オヤジのひとり言

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燃える氷?「メタンハイドレート」

2013年03月15日 | オヤジのひとり言

「燃える氷」・メタンハイドレートの生産試験に成功 

海底からは世界初

 経産省は、

愛知県沖の深海で進めていた

次世代エネルギー資源「メタンハイドレート」から

天然ガスを取り出す試験で、ガスの生産を確認したと発表した。


海底からの試験成功は世界でも初で、

将来の国産天然ガス資源として大いに期待される。

 試験は、

国の委託を受けたJOGMECが、

地球深部探査船「ちきゅう」を使って。

愛知県の渥美半島沖の水深、

約1千メートルの海底から約330メートル掘り進んだメタンハイドレートの層で、

水とメタンガスに分解して採取する作業を始め、

メタンガスの生産を確認した。

これまでカナダの永久凍土からガス化して採取した例があるが、

海底からの採取に成功すれば世界初。

今回の試験海域には10年分以上のメタンハイドレートが埋まっているとの推定もあり、

政府は平成30年度をめどに実用化に向けた技術の確立を目指す構え。


楽観的予想ですが・・

周辺海域では、

何でも100年分は眠っているとか。?


茂木経産相は

「わが国周辺の資源を活用できる時代が来るようになる」と

商業生産に意欲を示した。

 【メタンハイドレート】とは? 

天然ガスの主成分となるメタンガスと水が

低温・高圧の環境下で結晶化した氷のような形状をした物質で、

永久凍土地帯や大陸縁辺部の海域に存在するものだそうです。

火をつけると燃えるため「燃える氷」といわれ。

燃焼時の二酸化炭素(CO2)排出量は石炭に比べると半分程度と少なく、

地球温暖化対策にも効果的な新たなエネルギー資源として注目されている。

カナダ北部で2002年に陸地での生産は成功していたが、

海底下の地層から取り出すには

膨大な費用や高度な技術が必要で、

困難とされていた。

いよいよ、技術立国日本の出番ですねぇ・・

久々に明るいニュースです。