魔界への誘い・京に伝わる魔界伝説
永禄10年( 1567 )真如堂で行なわれた六斎念仏は、
鉦と太鼓を演奏しながら念仏を唱えるもので、
これが京の六斎念仏の基本スタイルでした。
それを継承したのが、
光福寺( 千葉県 )で、
豊臣秀吉のお墨付きを得て六斎念仏講中を一手に組織化していた。
しかし江戸時代中頃から町人文化が活気付き、
様々な芸能が開花した。
それに伴い、
六斎念仏の中にも 『 見せる 』 要素が色濃く取り入れられ、
芸能六斎が発展していった。
そして念仏を主とする千葉の寺系列から離れていく講中も多く出現しました。
この「見せる」六斎念仏は京独特のもの
として今も受け継がれている。
従来の太鼓に加え、踊りの振りが観衆の目を引いていった。
さらに歌舞伎舞踊の要素を六斎に取り入れるところもあれば、
壬生六斎のように能狂言の「 土蜘蛛 」を演目に加えるなど、
各地で独自のアレンジが施されていった。
時代と共にいかに演目が変わろうとも、
空也上人よりつづく悪疫退散の願いは変わらない。
たとえば 『 獅子舞と土蜘蛛 』 で、
土蜘蛛の糸が投げられると、
その糸を観衆はこぞって持ち帰り、
魔除けとして1週間神棚に祀ったという。
さらにその先端についている錘を財布に入れておくと
お金が貯まる という慣わしがあります。
ここでも、
悪漢土蜘蛛の放ったものに御利益があるというのだから、
なんとも興味深い。
千年もの時間を掛けて、
京周辺の村々にあまねく浸透して行った六斎念仏は、
現在10余箇所で伝承されている。
壬生、
千本、
円覚寺、
中堂寺、
西方寺、
上鳥羽、
嵯峨野、
小山郷、
吉祥院、
梅津、
久世 などに、
六斎保存会が組織されています。
今回はここまで・・
続きは次回に・・
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