皆さん観ましたぁ~!!
俺も、めったに見ないTVドラマだが
女房が結構面白いというので観ていた
「日曜劇場」で放送された連続ドラマ「とんび」、
俳優の内野聖陽さんが連続ドラマで主演するほか、
女優の常盤貴子さんが、ドラマ「ロング・ラブレター~漂流教室~」以来、
11年ぶりに民放の連続ドラマに出演することが話題を呼んでいた。
ドラマは、「みんなが選んだ発見!角川文庫 感動する第1位」にも選ばれた
直木賞作家・重松清さんの小説が原作。
ヤスこと市川安男(内野さん)は、
天下無敵のバカな男で、学歴がなく、
不器用でカッとすればすぐ手が出るという性格だが、
結構“親バカ”で。
両親のいない中で育ったヤスは、親というものを知らなかったが、
妻(常盤さん)とともに愛情を持って息子・旭の成長を見守り、
幸せな日々を過ごしていた。
しかし、旭が3歳のときに、不慮の事故で妻を失ってしまう。
後悔と悲しみにくれるヤスだったが、
愛する息子を育てようと立ち直り……というストーリー展開。
最終回は、
ヤス(内野さん)は
走っているフォークリフトの積み荷の下敷きになりそうになった
孫を助けようとして、
代わりに下敷きになってしまう。
ヤスは救急車で病院に運ばれ、
事故の知らせを受けたヤスの息子・旭や、
ヤスの姉代わりのたえ子(麻生さん)は
、急いでヤスが搬送された病院へ向かう……という展開だった。
そのほか吹石一恵さん、野村宏伸さん、加藤貴子さん、柄本明さんらが出演。
プロデューサーは石丸彰彦さん、
監督は平川雄一朗さんらが担当し、
脚本は「JIN-仁-」「世界の中心で、愛をさけぶ」などで知られる森下佳子さんが手がけ。
「どうしようもなく不器用な父親がどうしようもなく妻と息子を愛した、
ただそれだけのシンプルで素朴な家族愛の物語だが、
昭和から平成の激動の時代を懸命に生き抜く家族の姿がにじみ出ていて、
久々に観る面白いドラマだった。
主題歌は、福山雅治さんの「誕生日には真白な百合を」。
平均視聴率は、初回が17.0%で民放の1月期の連続ドラマでトップ。
その後、10日放送の第9話で初回を上回る18.3%を記録。
ヤッパリ結構みんな観てるんだぁ~