楢篠賢司の『人間とは』

人間とは何かを研究しています。現在は経済学を自分のものにしたいと目下勉強中です。

本日は退院の運びとなりました

2013-12-03 06:46:05 | Weblog
 今まで59日間入院をしていました。場所は渋谷からのバスで北里研究所病院の9階でした。病室からの眺めは最高です。入院という集中力が保てる場所としては最高の環境でした。この機会がなければ私の最近の文章は書けなかったと思っています。
 
 病は私に書く機会を与えてくれたと言う気がいたします。家では書きたいことがあっても集中力と自分の頭の中の世界を持続させることができませんでしたので、最後まで書けないのではないかと案じていました。そうかといってホテル宿泊では私の財布ではそんな余裕がありませんので病は最高の贈り物と考えることができます。

 今朝(12月2日)パソコンのメールを開いて見ましたら「さよなら原発の会」からの返信がありました。私が出した参加するプラカードは、私自身の主張でも良いのかと言う内容の文章でしたがそれの許可が出た次第です。私はまだ病上がりですので来年からの参加になります。

 何とかこの閉塞した社会を変えなくてはならないと考える次第です。

 病院の先生、看護士の皆さん、技師の方、それにいつも患者さんの身の周りの清潔を保ってくれた方々、また趣向を変えた食事を用意してくださる調理の方々入院期間中はありがとうございました。

 

ええー!こんなことでテロ

2013-12-01 13:01:00 | Weblog
  本日の毎日新聞朝刊(12月1日)の記事で『絶叫戦術 テロと変わらぬ』
記事!!このような事を書く政治家がいるのかとビックリしました。これでは中国のことを言えないのではないか。以下内容を

 >石破氏はブログで「今も議員会館の外では『特定機密保護法絶対阻止!』を叫ぶ大音量が鳴り響いています。どのような主張であっても、ただひたすら己の主張を絶叫し、多くの人々の静穏を妨げるような行為は決して世論の共感を呼ぶことはない」と指摘した。さらに「主義主張を実現したければ、民主主義に従って理解者を一人でも増やし、支持の輪を広げるべきだと主張した。<

 これが秘密保護法の趣旨だったのか。おそらく貴方がブログで発した主張を秘密保護法とは何かを知らなかった人たちも、法案の意味が多少なりとも理解できたのではないか、私もその一人だが、まさかこのぐらいのことでテロと変わらぬという言葉が出るとは多くの人達はビックリしていると思う。右翼の街宣車は同じように静穏を妨げていると言うことで、あれもテロと言うことになるのか。右翼の人たちも秘密保護法で縛られることになるはずだ。彼らもビックリしてしまうだろう。

 それとも、とうとう石破氏もボロを出してしまったのか。

 なぜ私もカッカしてしまうのかと言えば、私のブログ「楢篠賢司の人間とは」の中で「不況を作り出す責任は誰に」と言う連載を書いています。ただ書くだけではなくやがては自分一人でも街へプラカードを持って理解者を集めて行くつもりでした。しかし真実とは怖いものです。

 私の考え、つまり書いたものが間違っていなければやがては多くの人達の共感を得、支持の輪が広がったとき、私はそれを民主主義だと思っていますが、しかし貴方はそれをテロの温床と言う方便で秘密保護法に抵触するから取り締まるのだと考えているのですか。

 できれば私のブログを見て答を聞かせてください。