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千年の古都のタイムトンネル
京都の歴史 その405
現在でも、時々古本市で売られている「 嵯峨本 」、
優美な花鳥草木の文様を渋い銀色の雲母で刷り出した、
雲母刷りの料紙の上に流麗な文字で印刷した、
『 伊勢物語 』・『 方丈記 』・『 徒然草 』・『 観世流謡本 』などの
古典を中心とする出版物です。
その豪華な美しさに驚かされるのですが、
古書の余りにもの高額なのには驚かされてしまう。
この「 嵯峨本 」は、嵯峨の土倉各倉として名高い角倉与一 ( 素庵 ) が、
江戸時代の初期に出版したもので、
父の角倉了以は、朱印貿易で莫大な利益を上げ、
保津川を開削して丹波の穀物・材木などを京に運ぶ船運を開いたり、
京の鴨川沿いに高瀬川を掘って高瀬舟を通し、
伏見から京に至る水上交通を開いたことで知られている。
息子の角倉与一 ( 素庵 ) も、家業を継いで事業を隆盛させる一方、
学問もよくし、この「 嵯峨本 」の出版事業を行った。
この嵯峨本の印刷に用いられた版木から刷り出す製版の文字を、
本阿弥光悦が版下に書いたものだという、
そのために「 光悦本 」とも呼ばれている。
今回はここまで・・
続きは次回に・・
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