
罷免を可とする裁判官には×印、それ以外は何も書かないという投票方法になっています。また、×印以外の「?」などを書くと投票全体が無効となります。
現在、各裁判官について客観的に検討できる材料が乏しく、罷免について討論するような番組もほとんどなく、国民は判断材料が不足したままで投票することになります。
判断が付かない場合は、投票用紙を受け取らないか、受け取った投票用紙を返却すればいいのですが、総選挙の投票に続いて国民審査の投票用紙が当然のように渡されるので、そのまま投票してしまい、結果として全ての裁判官が「信任」されてしまいます。
写真は、『救援新聞』(日本国民救援会発行)の記事ですが、ほとんどの裁判官が不当な判決に関わっているようです。最高裁事務総局が選んだ人たちですから、さもありなん。