WORKS LIFE

KZWORKS わーくす主の日常を徒然なるままに・・・
マグロ、GT、ヒラマサを獲る為に特化したハンドメイドルアー日記

ロッドインプレッション

2011年04月25日 | 日記・エッセイ・コラム

先日の沖縄釣行で、使用したロッド、SHIMANO GAME TYPE C S80BG-M。

オフショアキャスティングロッドとしてGT マグロ 超大型青物に対応しているロッドです。

二日間、投げ倒しました。

自重377g、ルアーウェイト200g(フック除く)、適合ラインPE8号。

TOPガイドMNST#12、バットガイドMNSG#40。

キャストフィーリングはテイクバックでしっかりルアーの重みを

乗せられるティップとそこからのロッドの曲がりが曲がり過ぎないことと、

ティップの適度な軟らかさにもかかわらず、キャスト時のティップのブレが

ハイパワーX構造によって抑制されていることで、ルアーの弾道が安定する。

魚を掛けてからは、キャストフィーリングから、少し軟らかくて、

魚が浮きづらいかなと思いましたが、実際掛けるとそんなことは無く、

フットポンピングで強引に浮かしにかかっても、バット部がのされることなく

トルクが感じられるフィーリング。

自分が感じたところでは思いっきり振りかぶってのキャストは、

ルアー+フックで200gくらいまでが振り切れる限界かも・・・(個人差はあるとあると思います。)

これ以上のウェイトはふんわりキャスト気味になる感じ・・・。

振り抜けないとライントラブルの元になるので、

これ以上のルアーを使う場合はもうワンランク上の硬さが必要になるかも・・・。

二日間投げ倒しましたが、377gの自重はやはりアドバンテージになりました。

ほとんど疲れることはなかったです。Img_1572

沖縄でメインに使用した「SRG-FLAP L」には

ベストマッチでした。

穂先の柔軟さがルアーの左右にクネる動きに

追従し動きを妨げないで非常に使いやすかった。

写真は7.5kgのウェイトをさげたベンディングカーブ。

バット部分はまだまだ余力を残している状態です。

改良するとすれば、TOPガイドと#1ガイドを

12番から16番に変えたほうがキャスト時のラインの抜けが良くなると思う・・・。

キャスト時のラインがガイドに当たる音が少し気になった。

自分は摩擦系のノットは使わないので、摩擦系ノットを使うアングラーは気にならないところかもしれない。

コストパフォーマンスも抜群で、ジャークベイト用として使える一本だと思います。

高くて良いロッドはたくさんありますが、安くて良いロッドはなかなかないっす。

お勧めできる一本です。