オヤジのひとり言

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長池の大蛇伝説

2013年03月29日 | オヤジのひとり言

長池の大蛇伝説(城陽市)

 

水への畏敬、神に

 

所縁のある城陽市長池 

JR長池駅前の広場には「大蛇」がいる。

東に蛇の頭をかたどった人工池があり、

そこから地面に敷き詰めた黒砂利の「胴体」が

西の駐輪場まで八十メートルうねっているののです。

銘板には土地のこんな伝説が記されている。
 
昔、

奈良街道沿いに

端から端まで300メートルはあろうかという長い池があった。

そこに悪い大蛇が池の主としてすんでいて、

時々姿を現しては、住民に悪さをはたらく。

若い娘は、大蛇がじろりとにらんだだけで、

腰を抜かすほど怖かった。
 
困った村人は

「このままでは、池の主にみんな丸のみされてしまう」と

神社に退治を祈願した。

すると、どこからともなく、刀を持った人が現れ、

大蛇を切り捨て、消え去った。

村人は「行基菩薩の化身に違いない」とありがたがった。
   
銘板は、死んだ大蛇の尾から剣が見つかり、

石上神宮(奈良県天理市)に奉納された、

と伝説の最後を締めくくっている。

また、

退治後について「池も静かになり村は栄えましたとさ」とする。
 
なぜ長池地域に大蛇伝説が生まれたのか。

記録「大乗院寺社雑事記」の絵図(1485年)には

「新野池(にいののいけ)」という長大な池が描かれている。

城陽市史は、

安土桃山時代の街道整備で、

この地に宿場町「長池」が誕生し、

江戸時代に繁栄した、とする。
 
池は街道整備で干上がったとされるが、

1950年代までわずかに残っていた。

長池駅前に住む古老から『主がいた』と聞いたことがある。

小学生のころは、魚がようけ捕れた。何か主がいても不思議ではなかった」と
 
長池地域は湧水(ゆうすい)地で、

木津川にも近いため、水害が頻発した。

「木津川歴史散歩」などの著書でも

「洪水を起こす一方で田を潤す水への畏敬(いけい)の念が

水神としての蛇の伝承を生んだのでは」と。
 
確かに、長池地域の農家は、

蔵の米を狙うネズミを食べることから、蛇を大切にした。

地元の人は「湧(わ)き水は宿場に泊まる客を喜ばせた。

銘板の伝説は悪者の側面だけだが、

水と同じで、蛇にも功罪両面があったはず」と語る。

とあります。

 

 

【メモ】

JR長池駅は城陽市長池北裏。

駅南側には旅篭(はたご)だった和菓子店などが並び、

宿場町の歴史を伝える。

周辺は湧水を利用した花き栽培が盛んで、

毎年5月には満開のハナショウブやカキツバタが楽しめる

「花しょうぶまつり」が開かれている。

 

問い合わせは城陽市観光協会

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