派な自由研究になりますよ。
もちろん高学年や中学生なら石の薄片を作って偏光顕微鏡で観察すりゃあ、上等なもんが出来上がりますぜ(薄片の作り方は、本に書いてあります)。
親子で川遊びに行って、ついでに拾うのもいい記念になるじゃありませんか。

私は持っていないのですが、こんな本もあります。
「川原の石ころ図鑑」(著/渡辺 一夫)
こちらは、全国主要河川の石が載っているようです。

身近な石にも結構な歴史があるんですよ。
興味を持ってくれたらうれしいです。

って、このブログ、小学生なんか見てねぇよな…(笑)


追伸:
川に行く時は、天気や水量の変化に気をつけて下さい。
どうぞ、安全で楽しい川遊びを。

見ちゃった、「チャージマン研」

2006-07-08 13:38:38 | 本・映画など
あいかわらずヲタ話ですみません。
先日記事にしました旦那の実家から送って来たDVDの続きです。
その中の『チャージマン研」にノックアウトされまして、これは記事にしなければ、と(笑)

先入観は無かったんですよ。ホントに。
でも、パッケージからどういうわけか漂うダメダメな香りに引かれ、一番始めに封を開けてしまいました。

いや~~~~~~~~~、想像以上でした。

何しろストーリーが無い、動きが無い、やる気が無い(笑)

特に動きに関しては、普通のアニメなら秒間何コマと計算しますけれど、これは正味5分ほどの中での使用セル30枚くらいじゃねぇかってくらい動きません。
狙った止め絵じゃなくて、とにかく動かないの。紙芝居だってもう少し演出があるぞ(笑)

DVDのパッケージにはいっさい情報が無いのでネット検索したところ、こちらのサイト(「昭和30年代生まれのテレビまんが大全集」)にデータがありました。
何でもTBSの10分番組として65話も放送されていたらしいです。
DVDに収録されているのは4話だけですが、こんなの65話も子どもに見せたらちょっとした虐待ですな(笑)


同時収録されていたアニメ「透明少年探偵アキラ」「スーパータロム」「おこれノンクロ」ともなると、もう海のモノとも山のモノとも…。
どうやら、ネットで調べた限りでは放送しなかったパイロット版らしいということがわかったのですが、これも、かなり凄かった。

特に「透明少年探偵アキラ」
いわゆる、怪盗VS探偵という、昭和らしい題材なんですけれど。
探偵が、どういう仕組みかわかりませんが、透明人間になって怪盗と対決するんですな。
が、その変身シーンのエグイこと!
だんだん身体が消えていくんですけれど、身体がバラバラになっていくように見える~~。
で、最後は生首が浮かんで消える~~~~!!
しかも、せっかく透明人間になったのに、敵の前でリンゴを食べてナイフ投げられたり、雷や雨でうっすら見えちゃったり。
そして、敵のボスが目から出した光線ではっきりくっきり浮かび上がった姿が全裸!
おいおい、マシンガン持った相手に全裸で戦うヒーローって強いんだか弱いんだか(笑)
あげくの果てに、敵ボスの首にナイフ突き立てて「こいつを助けたかったら銃を捨てろ!」正義の味方なのに。

まあ、一生懸命リアルな透明人間を表現しようしたんだよね。やる気は買う。子どもには見せられないけれど(笑)


「スーパータロム」は設定が微妙にアトムのパチもん。
でも、ストーリーもデザインもゆるい。たぶん昭和40年代に見たとしても古くさいと思っただろうなぁ。
でも、平成の今なら「ゆるキャラ」として、どっかの商工会議所のイベントで見かけても違和感が無いかも(笑)


「おこれノンクロ」は、前の3作品で疲れて果てて見てません。
パッケージを見る限り犬と子どもの話らしいが。


さてさて、話は変わりますが。

お義母さんから電話が来ました。
「おチビ(仮名)ちゃんに(DVDを)見せた~?」
声が弾んでいます。どうやら、今回のチョイスはお義母さんのものだったようです。
察するに、「のらくろ」とか「水戸黄門」とか、なじみのタイトルを見つけたので、喜んでおチビに送ってくれたらしい。
まさか、こんな地雷が混じっていようとは夢にも思わず…(笑)

お義兄さんだったらネタにして笑えるが、お義母さんじゃなぁ。
「親の方が楽しんじゃいました~」と、大人の会話でお茶を濁しました。ははは。

これでも結婚したぞ

2006-07-05 13:21:33 | 本・映画など
昨日、TVをザッピングしていたらフジのドラマ「結婚できない男」のこんなシーンにちょうどぶち当たりました。

阿部寛演じる建築家に女性が、どうして建築家になったか尋ねる。

建築家「『ブレードランナー』に出てくる『タイレル社』の建物が…」
女性 「私、見てません。メジャーな映画しか見ていないんです。」
建築家「(小声で)充分メジャーだけどな。」
別の男性が女性に耳打ち「オタク映画だよ。」

待て待て待て待て待てーい!
『ブレードランナー』はメジャーだろう。それも超ど級の。
この映画で提示された、近未来のビジュアルイメージがその後の作品にどれだけ影響を与えたと思っているんだ。
それを単に「オタク」呼ばわりですかい?

それとも何かい?
世間一般ではSFというだけでマイナーでオタクなのかい?

と、いう訳で。
そのシーンでこのドラマとはさようならしちゃったんですが、ブログ検索したら、その後『未来世紀ブラジル』と『時計仕掛けのオレンジ』が会話に出たシーンがあったようで。
『未来世紀~』はともかく、『時計仕掛け~』はこれも充分すぎるほどメジャーだよなぁ。
建築家なら、ヲタじゃなくてもあのモダンインテリアデザインに興味を持つ人はいるだろう。
ま、内容はカルトムービー扱いされてもしょうがないか。

ところで、ウチら夫婦の初デートは「エイリアン2」でしたなぁ(笑)
『未来世紀~』も『時計仕掛け~』も、タルコフスキーの『惑星ソラリス』とかソ連の変なSF「不思議惑星ギンザザ』とか、NHKエンタープライズが大金払ってハリウッドに作らせたんだがその金がどこにつぎ込まれたのかさっぱりわからないサイテー映画「クライシス2050」(さすがにこれは二人とも後悔した)までデートで見に行ったヲタですが、ちゃんと結婚しましたです、はい。

今どき!

2006-07-03 01:47:54 | 本・映画など
旦那の実家から、アニメのDVDが大量に送られてきました。

義兄は古本屋を営んでいまして、売れ残ったものを時々送ってくれます。
今までは『機関車トーマス』とか『まんが日本むかしばなし』とか、まあ、割とメジャーなもので。

ところが、ですね。
今回はちょっと、すごいものが…。
えー、タイトルをあげてみましょうか。「アストロガンガー」「チャージマン研」「スーキャット」「まんが水戸黄門」「のらくろ」「おんぶおばけ」「一ツ星家のウルトラ婆さん」…。

全部ご存知だったら、あなたはかなりのマニアです。しかも40代以上(笑)
これらは、昭和40年代のアニメなんですよね。それも、かなりマイナー。
私も、旦那もさすがに知らないタイトルがほとんどです。
「アストロガンガー」なら、かすかに覚えがあるような無いような。

とにかく昭和の香り漂うケースの絵柄に頭がくらくらしてきそうです(笑)
ご覧になりたい方はこちらを→「アニメの王国」

なお、このレーベル「アニメの王国」というものらしいのですが、どうやら、アダルトビデオのメーカーが何故か子ども向けにだしたDVDらしいです。
なお、リンクした先は「アニメの王国」直営店のサイトで、子ども向けのDVDしか掲載されていないので安心して飛んで下さい。

しかし、これはおチビに、というよりウチら夫婦に送ってよこしたのかなぁ、お義兄さん(笑)