八王子市夢美術館で開催されている「日本のポスター芸術」展、観てきました。
飲料・食品の総合商社・サカツコーポレーションが収集した、明治~昭和(戦前)までのポスターの展示です。ビール、ワイン、日本酒、清涼飲料水(サイダーなど)のポスターが9割を占めている感じでした。あとは醤油とか味りんとか。
とくにビールのポスターが多かったのですが、近年、各ビールメーカーからポスターの復刻版が出ているので、やっぱり人気なのでしょうね。レトロな雰囲気がなんともいえません。私もレプリカではなく本物を1枚欲しいなぁ~と思って、以前ネットで探してみましたが、とってもいいお値段がついていました。もちろん断念。
そして「マッサン」で一躍有名になった、赤玉ポートワインのポスター。もちろん現物を見るのは初めてです。1922(大正11)年のものというのですから、たしかに衝撃的なポスターだったのでしょうね。
そうそう、例えばビールのポスター。
最新のものから1年ずつ並べてみて、時代をさかのぼっていくと面白いんじゃないかな?と、展示を見ていて思いました。
いつから水着のお姉さんがジョッキ片手で微笑むようになったのか?
絵から写真に替わったのはいつからか?
モデルさんの髪型とか。
その時々の、流行ファッションや時代背景がポスターには色濃く反映されています。
そういう観点から、ポスターを見てみるのも楽しそうです。
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これはビール好きにはたまらない?興味深い美術展ですね。
上のいずれも、丸みのある女性ですね。
当時はこんな女性が好まれていたのでしょうね~。
そう考えると、現代のモデルさんは痩せすぎですよね~。
確かに時代によって美の基準は様々ですよね。自分が小学校の頃のアイドルも、今のアイドルよりふっくらしていましたし。
いつかまた、昔のようなふっくらした女性がトップモデルになる日も来るのでしょうかね~。