さて、実釣一日目。
今回お世話になるのも、毎回お馴染みのYOSEMIYAさんです。
那覇から離島にさらに遠征するとなるとこの船の装備が必要不可欠っす
ベットは８つあり、シャワーも付いてます。船中泊をするにあたり何も不自由なことは無いと思います。
今回のプランは那覇から北上して伊江島から伊是名島辺りをたたく予定でしたが、
天気が下り坂なようで、伊江島まで北上したあと粟国島まで南下し、
そこで船中泊をすることに・・・。
朝５時にスタッフのまっちーにホテルまで迎えに来てもらい、
途中スーパーで朝飯と必要なものを買込んで、いざ港へ。
船中泊の場合、食事と清涼飲料とアルコール類はＹＯＳＥＭＩＹＡさんで十分に用意してくれるので、お菓子や自分で食べたいもの、飲みたいものなどだけを買えばいいと思います。
早速、準備を済ませ、いざ出港っす。
伊江島まで約２時間、ひとまずベットで寝に入ります。
・・・二時間後、エンジン音がスローになり、ポイント到着っす。
辺りを見渡すと島影がうっすら見えるほどのポイント。
かなり沖のポイントみたいです。
沖の沈み根が幾重にも連なるところを延々流していくのが沖縄流っす。
船長の支持で釣り開始です。
今回もいつものメンバー、総勢７名。
釣りのスタイルも様々でＧＴ専門や泳がせをメインのメンバー、ライトジギングのメンバーなど
それぞれ思い思いの釣り方で沖縄の海を楽しみます。
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釣り開始から30分、このところ沖縄で絶好調の男ふじちんが、
最初のバイトを拾います。
しばらくのやり取りの後、上がってきたのはサメっす。新作の「SRG-FLAP L」ワフーカラーで
サメでも新作のルアーに魚が反応してくれるのは、ビルダーにとってホッとする瞬間っす。
期待も高まりキャストにも力が入ります。
・・・が、おっきく膨らんだ期待とはうらはらに、何も起こらない時間が延々と過ぎていきます。
少し風が強いですが、釣りづらい感じでもなく、流すポイントをイロイロ変えてアプローチしていきます。
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お昼もすぎ、諦めムードが漂うなか（早すぎっす）、
グルクンを泳がせで流していたカトーの竿に当たりがでました。
しばらく走らせて、飲み込ませた後、渾身のフッキングをかまし、ファイト開始。
泳がせの場合、何が来るか予想が出来ないので上がるまでドキドキです。
難なく寄せて、あがってきたのはＧＴ10ｋｇ。
体がでかいと魚が小さく見えちゃいます。
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一瞬、船上が沸き立ちますが、すぐにまったりムードに・・・。
どうにも水面に魚っ気がまったくありません。
ダツの跳ねやベイトボールなどがまったく見られず、水面のルアーにはバイトがありません。
船のうしろでライトジギングをしているメンバーもポツポツ釣れる程度で、
釣果はあまり芳しくない様子・・・。
ＧＴのバイトがあまりにも無いので、泳がせ用のムロ鯵を確保する為に、
沖に移動する。
船長がソナーと魚探を駆使してムロの群れを探します。
ところが、いつもは群れが帯になって延々反応がでるポイントでも、
３０分くらいイロイロ走り回りながら探したがく反応が出ず、ムロ鯵釣りを断念。
また、ＧＴのポイントに戻り、キャストを繰り返しましたが、まさかのノーバイト
。
今回はなんだかおかしい沖縄の海っす。
伊江島を諦め、今日の停泊地の粟国島に向けて走りました。
夕方6時、夕マズメのいい時間帯に粟国のポイントに到着。
風裏のシャローポイントで水面も穏やか。いい具合の太陽の光量で、出そうな雰囲気です。
しばらく、流すと自分の投げてた「Srgalah 155GTSPEC」（プロト）を下から突き上げるバイト。
太陽の逆光が差す水面をバイトした瞬間１ｍぐらいジャンプした魚の正体はバラクーダでしたが、フッキングせず。
ルアーにガッツリ傷を残していきました
。
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すると同じくＧＴを狙っていたむろやんに待望のバイト。
難なく寄せた魚は綺麗なカスミアジ5ｋｇ。むろやん初のカスミちゃんをＧＥＴです。
すいません、YOSEMIYAさんのＨＰから画像無断拝借です。なんとか魚が釣りたくて、撮影を放棄して、投げていました。
ルアーはマギーガーラ ローカルペンシル。
シブいルアーで釣りました。
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夜７時まで粟国島のポイントを叩きましたがその後はバイトを得られず、
STOP FISHING。アンカリングポイントに移動しました。
夜中に風の方向が変るということで、それも計算しつつ、アンカーを降ろします。
止めた時点では少々風があたるところだったので、
微妙に波があり、船がイヤな揺れをします。船の揺れに弱いメンバーは船酔いとの闘いです。
自分も微妙に気持ち悪いので、本日二錠目のアネロンっす。
気持ち悪いのに酒
だけはやめません。
本日の晩飯はBBQ。船に炭火のグリルをセッティングし、牛肉、野菜炒めにハンバーグ等を
食べながら、ビールにチュウハイなどで宴会です。
晩飯食べながら、タマン狙いでサンマの切り身をブッこみます。
しかーし、アタリは全く無く、かじられもしない・・・。
おまけに雷
が鳴り出し、雨
が降ってきました。
天気予報では夜中にかけて激雨になるという予報。
激雨って言葉が天気予報で使われるのを始めて知りました。
ライトジギングをやっているメンバーはギンガメ、イソンボなどをポツポツ上げる。
いまいち盛り上がりにかける夜釣り。船酔いで気持ち悪いので自分は早々に寝に入りました。
夜通しやっていたメンバーはギンガメの入れ食いなど多少は楽しんだようっす。
そんなこんなで目立った釣果もないまま、ほとんど写真をとることもなく、釣行一日目は終わりました。
暗雲立ち込める沖縄遠征・・・。二日目はどうなるでしょうか？
③に続きます・・・。