監督はマウンドへ行くべき? 投手心理と“空気”読めるか
行くのがいいのか、行かないのがいいのか。
試合中に監督がマウンドに行くかどうかのこと。
甲子園球場での巨人との今季初戦。
阪神がリードして迎えた九回、マウンドに歩み寄った和田監督の「任せたぞ」のひと言にこたえた能見が見事、完封勝利を飾った。
試合後の和田監督は「行くと打たれる流れを断ち切りたかった」とコメント。
DeNAとの開幕戦では、
同じ言葉をかけた守護神の藤川が同点打を許し、まさかの引き分け。
前任者の真弓監督のときは一度もなかったパフォーマンスが功を奏さなかったことが、
よほど心に引っかかっていたのだろう。
「監督はマウンドに行くべきではない」というのはオリックスの岡田監督。
バッテリーにアドバイスするのは監督ではなく、コーチの仕事。
任せることによって、監督とコーチの信頼にもつながるというのだ゛だが。
しかし、岡田監督はその持論を曲げて勢いよくマウンドに足を運んだことがある。
阪神の監督だった2005年のシーズン終盤、
中日との首位決戦。再三にわたる自軍に不利となる疑惑判定が、怒りの導火線になったのか、
岡田監督は絶体絶命のピンチで久保田に
「責任はオレがとる。もうかめへんから、むちゃくちゃやったれ!」。
前代未聞のゲキで開き直れた久保田は連続三振で危機を切り抜け、
結局、延長戦をモノにした阪神は、一気にペナントレースのゴールを駆け抜けた。
マウンドに行くことが投手の大胆な投球につながることもあれば、
逆に気負い過ぎやプレッシャーになることも多い。
やはり、微妙な投手心理と“空気”を読むことが肝心。
勝負どころでの指揮官の動きに注目したい。
旧い話だが真弓前監督にはこれが欠けていたのかもね???
ジャイアンツの原監督にもこの傾向が見えますなぁ・・
これがチーム不振の原因なのかも???ね
こんなことを考えながら野球観戦をするのも一考・
コチラはビール片手で暢気なものだが・・監督は大変だ!!
勝って当たり前・負ければ非難轟轟 (特に虎ファンはねっ)
監督稼業が一番大変だってコトをを一番感じているのは?
勝利の女神に見放された・・
中畑さんのようです。・・・・・・・・・・・・ 虎キチのオヤジ