なでしこ五輪候補、4月末までに36人選抜
「なでしこジャパン」がロンドン五輪代表候補を36人に絞り込むことが分かった。
日本オリンピック委員会(JOC)と国際サッカー連盟(FIFA)に登録選手を提出するため。
登録後は変更できず、漏れた選手は五輪出場が断たれる。
「この2試合と4月中のなでしこリーグを見て決めます。
故障の選手は4月中に出場できればいいし、
無理ならその先の可能性を計算しながらということもある」と佐々木則夫監督(53)。
主力ではMF沢穂希(INAC神戸)
、DF岩清水梓(日テレ)が故障離脱中。
今大会の代表を外れたFWの丸山桂里奈(大阪高槻)、
岩淵真奈(日テレ)、
荒川恵理子(浦和)らにとっては4月のリーグ戦がラストアピールの場になる。
ここで気になる・・沢情報です。
めまい症“完治”開幕ピッチ/なでしこL
「良性発作性頭位めまい症」の治療を続けてきた日本女子代表「なでしこジャパン」MF沢穂希(33)の復帰にゴーサイン。
所属するINAC神戸の星川敬監督(35)が9日、「試合できる準備はできていると感じている」と明言。
15日開幕のなでしこリーグ・大阪高槻戦(ホムス)に出場する可能性が出てきた。
また、今季加入したU-20日本代表FW京川舞(18)がでメンバー入りすることも分かった。
日本中が待ち望むクイーン沢の復活はもうすぐのようだ。
治療を続けてきたMF沢が、15日のなでしこリーグ開幕戦でピッチに立つ可能性が出てきた。
この日、なでしこリーグ開幕会見に出席した星川監督は、
「動きの質は問題ない。フルピッチになるとどうかということもあるが、
あと1週間ありますし、試合できる準備はできていると感じています」と明言。
精神的な負担を軽減するため、沢本人には「焦らなくていい」と伝えているものの、
当初の予定より早く回復していると説明し、
「ベストな状況が開幕なら使えると思う」と明るい見通しを示した。
沢は3月の アルガルベ杯(ポルトガル)遠征中に体調不良を訴え、帰国後の検査で「めまい症」が判明。
しばらくは静養につとめ、 キリンチャレンジ杯(1日米国、5日ブラジル戦)の代表も外れてリハビリに励んできた。
7日には大阪桐蔭高女子サッカー部との非公開の練習試合(45分×2本)に出場し、
実戦復帰。
同監督によると試合中の動きもよく、その後の体調も良好という。
INAC神戸はW杯優勝メンバー7人を擁し、昨季は無敗でリーグを制した。
今季はU-20代表主力の「18歳トリオ」が加入。
そのひとりで、アルガルベ杯でなでしこ入りしたFW京川は
「スタメンかサブかというところで、試合に出るのは間違いない」(同監督)と
、 開幕メンバー入りが確定した。
この日の会見では打倒INACの秘策を問われた他クラブの監督が口ごもるのを横目に、
星川監督が「今年も(昨季と)同じような結果になるのかな」と“挑発”し、会場を盛り上げる場面も。
死角なしのスター軍団の開幕戦は、
沢の復帰&スーパールーキーのデビューと華やかな話題で彩られそうだ。
楽しみです。
なでしこはやはり沢が居ないとシマラナイ・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・元サッカー少年のオヤジ