中畑監督 沢村の発言に怒り
「腹立つ!」。ライバルと公言する巨人・原辰徳監督にかけたのか。
そのひと言が、DeNA・中畑監督の悔しさを最も象徴していた。
わずか1安打に抑えられ、かろうじてノーヒットノーランを免れれたものの今季最大6点差の完敗。
公式戦初対決で古巣・巨人に力の差を見せつけられた中畑監督が、会見の最後に口調を強めた。
報道陣から、
巨人・沢村が「(DeNA打線が)2戦目以降に影響する投球をしたい」と話して登板したと聞いた直後だ。
「実実そういう投球をされたけど、“はい、そうですか”というわけにはいかない。
もっと早く教えてよ。ちょっと怒りがこみ上げてくるな」
就任直後から繰り返し強調してきた巨人への強烈なライバル意識。
4年連続最下位のチームで大型補強した古巣に挑むには、
選手だけでなく自身も奮い立たせる必要があった。
2月25日にはナインの前で巨人との決別を宣言。
オープン戦は2戦2勝と圧倒したが・・・。
だがシーズン本番は甘くはない。
本拠地に戻って迎えた区切りの一戦。
散髪をして気合を入れ直し「巨人には特別な意識があるよね。
何としてもきょうは勝ちたい」と話していたが、現実は実に厳しかった。
もちろん、このまま一方的にやられるわけにはいかない。
本拠・横浜スタジアムでは6連敗となり「本当にファンには申し訳ない。
(巨人は)力の限りを出し切って(互角に)戦える相手。
プロとして、何とかやり返さないといけない」と指揮官。
DeNA・中村の4回にチーム唯一の安打でノーヒットノーランに成らなくて良かったし
昨年までの古巣との初対戦でDeNA・ラミレスは3打数無安打に終わった。
初回2死一塁で右飛に倒れるなど、見せ場なく途中交代。
「(沢村は)いい投手だということ。それを証明するような試合」と脱帽した。
それでも14日に先発する杉内との対戦に向け
「あしたはまた違った形になる」と気持ちを切り替えていた。
リベンジの舞台はまだまだ残されている。
//ガンバレ・キ・ヨ・シ!!
君の明るさが有れば・・必ず道は開ける・・
貯金が5つも貯まって・・余裕の・・ 虎キチオヤジ