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埼玉県蓮田市のマンホール蓋(その1)公共下水道関係

2020-06-19 22:39:23 | マンホール蓋

※2020.06.19更新 公共下水道関係として整理し、写真サイズの統一、現時点で収集した最新のマンホール画像を反映しました。

現在の蓮田市は、昭和29年5月に南埼玉郡蓮田町、黒浜村、平野村が合併し蓮田町が誕生、その後に部分的な編入が行われ、昭和47年10月1日に市制施行により蓮田市が誕生し、現在に至っています。

蓮田市は、埼玉県の東部に位置し、都心からわずか40キロメートルの圏内にありながら、元荒川や黒浜沼など豊かな自然環境に恵まれています。古くは江戸時代、蓮田には見沼代用水が引かれ、稲作が盛んでした。更に明治時代に蓮田駅が完成したことで大きく発展しました。

東西約4キロメートル、南北約15キロメートル、総面積27.28平方キロメートルの細長い形をしています。北は久喜市、桶川市、白岡市、東は白岡市、さいたま市、西は伊奈町、上尾市、南はさいたま市と接しています。
人口は、令和2年6月1日現在で6.1万人強、世帯数は2.7万強となっています。

市章は、中央に「ハ」「ス」「田」の3文字を組み合わせ、その周りに蓮(はす)の花をかたどり図案化したものです。(昭和47年9月30日制定)

市の花は「スイレン」、市の木は「ハナミズキ」です。(以上は、蓮田市HPより)

蓮田市の公共下水道は、雨水と汚水を別々の管で処理する分流式を採用しています。雨水は、道路側溝、水路を経て河川に放流されます。汚水は、県が整備している中川流域下水道に接続して、三郷市にある中川水循環センターで最終処理され中川に放流されるようです。 

市の概要はここまでにし、マンホール蓋の整理に移ります。
最初は、蓮田市のキャラクター「はすぴぃ」をデザインしたカラー蓋です。小型の蓋は2018年3月に、その後マンホールサイズの蓋も設置されました。

私は、JR蓮田駅東口で小型蓋、川島地区の蓮田SAの外周一般道の歩道でマンホール蓋を撮りました。
中央に「はすぴぃ」を配置し、その周りに市の花「スイレン」がデザインされています。
いずれも汚水蓋です。
 
こちらはノンカラーの蓋です。
こちらも汚水蓋です。
 
「はすぴぃ」は、公募により市制施行40周年記念事業として2012年10月に誕生しました。名前の由来は、蓮田とhappy(ハッピー)を合わせた造語のようです。好物は蓮田の梨(幸水)、特技は「かわいいポーズ」との事です。

次は、以前から設置されているカラーデザイン蓋です。
デザインは2種類あり、雨水蓋は市の花「スイレン」、汚水蓋は市の木「ハナミズキ」が蓋の全面にデザインされています。
こちらは、雨水蓋です。
蓋の上部に「う」の文字があります。
 
こちらは、汚水蓋です。
蓋の上部に「お」の文字があります。
 
こちらは親子蓋です。

次は、上記のノンカラー蓋になります。
こちらは雨水のマンホール蓋です。

こちらは小型蓋です。

こちらは、汚水蓋です。
右は親子蓋です。
 
こちらは小型蓋です。
  
こちらの蓋は、左下の「市の木」の文字が「はすだ」となっています。

こちらは、コンクリート製の汚水枡と思われます。

以降は、規格模様と呼ばれる蓋です。
最初は、JIS規格模様の蓋です。
こちらは用途記載がありません。
 
こちらは雨水蓋です。
    
こちらの蓋には、下部に「YM-2」とあります。

こちらは、亀甲模様の汚水蓋です。


次は、毘沙門亀甲模様の蓋です。
こちらは、用途記載のない蓋です。
 
こちらは「雨水」蓋です。
  

こちらは、グレーチング(格子)タイプの蓋です。

こちらは、コンクリート製の蓋です。

次は、小型マンホールホール蓋です。
デザイン蓋は、前出のマンホール蓋を整理した際に掲載しましたので、こちらでは規格模様の蓋を整理します。
最初は、毘沙門亀甲模様の蓋です。
 
こちらの模様、他の自治体でも見かけますが、何と言う模様で表現したら良いでしょうか。 
いずれも汚水蓋です。         
 
こちらは、プラスティック製の汚水蓋です。

ここからは、農業集落排水設備の蓋になります。
現在、蓮田市内では上平野処理区、高虫処理区、駒崎・井沼処理区、根金・貝塚処理区の4地区で農業集落排水設備が運用されています。

これまで、根金・貝塚処理区を除く3地区を歩きました。
公共下水道で整理した、以前からある汚水デザイン蓋(市の木「ハナミズキ」)と同じデザインで、開閉穴の様式が違うマンホール蓋が二種類ありました。
左下に「はすだ」、右下に「しゅうはい」と書かれています。
 
こちらは、親子蓋です。

こちらは、小型蓋です。
 
こちらは、プラスティック製の蓋です。
見ずらいですが、上記と同様のデザインです。

最後は、毘沙門亀甲模様に「用水」と書かれたマンホール蓋です。
東北自動車道に近い「ノーブルスピリット」と言う3階建て集合住宅の桜台1丁目側道路に沿って流れる用水路の暗渠部に設置されたマンホール蓋で、流れは東北自動車道の下を通り、その後は開渠となっています。

こちらは、上記蓋と5m程離れた場所に設置されていたマンホール蓋です。
一見した時は、上記と同じ用水蓋と思ったのですが、良く見ると「帀」という字か「雨」の字から「、」が取られたものなのか?謎です。

以上で、その1.公共下水道関係の蓋の整理を終了します。
その2.では、上水道関係他の蓋を整理します。

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