このところ時間があり、昨日の岩場もなくなり、借りていたDVDをみました。
感想とかすぐに忘れてしまうので、メモがてら書いておきます。
・龍三と七人の子分たち
監督は北野武。もとやくざのじじいがいっぱい出てきます。
でも、わたしは武の映画のギャグもたけしのお笑いも、全然わからないです。
この映画でも、この大御所がこんな役やるんだと驚きはあるのですが
笑えませんでした。
暴力的な映画が苦手なので、北野作品は少ししかみてませんが
キッズリターンだけかなあ。好きなの。
主演の安藤君が好きだからってのも大きいけど。
関係ないけど安藤君の実家は川崎市だそうです。
・ST 赤と白の捜査ファイル
これはテレビ
の映画化でしょうか。
テレビをみていなかったので、核となるST(?)の人たちの人物設定がわかりにくかったです。
三宅さんの坊さんスタイルは少林寺の達人?
カウントダウンの時間が表示されるんだけど、それは課長の岡田将生の退職日までの
カウントダウンで、ちっとも緊張感がありません。
どうでもいいだろ。
ユースケサンタマリアの起こす事件も、どこかでみたような二番煎じのカンが強いし
やっぱりこのくらいのスケールが邦画の限界かなと淋しく思いました。
藤原竜也は童顔で損してるかなあ。
もっと彼にピッタリの役があるような気がします。
でも、このDVDを借りた一番の目的は鳥獣戯画にもゲストで出演された河野達郎さんがみたかったからで、その目的は充分果たしましたが、警察の違う部署の設定だったので
冒頭のみの出演(セリフありましたー)だけでした。残念。
・きっとうまくいく
インド映画。これまで、インド映画の主人公はいかにも印度人!っていう顔だちの人が
多かったけど、今回は違います。
アーミル カーン、顔だちがアジア的で、とてもかっこいい。
このDVDは、コメディのジャンルにはいっていたのでそうかと思ったら
どうしてどうして、なんかハートフル
な映画。
上映時間も2時間半越えで、ぎっしり濃厚な映画でした。
主人公の人生、友人の人生、先生の人生、いろんな人生が描かれていて
ジーン
とする場面も。
ギャグなどは粗削りで、時々下品になったりするけどそこはインド映画ということで
大目にみましょう(上から目線)。
でも最後はみんなハッピーになるところがすごくよかった。
ちなみに『きっとうまくいく』は、魔法の言葉です。
もちろんインド映画のミュージカル風なところも健在。
私は、テレビの画面から急に出てきて踊り出すシーンがすきでした。