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東京都小金井市のマンホール蓋(その1)公共下水道関係

2023-12-07 23:18:36 | マンホール蓋

※2023.12.07更新 小金井市公共下水道イメージキャラクター「桜水(おうすい)くん」の通常版マンホールカード、JIS規格模様の蓋5枚、グレーチング蓋3枚、コンクリート蓋1枚、小型プラスティック蓋1枚を追加しました。
※2022.07.28更新 カラーデザイン蓋1枚、グレーチング蓋1枚を追加しました。
※2022.05.30更新 第12弾のマンホールカード、グレーチング蓋1枚、角蓋1枚、小型スリップ防止模様の蓋1枚を追加しました。

小金井市の経緯は、明治22年町村制の施行により、小金井村、貫井村、貫井新田、小金井新田、梶野新田、関野新田、十ヶ新田に、下染屋、押立、人見、本多新田、是政、上石原の飛地を加え、現在の市域とほぼ同じ小金井村が誕生します。その後、町制施行により昭和12年北多摩郡小金井町となります。そして、昭和33年10月1日市制施行により小金井市が誕生し、今日に至っています。

小金井市は、東京都のほぼ中央、武蔵野台地の南西部にあり、都心から約25キロメートル西方に位置し、市の東は武蔵野市、三鷹市、西は国分寺市、南は調布市、府中市、北は小平市、西東京市にに接しています。面積は11.30平方キロメートル、人口は令和2年3月1日時点で12.2万人強、世帯数は6.1万世帯強です。

市の中央部にはJR中央線が東西に、東南部には西武多摩川線が南北に通り、中央部には小金井街道が南北に、北部には五日市街道が東西に通っています。また、市内に大学、研究施設が設置され、住宅都市、文教都市としての性格が強いまちです。

市章は、市制施行を記念して、一般公募により定められたもので、小金井市が桜で有名なところから、桜の花びらを配し、小金井市の「小」の文字を図案化して、本市を表象しています。(昭和33年10月1日決定)

市の花は「サクラ」、市の木は「ケヤキ」、市の鳥は「カワセミ」、市の虫「カンタン」です。(以上は、小金井市HPより)

小金井市の下水処理は、市域により荒川右岸東京流域処理区、多摩川流域野川処理区、多摩川流域北多摩一号処理区の3処理区に分け処理されるようです。
1)荒川右岸東京流域処理区
  雨水と汚水を分けて処理する分流方式を採用、雨水は市域の河川に、汚水は東京都の流域下水道に接続し
  清瀬市にある清瀬水再生センターで処理され柳瀬川に放流されます。
2)多摩川流域野川処理区
  雨水と汚水を分けて処理する分流方式を採用、雨水は市域の河川に、汚水は東京都の流域下水道に接続し
  大田区にある森ケ崎水再生センターで処理され東京湾に放流されます。
3)多摩川流域北多摩一号処理区
  雨水と汚水を一緒に処理する合流方式を採用、東京都の流域下水道に接続し府中市にある北多摩一号水再
  生センターで処理され多摩川に放流されます。

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
小金井市は、平成29年8月1日に第5弾としてマンホールカードの配布を始めました。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
小金井市といえば、玉川上水の桜、そう言われるほど、小金井は東京随一の桜の名所として親しまれています。 江戸時代には江戸名所として小金井桜が紹介され、歌川広重の錦絵などに数多く登場しています。 小金井市のマンホール蓋は、この小金井桜をモチーフに製作されました。 太く伸びた幹に咲き誇る花と蕾。 小金井桜の美しさと力強さを巧みに表現した、華麗で迫力あるデザインとなっています。 現在、市内にはカラー版のマンホール蓋と、色付けのないマンホール蓋の2種類が設置されています。 カラー蓋は数が少なくレアアイテムですので、ぜひこのカードを頼りに見つけ出してください。

また、 令和2年3月9日に第12弾として東京都特別版のマンホールカードの配布を始めました。
 (2022.05.30追加)
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
デザインカラーマンホール第2弾として、小金井市公共下水道イメージキャラクター「桜水(おうすい)くん」をモチーフとしたデザインマンホール蓋を製作しました。 中央に桜水くんを配し、蓋を囲む市の花「サクラ」、桜水くんの持っている家の横 は市の木「ケヤキ」、また桜水くんに語りかける市の鳥である「カワセミ」。 小金井に来られた方をもてなす「ようこそ 水と緑の小金井へ」のキャッチコピーは、武蔵野の豊かな緑と清い湧き水からなる小金井市の由来を前面に押し出し、水と緑を守る下水道の役割とともに蓋全体に小金井らしさを協調しています。

こちらは、2023年11月15日より配布再開となった上記特別版カードの通常版カードです。
 (2023.12.07追加)

それでは、マンホール蓋の整理です。
最初は、新たに設置されたデザインマンホール蓋からです。
令和元年1月、市下水道事業のイメージキャラクター「桜水(おうすい)くん」のデザインマンホール蓋が設置されました。
こちらは、JR中央線・東小金井駅近く、都道247号線歩道に設置されていた合流蓋です。武蔵小金井駅南口のロータリー歩道でも見かけました。
 
下水道が処理をする「汚(お)水」と「雨(う)水」を「桜(おう)」に置き換えることで、小金井桜とのイメージを重ねました。それにより、下水処理や当市の特徴である湧水や地下水涵養など雨水浸透事業に通じさせるだけでなく、きれいな水を作り出し、草木を育てる思いを込めました。(以上は、小金井市HPより)

次は、以前より設置されているカラーデザインの蓋です。
(2022.07.28追加)
こちらは、枠に模様があります。

以降は、ノンカラーの雨水蓋です。
 
 
こちらは汚水蓋です。
 
 
こちらは合流蓋です。
 
右蓋は、下部の用途記載部が削られているようです。
 

以降は、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
最初は、JIS規格模様の蓋です。
蓋には用途記載がありません。
中央の市章が円が囲まれている蓋と囲まれていない蓋があります。製造時期などの違いがあるのでしょうか?
 (2023.12.07追加)
 (2023.12.07追加2)
こちらは、市章が円で囲まれています。
 (2023.12.07追加) 
こちらは、上部に「M」の文字が見えます。

こちらは雨水蓋です。
 
 
こちらはΦ800サイズの蓋です。
(2023.12.07追加)
こちらは汚水蓋です。
 
 

こちらは、亀甲模様の蓋です。
左は径90Φの用途記載のない蓋、右は雨水蓋です。
 

こちらは、毘沙門亀甲模様の蓋です。
左は用途記載のない蓋、右は雨水蓋です。
 
こちらは汚水蓋です。
 

こちらは、時々他の自治体でも見かける構造の蓋です。

次は、スリップ防止模様の蓋です。
こちらは、上部の耐荷重記号(「T-14」や「T-25」)の隣に日之出水道機器㈱さんのマークが入る蓋です。
右下部に、左蓋は「うすい」、右蓋は「おすい」と書かれています。
  
右下部に、「ごうりゅう」と書かれています。
 

こちらは、上部の耐荷重記号(「T-14」や「T-25」)の下に虹技㈱さんのマークが入る蓋です。
右下部には、「うすい」、「おすい」、「ごうりゅう」の文字があります。
 

こちらは上記とデザインが異なる合流蓋です。耐荷重記号(「T-14」や「T-25」)の隣に虹技㈱さんのマークが見えます。
 

こちらは、上部の耐荷重記号(「T-14」や「T-25」)の隣にアクアテック㈱さんのマークが入る蓋です。
右下部に、「ごうりゅう」の文字があります。

次は、グレーティング(格子)タイプの蓋です。
 (2022.05.30追加)
こちらの蓋はΦ800の蓋です。
(2023.12.07追加)
右蓋は枠に模様があります。
 (2023.12.07追加)
こちらは格子模様です。
(2023.12.07追加)
以降は、格子模様にスリップ防止用の突起があります。
 
右蓋の下部右の小さな円に「合」とあります。
 (2022.07.28追加)

こちらは、コンクリート製の蓋です。
こちらは用途記載がありません。
 (2023.12.07追加)

こちらの蓋には、中央の市章の下に「雨水」の文字が見えます。

こちらは、インターロッキングブロック型の蓋です。

こちらは角蓋ですが用途は不明です。
(2022.05.30追加)

次は、小型マンホール蓋を整理します。
最初は、亀甲模様の蓋です。
こちらは雨水蓋です。

こちらは汚水蓋です。
 

こちらは合流蓋です。
 

こちらは、毘沙門亀甲模様の蓋です。

こちらは、スリップ防止模様の蓋です。
日之出水道機器㈱の合流蓋です。
(2022.05.30追加)

こちらも他自治体で見る模様です。
こちらは雨水蓋です。

こちらは汚水蓋です。
 
こちらは合流蓋です。
 
 

こちらの蓋のタイプは何というのでしょうか?

こちらは、コンクリート製の蓋です。
 

こちらは、プラスティック製の蓋です。
こちらは汚水蓋です。
 
こちらは合流蓋です。
 (2023.12.07追加)

こちらは、側溝の雨水桝でしょうか。

最後は、雨水浸透桝の蓋です。

以上で、小金井市の公共下水道関係の整理を終了します。
その2.では上水道関係他の蓋を整理します。

コメント (1)
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