京の町家に祀られる鐘馗さん
古い町家の軒先や、
玄関の上のほうに瓦製の鐘馗さんの像が祀られている。
同じく、走り庭をゆき台所のお竃さんの上の棚には、
布袋さんの土人形が安置されている。
鐘馗さんと布袋さんは、「 あんじょう暮らせますように 」
と願う 町家に欠かせないお守りです。
京において、
愛宕山の火廼要慎護符と布袋像は台所の象徴なのです。
2月( 旧暦の正月 )の初午の日、
山の神が馬に乗って地上に降りてくるので
伏見稲荷大社に参詣しお迎えする。
その帰りに伏見人形の布袋像を買って帰る風習があります。
毎年順々に大きい人形を集め、
七体まで揃うと、また最初から揃えていく、
福よかな布袋像の並ぶ様子は、
その家の繁栄のしるしでもあるのです。
本来、伏見稲荷は
五穀豊穣を祈願する農耕の神でですが、
豊穣をもたらすということから、
人々は商売繁盛を祈った。
京の町家は職住一体を基本としていて、
表で商売を営み、奥で暮らしていた。
その職場と住居を繫ぐ台所に、
伏見稲荷詣でのしるし・
円満の福の神の布袋さん・を置くのは自然の成り行きでした。
その家に不幸がない限り七体を連ねるのも、
「 七福即生 」にあやかってのものなのです。
今回はここまで・・
続きは次回に・・
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