お手ごろ価格の 新築マンション
新築マンションはなぜ完成前に売り出されるの
新築マンションの広告。
ほとんどが「来年○月完成予定」とほとんどが完成前のもの、
この広告不思議に思う方も多いと思います。
普通は、モノを買うときは現物を見てから買うものなのに、
ましてや何千万もする家の売買が、
現物も観ずに購入するのは不安なものです。
いくら完成予定のモデルルームを見せられても、
いざ入居しても「イメージと違う」という事になりかねない。
一見不思議な売買だが、
不動産業界ではこの完成前の販売、
つまり、「青田売り」が慣習になっている。
なぜそんなに早く売り出すのか。
そこにはマンションビジネスの宿命ともいえる、
複雑な裏事情が絡んでいる。
それは・ズバリ「資金繰り」なのだ。
マンション建築は、注文住宅などのように、
住みたい人の注文を受けて建てるものではありません。
販売することを見越して、
業者が先行投資して建てるもの、
お金の流れは・・
マンション建設費用を最初に負担するのは
開発業者や施工担当の建築会社。
その後、マンションが完成すると販売担当の不動産会社に買い取ってもらう。
不動産会社は、
マンションの一戸づつを個別販売して資金を回収する。
殆どの業者は一般的に金融機関から融資を受けている。
少しでも早く完成して資金を回収しないと、
金利もそれだけかさんでしまうことになる。
そこで完成前の建築段階であっても、
早め早めの販売を開始する。・と言うわけ。
そこはビジネスですから・・
当然
予め売れ残りの分の金利負担分も想定の上販売価格は決められています。
また
青田売りのマンションででは現物を見せられないので、
別途モデルルームが必要になる。
100戸規模のマンションなら
モデルルームの費用は1戸あたり2~30万くらいは購入価格にに組み込まれています。
モデルルームも3タイプもあれば・・
皆さんがそれぞれ約100万くらいは購入価格に含まれています?
ご安心を??
売れ残ったら、現物をモデルルームとして使用して・・
家具付きモデルルーム分譲・500万円引き
なんてのを狙うのも一考
究極は・キャンセル住戸発生・特別分譲500万円引きなんて広告も・・