
それで今年は、代かきを省略しようと思います(「半」が付かない、「不耕起稲作」となります)。
昨年は、イノシシが湛水田に入って転げ回ったようで、田んぼの中に数個の淵ができていました。
昨年9月に電気柵の外側にネットを敷いてからは、イノシシが入らず、湛水田が荒らされませんでした。また、人間も田んぼに入っていません。アオサギやシラサギ、ヌートリアなどは田んぼを歩いていたのですが、その影響は小さかったようです。
冬期湛水田では、水底の土の上にトロトロ層ができるため、雑草の種子が土に触れず、そのため種子が発芽しにくいそうです。昨年は、田んぼがイノシシに荒らされ、トロトロ層が壊されたために、雑草がたくさん生えたのだと思います。

数日前には刈ったあぜ草を田んぼに撒き、今日はぬかを撒いて、トラクターで耕起しました。
代かきは数日後ですが、代かきの直前にぬかを撒くと、ぬかが水に浮かんで流れてしまうということなので、本日の作業となりました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます