※2023.06.08更新 旧秩父橋に設置された、秩父三部作アニメ「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」、「心が叫びたがってるんだ」、「空の青さを知る人よ」のデザインマンホール蓋6枚を追加しました。
※2023.04.04更新 デザイン親子蓋、スリップ防止模様の小型汚水蓋、雨水桝の蓋、空気弁の蓋を各1枚と公設卸売市場のコンクリート蓋1枚を追加しました。
※2023.01.23更新 毘沙門亀甲模様の蓋1枚、スリップ防止模様の小型雨水蓋1枚、側溝枡蓋2枚を追加しました。
※2022.07.21更新 デザイン親子蓋・小型蓋各1枚、規格模様蓋8枚を追加しました。
※2022.06.09更新 JIS規格模様1枚を追加しました。
※2021.12.07更新 JIS規格模様2枚、亀甲模様1枚、スリップ防止模様4枚、コンクリート蓋3枚のマンホール蓋を追加しました。
※2020.08.17更新 スリップ防止模様の雨水蓋、亀甲模様蓋、農集排のスリップ防止模様の蓋・親子蓋などを追加しました。
※2019.06.08更新 画像サイズを統一し、「あの花」関係のマンホール蓋などを追加しました。
秩父市は、平成17年に平成の大合併で秩父市、秩父郡吉田町、秩父郡荒川村、秩父郡大滝村が新設合併し、新たな秩父市が誕生しました。
今回は、新たに誕生した秩父市のマンホール蓋を整理してみました。
秩父市の市章は、大正15年(1926年)4月8日に制定され、平成17年の合併後も市章として採用されています。秩父市の「父」の字を図案化したもので、協和の精神を表現しています。(秩父市HPより)
旧秩父市の花・鳥・木は、市の花「キブネギク」、市の鳥「ヤマドリ」、市の木「イチョウ」でしたが、平成17年の合併により市の花「シバザクラ」、市の鳥「オオルリ」、市の木「カエデ」となりました。
秩父市は、公共下水道処理を5つの処理分区に分けているようです。
西武秩父駅や秩父駅周辺の約386haが中央分区で合流式、影森、北部第1、北部第2分区等の約702haが分流式のようです。汚水処理は市単独で、秩父市下水道センターで最終処理し荒川に放流しているようです。
また、農業集落排水施設を太田上地区、久那地区、別所・巴川地区、小川戸・塚越地区、明ヶ平・小川地区、女形地区、和田地区の7地区に設備しています。
前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
こちらのデザイン蓋は、旧秩父市の市の鳥「ヤマドリ」雄・雌が「父」のイメージ?に配置され、上下には市の花「キブネギク」が描かれているようです。
こちらは雨水蓋です。
こちらは汚水蓋です。
こちらは、Φ900の親子蓋です。(2023.04.04追加)
こちらは、Φ1200の親子蓋です。(2022.07.21追加)
平成27年に秩父市の新イメージキャラクター「ポテくまくん」が誕生しました。秩父のB級グルメ「みそポテト」がだーいすきで、みそポテトの食べすぎで、頭からみそが滲んできちゃったーそうです。みそポテトがあればご機嫌なクマの妖精(男♂)です。(埼玉県公式観光サイト・ちょこたび埼玉より)
次は、この「ポテくまくん」のデザインマンホール蓋です。
こちらの3種類は、2015年12月に西武秩父駅のロータリーに設置されました。
そして、2017年6月に秩父鉄道・秩父駅付近に3種類が設置されました。
その後、さらに二種類が秩父鉄道・秩父駅付近に設置されました。
そして、秩父が舞台設定のモデルとなった人気アニメ「あの日見た花の名前 を僕達はまだ知らない。」 (以下「あの花」)のキャラクターをデザインした「あ の花」マンホール蓋が制作され、2019年3月27日(水)から5月6日(月・休)まで秩父市歴史文化伝承館 1階 交流フロアーに特別展示されました。
この間、4月6日(土)から5月19日(日)まで、秩父市内を巡って隠された言葉を集めるラリー「2019 春『あの花』街めぐりラリーin ちちぶ~めんまと巡る言葉さがし~」が開催され、ラリー参加者に「あの花」マンホールコースターが配布されました。
そして現在、これらのマンホール蓋は「あの花」ゆかりの場所に設置されました。
西武秩父駅前ロータリー内に設置されているのは「めんま」です。
秩父地方庁舎前の歩道に設置されているのは「ぽっぽ」です。
秩父ふるさと館近くにある本町交差点の歩道に設置されているのは「あなる」です。
秩父神社横の歩道に設置されているのは「ゆきあつ」です。
秩父鉄道・秩父駅近くの居酒屋「ぶぶすけ」前の歩道に設置されているのは「つるこ」です。
最後は、札所17番定林寺の入口歩道に設置されているのは「じんたん」です。
こちらは、令和5年3月末に修繕工事が終了した旧秩父橋に設置された、秩父三部作アニメ「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」、「心が叫びたがってるんだ」、「空の青さを知る人よ」のデザインマンホール蓋です。
旧秩父橋(県指定有形文化財:歩行者専用)は、アニメ「あの花」の舞台の一つで、「聖地」としてファンに知られています。
なお、こちらの蓋は公共下水道のマンホール蓋ではなく、旧秩父橋のメンテナンス用の作業枡の蓋のようですが、アニメ絡みの蓋なのでこちらでまとめて整理します。
1.「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」
(2023.06.08追加)
2.「空の青さを知る人よ」
(2023.06.08追加)
3.「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」
(2023.06.08追加)
4.「心が叫びたがってるんだ。」
(2023.06.08追加)
5.「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」
(2023.06.08追加)
6.「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」
(2023.06.08追加)
これ以降は規格模様の蓋になります。
こちらは市内の道生町で撮ったJIS規格模様ですが、中央の市章部分が秩父市のものではありません。
一方、こちらは旧秩父セメント㈱跡地で見つけた蓋はこちらです。
こちらの市章部分は、旧秩父セメント㈱の社章です。道生町の蓋を45度回転させると一致しそうです。
さて同じものなのか?
他のJIS規格模様の蓋です。
こちらは、用途記載のない蓋です。
(2021.12.7追加)
(2021.12.7追加)
(2022.06.09追加)
こちらは、枠付きの蓋です。
こちらは雨水蓋です。(2022.07.21追加)
こちらは汚水蓋です。(2022.07.21追加)
続いて亀甲模様の蓋です。
こちらは、用途記載のない蓋です。
(2022.07.21追加)
こちらは枠に模様があります。(2020.08.17追加)
こちらは雨水蓋です。
(2022.07.21追加)
こちらは汚水蓋です。
(2021.12.7追加)
こちらは親子蓋です。
(2022.07.21追加)
こちらは空気弁の蓋です。
用途未確認のため、上水道関係かもしれませんがこちらに整理します。(2023.04.04追加)
次は、毘沙門亀甲模様の蓋です。
(2023.01.23追加)
次は、スリップ防止用の模様の蓋です。
こちらの蓋には、中央の市章の下に「う」と書かれているので雨水蓋と思われます。(2020.08.17追加)
こちらの蓋には、中央の市章の下に「お」と書かれているので汚水蓋と思われます。
こちらは親子蓋です。(2023.04.04交換)
こちらはΦ1200の蓋です。(2022.07.21追加)
こちらの蓋は、スリップ模様が上記と違っています。
左蓋は、地模様に八角形が見えます。
(2021.12.7追加)
こちらは、上部に耐荷重量の記号とメーカーの記号(日之出水道機器㈱)があり、右下には「おすい」と書かれています。
こちらも上部にメーカーの記号がありますが、メーカー名は不明です。
こちらは、上部に耐荷重量の記号とメーカーの記号(虹技㈱)があり、右下には「おすい」と書かれています。(2021.12.7追加)
こちらは、上記のスリップ模様とは違い、用途記載もない蓋です。
上記以外の模様の蓋も有ります。
こちらは、コンクリート製の蓋です。
こちらの三つの蓋の市章は微妙に違いがあります。
(2021.12.7追加)
(2021.12.7追加)
(2021.12.7追加)
以降は小型マンホール蓋をまとめます。
こちらは、前出のデザインマンホール蓋と同様のデザインです。
こちらは汚水蓋です。(2022.07.21追加)
こちらは、亀甲模様の汚水蓋です。
こんな模様の汚水蓋もありました。
こちらは、スリップ防止模様の蓋です。
こちらは雨水蓋です。
左蓋は右下に「うすい」、右蓋は中央の市章の下に「う」の表記があります。
(2023.01.23追加)
こちらは汚水蓋です。
左蓋は右下に「おすい」、右蓋は中央の市章の下に「お」の表記があります。
(2023.04.04追加)
こちらは、プラスティック製の汚水蓋です。
こちらは、コンクリート製の蓋です。
次は、農業集落排水施設のマンホール蓋です。
秩父市には、農業集落排水施設が太田上地区、久那地区、別所・巴川地区、小川戸・塚越地区、明ヶ平・小川地区、女形地区、和田地区の7地区にあります。
その内、小川戸・塚越地区、明ヶ平・小川地区、女形地区、和田地区の4地区は旧秩父郡吉田町に所在するので、「その4.旧秩父郡吉田町」で整理します。
ただ、小川戸・塚越地区農業集落排水施設内で秩父市の名が入った蓋がありましたので、その一枚だけはこちらに整理します。(2020.08.17追加)
旧秩父市には、農業集落排水施設が太田上地区、久那地区、別所地区・巴川地区の3地区にあります。
こちらは太田上地区で見つけた蓋です。
こちらは、毘沙門亀甲模様のマンホール蓋です。
こちらは親子蓋です。
こちらは久那地区で見つけた蓋です。
こちらは、亀甲模様の小型マンホール蓋です。宅内枡の蓋かも知れません。
こちらは親子蓋です。
こちらは別所地区・巴川地区で見つけた蓋です。
こちらは、毘沙門亀甲模様のマンホール蓋です。
(2020.08.17追加)
こちらは親子蓋です。
(2020.08.17追加)
こちらは、スリップ防止模様のマンホール蓋です。
左蓋は中央の市章の下に「し」、右蓋は右下に「しゅうはい」と書かれています。
(2020.08.17追加)
こちらは、亀甲模様の小型マンホール蓋です。宅内枡の蓋かも知れません。
こちらは、側溝の枡蓋です。
(2023.01.23追加2)
こちらの蓋は、秩父市公設地方卸売市場内で撮りました。
右のコンクリート蓋も市場内で撮りましたが、中央の「幸」に似ている記号が気になって確認しようと問い合わせてみましたが判りませんでした。
どなたかお判りの方がいらっしゃいましたら教えて頂けると嬉しいです。
(2023.04.04追加2)
最後は、越境蓋と思われるコンクリート製の蓋です。
中央の章から宮城県塩釜市の蓋ではないでしょうか。
今回はここまでにして、その2.では上水道関係他を整理してみます。