間違いからタイトルを記入したとき、題名だけを書き込んでしまった。これも高齢であるゆえか?改めて書き込みを入れます。
ある掲示板に書き込みを入れましたが、このことに対しあまり反応は無かったので改めてこの題名でブログに書き込みます。
私が言いたかったのはやがては世界が対等な立場になっていく未来、そこでは輸出入のバランスが取れた社会ではないだろうかということであったが、日本は先進国でありながらそのことをまだ考えようとしない、国民性なのか、はたまた政治が悪いのか?
13. 2010年8月25日 22:13:16: g6DT8nixac
本日の朝日新聞夕刊に『貿易黒字倍増7月は8042億円。貿易黒字は16ヶ月連続』
過去には日本の対米輸出の増加から米国自動車産業では日本製の自動車を壊すシーンが報道されたが、現在では為替による変動性があることからそれは免れている。節度を持った輸出こそ円高解消になるのではないか。
貿易でバランスが取れたとき、もしくは赤字になったとき円安に触れていくと考える。
以上は書き込みから。
ここでその日付の全文を紹介したい。
財務省が25日に発表した7月の貿易統計(通関ベース、速報)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は前年同月の約2・2倍となる黒字だった。貿易黒字は16ヶ月連続。世界経済が不況から持ち直したため、輸出入とも7月としてはリーマン・ショック前の2006~08年に次ぐ水準まで回復した。
輸出は同23・5%増の5兆9828億円で、8ヶ月連続で前年同月を上回った。品目別では、中国やロシア向けが好調だった自動車が前年同月比27・1%増、タイヤ韓国などの旺盛な建設需要を受けた鉄鋼が同24・8%だった。台湾やシンガポール向け電子部品も同16.7%増となった。
輸入は同15・7%増の5兆1786億円だった。
ここで私が言いたいのは輸入とは日本に入ってきたもの、日本人の多くがそのものを利用していることになる。だが輸出に関しては日本人の多くの人たちがそのことによって恩恵を受けているものではないことだ。つまり一部の人が輸出で利益を上げているのに多数の人はそれによって苦しんでいる。つまり輸出入のバランスの悪さが円高をもたらしているからだと考えるからだ。その結果更なる円高になり、企業は日本人の労賃の高さということから工場を日本から移していくことになる。この状態では日本の輸出が細くなることは無いであろう。そして国内ではリストラの嵐が吹くことになる。
日本から貨幣が逃げていく結果、つまり日本人は外国で作られた製品を買うということは、貨幣を外国の労働者に支払っていることになる。
いくら国債を発行しても市中から貨幣が消えていくことになる。