日日の幻燈

歴史・音楽・過ぎゆく日常のこと

節分、豆まき、すき焼巻き

2015-02-03 | 日日の幻燈

ついこのあいだ正月だった気がするのですが。

節分です。

いつの間にやら東京でも定着してしまった恵方巻き。
ここ10年くらいじゃない?こんなに大々的になったのは。
少なくとも、私が子供の頃、田舎(長野)にはそんなものなかった。
食品業界に乗せられましたね~。
否、某コンビニか…。

それはさておき。

きっちり買いました。今年も。


今年は豪勢に。
創業明治28年、牛肉ひとすじの浅草今半の「すき焼巻」。

「そんじょそこらのすき焼きとはわけが違う!」
っていう寅さん張りの啖呵売(?)に、ついつい
「買った!」


お味のほどは…。
甘く柔らかな牛肉のなんともいえない食感。
普段は牛肉より豚肉派の私ですが、これは美味しい!
もう少し牛肉の量があったら言うことなし…というのは贅沢か。


そうそう、肝心の豆まきを忘れてはいけません。
小さい頃は、大声で
「鬼は外!福は内!」
って元気はつらつ、豆をまきましたが、今は蚊の鳴くような声です。
マンションで夜遅くに、いい大人が元気に豆まきをするのも、やっぱり気がひけるというか…。
鬼もこれじゃ、逃げていかないな…きっと。




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