アフリカを中心として広く伝えられている
物語のパターンは、
昔、月が人間を不死にしようととして、
月のもつ不死の能力を不死の水などを使者に託します。
ところが、
使者の悪意(うっかりミス?)によって
せっかくの月の慈悲が無駄になり、
人間は死すべき運命に落ちるといった話です。
使者として登場するのは、
ウサギ、
いぬ、
トカゲ、
カメレオン、
水を飲む男など、
話によってはさまざまですが、
これらのは
月の表面の模様から生み出された
イメージから来ているのでしょうね。