「究極の選択」というのが一時期流行っていた。
「カレー味のウンコ」と「ウンコ味のカレー」、食べなくちゃいけないとしたらどっちを選ぶ?
と問うものである。
カレー味はいいがウンコなんか食べたくないし、カレーを食べるにしてもウンコ味はごめんだ。どちらにころんでも耐えられない。選択できないにもかかわらず選ばなければならないというジレンマを突いたおもしろいゲームである。
今回の民主党代表選がそれだと言ったら怒られるだろうか。
権謀術数に長け、金権まみれではあるが政策・実行力のある小沢か、人はいいが無為無策の菅か。
共同記者会見のニュースを見たときに、小沢は一律10パーセントの予算カットという手法は自民党時代の官僚のやり方だと言った。福祉に力を入れるのか、経済対策を重視するのか、政権の考え方をはっきり明示するのが予算である。単純な一律カットは無策でしかない。
一方、菅は政治資金規正問題を取り上げ、金権と数の力を誇示する小沢と非難するだけで、なぜそれが悪いのかを言及しなかった。
悪口しか言っていないと非難されても仕方ないだろう。
金権がいけないのは政治が一部の利得者だけに及ぶという不公正なものだからであり、数の力で押し切るというのは民主主義の根幹のように思われがちだが、切り捨てられる少数意見に配慮が必要とする民主主義に反するからである。
記者会見だけを見たら小沢の勝ちだと思う。
小沢はクロだとわたしは思っているが、残念ながら現時点で検察庁はシッポをつかみきれてないようである。となると疑わしきは罰せずの法の精神から言えば小沢は無罪である。よしんばグレーだからと言って総理大臣になる資格はないかというとそうでもあるまい。総理大臣の座を利用して金権を働くことがあったら、その時叩きのめしたらいいのであって、彼が一転国民のために粉骨砕身身を捧げるかもしれないのだ。その可能性をウンコと一緒に流してしまうことはないだろう。
菅総理では先が見えている気がするが、小沢総理は化けるかもしれない。そんな気がする。
はたして小沢は「カレー味のウンコ」なのか、それとも「ウンコ味のカレー」なのか。
[ちょっと言い過ぎがあったらごめんなさい]
「カレー味のウンコ」と「ウンコ味のカレー」、食べなくちゃいけないとしたらどっちを選ぶ?
と問うものである。
カレー味はいいがウンコなんか食べたくないし、カレーを食べるにしてもウンコ味はごめんだ。どちらにころんでも耐えられない。選択できないにもかかわらず選ばなければならないというジレンマを突いたおもしろいゲームである。
今回の民主党代表選がそれだと言ったら怒られるだろうか。
権謀術数に長け、金権まみれではあるが政策・実行力のある小沢か、人はいいが無為無策の菅か。
共同記者会見のニュースを見たときに、小沢は一律10パーセントの予算カットという手法は自民党時代の官僚のやり方だと言った。福祉に力を入れるのか、経済対策を重視するのか、政権の考え方をはっきり明示するのが予算である。単純な一律カットは無策でしかない。
一方、菅は政治資金規正問題を取り上げ、金権と数の力を誇示する小沢と非難するだけで、なぜそれが悪いのかを言及しなかった。
悪口しか言っていないと非難されても仕方ないだろう。
金権がいけないのは政治が一部の利得者だけに及ぶという不公正なものだからであり、数の力で押し切るというのは民主主義の根幹のように思われがちだが、切り捨てられる少数意見に配慮が必要とする民主主義に反するからである。
記者会見だけを見たら小沢の勝ちだと思う。
小沢はクロだとわたしは思っているが、残念ながら現時点で検察庁はシッポをつかみきれてないようである。となると疑わしきは罰せずの法の精神から言えば小沢は無罪である。よしんばグレーだからと言って総理大臣になる資格はないかというとそうでもあるまい。総理大臣の座を利用して金権を働くことがあったら、その時叩きのめしたらいいのであって、彼が一転国民のために粉骨砕身身を捧げるかもしれないのだ。その可能性をウンコと一緒に流してしまうことはないだろう。
菅総理では先が見えている気がするが、小沢総理は化けるかもしれない。そんな気がする。
はたして小沢は「カレー味のウンコ」なのか、それとも「ウンコ味のカレー」なのか。
[ちょっと言い過ぎがあったらごめんなさい]
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