午前十時の映画祭、震災のリカバリー上映に入っているのであと残り3週(たぶん)。
今回は『麗しのサブリナ』。
ビリーワイルダー監督のオードリーヘップバーン主演です。
この映画もやっぱりヘップバーン映画で、相手役も年が離れています。
一人はボギー。
ヘップバーンはかわいくてスタイルもよく容姿に関しては文句のつけようがないんだけど、
相手役が年の離れた人だと
なんでも許されちゃうみたいな。。。あっ、単なるひがみですが。
普通の恋愛につきものの感情の深みが少ないというか。
使用人とご主人(息子だけど)の恋愛はシンデレラストーリーなんだけど、パリの料理学校で
金持ちのパトロン(?)を見つけたり案外したたかなのでは?という気がします。
ビリーワイルダーも、お熱いのがお好きやアパートの鍵貸します、のようなキレはなくてもうひとつでした。
わずかにシャンパングラスにまつわる一連のエピソードがワイルダーらしいかな。
でも、どろどろの恋愛劇じゃなくお伽話のような映画を観たい人にはおすすめ。
↑おまけ。水道の凍結防止。たぶんこの家のおじいちゃんがやらなくなったら
見れない風景だと思います。 府中本町で。