前日、妻が高校時代の仲間と東京ドームで開催されている「ふるさと祭り東京」に出かけて行きました。夕方帰って来て、平日入場券1枚とどんぶり券2枚貰ってきたから行ってきたらと勧める。
これはラッキーと直ぐに予定を確認、開催期間は20日(日)迄ですが平日入場券なので17日と18日の2日間しかありません。そうであれば、早い方が良いと明日17日(木)に決定です。
開場時間が10時なので、最寄り駅を8時30分頃の電車、電車の混雑が気になるところです。
しかし、それ程のラッシュにも遭わず東京メトロ・後楽園駅に到着、既に東京ドームでは長く入場の列が延びていましたが、20分程で入場する事が出来ました。
会場内には、「お祭りひろば」と「ふるさとステージ」の2つのイベント会場と全国各地のグルメ、スウィーツ、おみやげ等を販売するコーナー「にぎわい市」が設営されています。
ふるさと祭りは、11時から「お祭りひろば」で開始されるので、その前に会場内を一回りして「お祭りひろば」に戻りました。
11時から、秋田県羽後町で祖霊たちを送る盆の8月16日から3日間開催される「西馬音内盆踊り」が始まります。こちらの盆踊りは、阿波踊り、郡上おどりと合わせて日本三大盆踊りに数えられています。
HPで、優雅で流れるような上方風の美しい踊りと表現されていますが、頷けるお囃子と踊りです。
黒い布をすっぽりかぶり、前と後ろに垂らす「彦三頭巾」は独特です。「藍染め浴衣」や「端縫い衣装」も独特のようです。
次は、12時から秋田県秋田市の「竿燈まつり」です。
この間、ふるさとステージで「ご当地キャラ大集合」が始まるのでそちらに移動します。
各自治体や団体のイメージキャラクターとして生まれ、広報手段として活躍するキャラクター達の紹介と撮影会のようです。
昨年のゆるキャラグランプリでは、埼玉県志木市の志木市文化スポーツ振興公社のキャラクター「カパル」が第1位だったようです。
「カパル」に関しては、こちらをご覧ください。
http://www.sbs.or.jp/kapal/kapal.htm
ふるさとステージの近くには、柳井金魚ちょうちん祭りの金魚ちょうちんが展示されています。
そろそろ「竿灯まつり」が始まる時間です。
「お祭りひろば」に移動するとかなり混んで来ましたが、何とか空席を探し落ち着きました。
「竿灯まつり」の開始時間12時になりました。
竿灯は8本、一斉に立ち上がります。
東北三大祭りのひとつ「竿灯まつり」は、8月3日から4日間開催され、280本近くの巨大な竿灯が夜空に向かって上がるそうです。
手、肩、腰、額に竿灯をのせ、見事なバランスをとり、ほとんど同じ場所から動きません。
そんな妙技を見ていると8本の竿燈が集合を始めました。
全員集合とばかりに、バランスを取りながら寸分の隙も無く重なりました。
息の合った、熟練の技です。
次は、13時から青森県青森市の「青森ねぶた祭り」です。
この間に昼食を頂きます。
持参してきたどんぶり券2枚、会場内では「全国ご当地どんぶり選手権」が開催され、こちらの会場で好きなどんぶり2個と引き換えられます。
今回が10回目、殿堂入りの3どんぶり、前回上位のシード5どんぶり、予選突破の10どんぶり、合わせて18どんぶりが参加しています。
さて、どれにするか。写真のイメージから「越前!蟹飯かに丼ぶり」と私の好きな鯖が入る「八戸銀サバトロづけ丼」を選択しました。量的に少し物足りませんでしたが、味はどちらも美味しかったです。
そろそろ「青森ねぶた祭り」が始まる時間です。
「お祭りひろば」に移動するとさらに混んでいて、やっと空席を探し落ち着きました。
「青森ねぶた祭り」の開始時間13時になりました。
初めに、笛や太鼓の音に合わせ踊る「はねと」や「ラッセラー・ラッセラー」の掛け声など「青森ねぶた祭り」の解説があり、その後「ねぶた」が点灯され、お祭りの始まりとなりました。
この日の「ふるさと祭り東京」は21時まで開催されますが、私は予定があるので14時過ぎに会場を後にしました。
明日21日(日)は、お祭りの最終日となります。