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千年の古都のタイムトンネル
京都の歴史 その427
新撰組の拠点は壬生の郷士
壬生には郷士と言われる、
農民でありながら武士の特権を持つ家柄がいくつかあり、
現在も数家が残っています。
なかでも壬生十人衆のひとつ八木家の住宅は、
文化六年（ 1809 ）の建築で、
典型的な京都郊外の豪農の民家風建築で、
京都警護のため文久三年（ 1863 ）に
江戸から派遣された新撰組は、
新徳寺などと同じく八木家をも宿所とし、
壬生屯所としていた。
邸内には、
新撰組の隊士が斬り付けたという、
刀傷のある柱などが今も残っている。
今回はここまで・・
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