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埼玉県北足立郡伊奈町のマンホール蓋(その1)公共下水道関係

2020-06-30 22:15:21 | マンホール蓋

北足立郡伊奈町の経緯は、昭和18年7月15日に小室村、小針村が合併し伊奈村が誕生します。その後、昭和45年11月1日町制施行により伊奈町となり、現在に至っています。

伊奈町は、埼玉県のほぼ中南部にあり、都心から40kmの首都圏近郊地帯に位置しています。東西に2.5km、南北に7.5km、面積14.79平方キロメートルの概ね楕円形をし、東は蓮田市、西は上尾市、北は桶川市にそれぞれ接しています。 人口は、令和2年6月1日時点で4.4万人強、世帯数は1.8万世帯強となっています。

町章は、「いナ」を花弁に図案化、住民が団結し手をとりあって輪をつくり、花のような美しい地域をつくるという意味をもっています。(昭和45年11月1日制定制定)

町の花は「バラ」、町の木は「モクセイ」です。(以上は、伊奈町HPより)

前置きはここまでとし、次は公共下水道に係わる情報です。
北足立郡伊奈町の公共下水道は分流方式を採用、埼玉県の中川流域下水道に接続し、三郷市にある中川水循環センターで最終処理され河川に放流されています。

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
伊奈町は、2019年8月7日より第10弾としてマンホールカードの配布を始めました。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
町制施行50周年事業を契機に、下水道の理解促進のため、町名の由来である伊那備前守忠次をマンホール蓋のデザインに取り入れました。 伊那忠次は天文19年(1550)三河国に生まれ、徳川家康の下で五ヵ国総検地などの民政において才能を発揮し、重用されました。 天正18年(1590)、武蔵国足立郡小室及び鴻巣領1万3千石を与えられ、小室に築いた陣屋を拠点に、徳川家康の関東支配の基礎作りに多大な貢献をしました。 小室の陣屋跡は、現在、伊那氏屋敷跡と呼ばれ、埼玉県指定史跡となっています。 観光名所となるよう散策路整備を行うなど町を挙げて事業に取り組んでいます。

マンホールカードの座標軸のカラーデザイン蓋は、伊奈町役場前の歩道に設置されています。

こちらは、ノンカラー蓋です。

上記デザイン蓋以外に、以前から設置されているデザイン蓋が二種類あります。
その一つは、東北・上越新幹線の高架に沿って敷設され、ほとんどの区間で橋脚を新幹線と共用する「埼玉新都市交通伊奈線」の 車両を中心に、下部には町の花「バラ」、上部には町の木「モクセイ」がデザインされてす。 
右は展示蓋ですが、設置蓋とは配色が違っています。
 
こちらは、ノンカラー蓋です。
こちらは雨水蓋です。

こちらは汚水蓋です。
 
こちらは親子蓋です。

こちらは、汚水の小型マンホール蓋です。

もう1種類は、町の花「バラ」がデザインされています。
中央に真っ赤なバラが一輪、大きく描かれています。
左蓋は少し色あせていますが、右の展示蓋と配色は同じようです。
 
町制施行記念公園内にバラ園があり、約1.2ヘクタールの敷地に、400種5,000株を超えるバラが植えられており、5月上旬から6月上旬、10月下旬から11月中旬にかけてが見頃との事です。

こちらは、ノンカラー蓋です。
こちらは雨水蓋です。
 
こちらの蓋には上部中央に西暦下2桁数字(設置年度?)があります。

こちらは親子蓋です。

こちらは汚水蓋です。
 
こちらの蓋には上部中央に西暦下2桁数字(設置年度?)があります。

こちらは、汚水の小型マンホール蓋です。

次は、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
最初は、毘沙門亀甲模様のマンホール蓋です。
左は雨水蓋、右は汚水蓋です。
 

次は、スリップ防止模様のマンホール蓋です。
右下に「おすい」と書かれています。

次は、小型マンホール蓋です。
こちらは、亀甲模様の汚水蓋です。

こちらは、スリップ防止模様の汚水蓋です。

こちらは、プラスティック製の汚水枡の蓋です。
見ずらいですが、中央には町の花「バラ」がデザインされています。
 

こちらは、他の自治体でも時々見るタイプですが、かなり古そうな蓋です。
雨水蓋と思われます。

最後は、町役場の敷地内で見かけた蓋です。
用途は何でしょうか。

以上で、その1.公共下水道関係の蓋の整理は終了です。
その2.では、上水道関係他の蓋を整理します。

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