プロ家庭菜園家のやさい畑日記 ~相模原 清水農園~

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農家の一汁一菜 冬野菜のてんぷら 大根と油揚げのお味噌汁

2017年01月16日 | 農家の一汁一菜


料理人の土井義春さんが、一汁一菜食をしているというので、真似しています。

土井さんによると、汁はお味噌汁なんですけど、入れるものは何でもいいそうです。例えば、余っている野菜の切れ端とか、昨日の残りのから揚げとか。。。
お味噌汁はとても包容力があって、なんでも受け入れてくれるので、いろんな食材を入れてお味噌汁を作ってみるといい、と言うことでした。

ごはんとお味噌汁さえそろってしまえば、あとは一菜を考えるだけなので、献立作りもとても楽です。
菜もあまり悩まないで、市場に出回っている季節の野菜などを使って、好きなものを作ればいいし、面倒なら具沢山なお味噌汁にしてしまえば、菜を省いてしまっても良いということでした。

一汁一菜とは・・・
”一汁一菜とは、主食(白米や玄米や雑穀米)に、汁もの(味噌汁 等)一品と、菜(おかず、惣菜)一品を添えた日本における献立の構成の一つであり、粗食を指す。「一汁一菜」と言っても、汁と菜にさらに「香の物」(=漬物類)を少量添えることはしばしばある。

一汁一菜を守っていれば、食べ過ぎになるということもなく、標準的な大きさの器に常識的な盛り方をすれば、特にややこしいカロリー計算などしなくても食べ過ぎを防止することができる。かつて一汁一菜を守っていた日本人には、肥満や高脂血症などはほとんどなかった。医療費の増大に困っていたアメリカは、マクガバンレポートで、肉・乳製品・卵などの動物性食品を減らし、穀物や野菜・果物を多く摂るようにと勧告、日本の食習慣を見習うべきであるとし、玄米を主食にしていた元禄時代以前の日本の食事を理想的な食事としている。”





≪冬野菜の天ぷら≫
材料(二人)
ニンジン・・60g ヤーコン60g 芽キャベツ・・8個 打ち粉・・適宜 天ぷら油・・適宜 天ぷら衣・・適宜 天つゆ・・適量

天ぷら油はこちらを参考にしてください→おいしく揚る☆天ぷら油のまとめ

天ぷら衣に関してはこちらを参考にしてください→おいしく揚る☆天ぷら衣のまとめ

天つゆの作り方はこちらを参考にしてください→天ぷらを美味しく食べる☆天つゆ 丼つゆ

作り方
1 ニンジン、ヤーコンは皮をむて千切りにします。

2 天種にはそれぞれ打ち粉をして余計な粉を落とし、天ぷら衣にくぐらせて、180℃の油で揚げます。

3 天つゆを添えていただきます。



≪大根と油揚げのお味噌汁≫

材料
大根、油揚げ、出汁、田舎味噌 各適量

作り方
大根は千切りにします。油揚げは短冊切りにします。

鍋に出汁と大根を入れて、煮立て、アクを取って弱火にし、柔らかくなるまで煮ます。油揚げを入れてさっと煮て、お味噌を溶かします。