オヤジのひとり言

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コーヒー顧客争奪戦

2013年02月20日 | オヤジのひとり言

コーヒー需要拡大、

顧客争奪戦へ マクドナルド、セブン…異業種

 専門のカフェチェーン以外の新規参入で、

COFEEをめぐる顧客争奪戦が激しさを増しているという。

COFEE目当ての来店客が

他の商品を購入する副次的な効果も見込めることから、

ファストフード店やコンビニまでが

「本格的なCOFEE」のサービスを展開。

若年層を中心に広がる脱アルコールの流れも背景に、

コーヒーの需要はさらなる拡大も予想され、

業界の垣根を越えた乱戦の様相を呈している。

 
午前9時前。

オフィスビルが立ち並ぶ地下鉄四条駅前の7-11店内で、

出勤途中のサラリーマンらがレジ横に列をなしていた。

お目当てはモノトーン調のデザインをした

コーヒーサーバーのサービス「セブンカフェ」。

レジで100円を払って専用カップを受け取り、

サーバーからコーヒーをいれる。

この安さで、この味で100円なら満足。

コンビニだとパンなども一緒に買えて便利だ。

 7-11によると、

セブンカフェの導入店舗では1日当たり約60杯が売れ、

「サンドイッチの販売が2割、デザートは3割増えた」と、

他商品への波及効果も。

夏までに導入店舗を1万5000店に拡大する方針で、

「年間で3億杯超を目指す」と話す。

国内の喫茶店の売上高は1980年代をピークに減少を続けたが、

2009年に底を打った後、

2010年には189億円、

11年は1兆182億円と1兆円余りで推移している。

コーヒー生豆の輸入量も近年は伸び続け、

全日本コーヒー協会によると、

最近まで消費者1人当たりの飲用数も増えているという。

 消費者の低アルコール志向やたばこ離れが進む中、

代替の嗜好品として「コーヒーの相対的地位が高まった側面も、

少子化を背景に右肩下がりの外食産業にあって、

数少ない成長分野。

ファストフード業界で、

コーヒーの誘引力に早くから着目したのはマック。

「喫茶専門店と遜色ない品質のコーヒーを出せば、

カフェとしても利用してもらえる」と見込み、

08年から100円のコーヒーを中心にカフェメニューを一気に増やし、

喫茶店などを利用しない顧客を取り込む「第2の波」を起こした。

さらにモスなどもカフェ業態を展開し、

FF店でコーヒーを飲むという消費者の行動パターンが定着してきた。

 そして、ローソンやミニストップなどに続き、

セブンが今年1月から「100円コーヒー」の本格展開に乗りだしたことで、

コンビニのコーヒー強化の流れは加速。

食料品の品ぞろえが充実するコンビニのコーヒー販売は、

消費者にとって利便性が高く、

大手コーヒーチェーンは「カフェチェーンのメジャー化、

マック参入に続く『第3の波』」と警戒する。

ライバルの登場に、マックの原田・CEOは

「味に自信はあり、コンビニとの違いは出ている」と

差異化に自信をみせる。

 「第1の波」を主導した従来のカフェチェーンも、

新たな需要開拓へと動きをみせ始めた。

大手のドトールは、

店員が配膳するフルサービス店舗「星乃珈琲店」を2月末段階の45店舗から、

郊外中心に最大80店超へと拡大するほか、

老舗チェーンの銀座ルノアールも

ログハウスをイメージした新業態の「ミヤマ珈琲」の拡大を図る。

いずれも落ち着いてくつろげる空間を売り物に、

ファミリーレストランなどでコーヒーを飲んでいる主婦らを取り込む戦略だ。

 女性に人気のあるカフェラテを昨年末にリニューアルし、

都市部で働く女性の需要を狙う。

「女性が主戦力として働くようになり、

コーヒーがオフィス街で女性が利用する機会が増えるはず」との読みは当たり、

カフェラテ全体の売り上げは約2割増。

担当者は「まだコーヒーには隠れた需要がある」と手応えを話す。

 
「ちょっと一服」「仕事をしながら」-。

嗜好性の強いコーヒーは、

楽しみ方の違いで求められる品質や価格のバランスが異なるが。

ライフスタイルの多様化が進む中、

今後も業界横断的な需要の掘り起こしが加速化しそう。



普段よく利用するマックの珈琲かなりいける味だけど・・

俺も珈琲をゆっくりまったり楽しみたい時は??

イノダの珈琲とアップルパイですなぁ~。