昨日はもったいぶってすみません。
とりたてて大きな出来事があったわけではなくただ単に眠かっただけでした。
さて、久しぶりの小川山。
いつもは東京方面と10℃は違う別天地。
涼みにいくだけでも価値があるというもの。
でも、九時頃川上村の気温表示をみたら、うわっもう28度ですか。
廻目平の駐車場は7割くらいの混雑。
まだまだ余裕で止められました。
さて、どこに行こうと考えていたら、山寝さんがいったことのないキツネ岩だかタヌキ岩だかに行きたいというので
そこに決定。
しかし、歩き始めましたが、最近アプローチ至近のエリアにしか行ったことのない身にアプローチはこたえました。
親指岩経由のコースをとったのですが、もう親指岩まででもゼイゼイハーハー。
ここから、未知のアプローチでどれくらいの時間がかかるのか、どれだけ厳しいのか予想もつきません。
山寝さんに先に行ってもらい、アプローチを確認しながら進むと。。。進むと。。。
って遠いじゃないですか。
もう、2回も自主的に休んでるんですけど。。。まだつかない。
で、ヘロヘロになりながら登ってる人のいるエリアに着きました。
ここは、有名な《とろろ》(平山ねばり3部作かな)だそうです。
先客がいたので、通過して、改めてキツネ岩をさがしたけど、見つからない。
もうかなり疲れてきたので、その近くにあったフェイスに狙いを定めることにしました(山寝さんがね)。
トポで確認したら、2本あるうちの一本は平山さんのWorking Face12bでした。
隣のルートでアップをした山寝さんが10bだよというのでとり付いてみたら、
あれれ?なんか難しい
。
また下手になってしまったのか。
もがきながらやっと上まで行き、降りてきたら山寝さんが、あれ?
これ11bだーというではないですか。
10bと11b、えらい違いだ
。
しかも、ダイガンさんのルートでした。ダイガンさんお元気でしょうか。
そして、なんだか本気以上のアップも終え、山寝さんのトライです。
Working Fase 12b。
一本目がとても高い。
それで、よこの棚の方から掛けてしまいました。
OSは残念ながら失敗。
2トライ目、私が隣のルートのTRを少しずらしてそのままTR状態にして山寝さんトライ。
この終了点は隣のルートと共通ですが、テラスの真上に打ってあり、
しかもリングボルト、RCC、なので、TRにしたときやロープダウンのときに流が悪いです。
しかも、かけてあるシュリンゲがどれもかなり古い。
そのあたりをよく判断して、慎重にトライした方がいいです。
山寝さん、一ヵ所下部で解決しないスタンスがありましたが、その後はOKでした。
関東の岩場でみたら、ー絶妙なフットワークがものをいうフェースーと書いてありました。
確かに、あるところのスタンスがよくわからない難しさ。
キツネ岩にはOS失敗でしたが、貸切の岩場で花崗岩らしい楽しいクライミングが出来ました。
避暑のほうも、涼しくすごせ、心配していた夕立も大丈夫でした。
帰りのアプローチもなかなか手ごわかったです。
写真。あまりトライされてなさそうなWorking Face12b。
ダイガンさんのルート、開拓王の弟子11b(最後のナチプロを忘れずに。山寝さんはなしで行ってランナウトがめちゃくちゃ怖かったそうです)
開拓王の弟子のルートに流れをよくするために終了点からロープが掛けて(延ばされて?)あったのですが、山寝さんが終了点についてから、それを引っ張ってみると、プツンと切れたらしいです。
こわこわです。
ロープは黒い蛇のようになってました。
川上村は宇宙飛行士の油井さんで盛り上がってました。
これは金峰山荘の幟。こんな幟が村のあちこちにありました。
たしかに、川上村の星空は素晴らしいです。
帰りに川上村の気温計をみたら午後6時ちょっと前で30度!!!
川上村でこんなに高い気温って、しかも夕方
おどろきだ