ホロスコープの解説は、
12宮の性質に加え、
其々の惑星の意味や相互になす角度(アスペクト)、
出生時に東の空から上昇しつつあった宮(アセンダント)など
さまざまな関連を考慮して総合的に行われます。
アスペクトは120度の角度をなす関係がよいとされ、
30度、90度の角度をなす関係は悪いとされています。
相性占いで、
さそり座生まれとうお座生まれが相性がよいとされるのは、
120度の角度をなすからですが、
要するに、
天蠍宮も双魚宮もおなじ「水」の宮になるからです。
いて座生まれとうお座生まれは90度の角度で、
火と水ですから相性がよくないとされるのも当然ですね
紀元前2世紀、
プトレマイオスは「アルマゲスト」によって
古代の天文学を集大成しましたが、
一方で「テトラビブロス」という占星術を著し、
占星術の集大成も行っています。
現在色々な雑誌に掲載されている「星占い」の源流は、
この「プトレマイオス」の書までさかのぼるのです。