この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

ヒルノダムールで火中に栗を拾いに行く

2009-12-26 15:27:35 | 競馬 加屋凡男の挑戦
ラジオNIKKEI2歳Sはどういう位置づけで狙い馬を決めたらいいのだろか。
近年朝日杯からラジオNIKKEI杯にクラッシック級の出走がシフトされてきているから、朝日杯の勝ち馬ローズキングダムを超える逸材を選び出さなくてはならないと考えたが、今年に限っていえば朝日杯のレベルが高い。

やはり、ローズキングダムに新馬戦で敗れているヴィクトワールピサが中心となる。
ローズキングダムに敗れたあと2戦目の未勝利を楽勝しているが、メンバー構成はさほど高くない。2着以下の面々はまだ未勝利にいる。ただ3戦目のメンバー、メイショウホンマル、ダノンスパシーバ、アドマイヤプリンスは新馬勝ちの好素質馬たちだった。逸走したマイネルゴルトのせいで予定外のハナに立ったアドマイヤプリンスを、ヴィクトワールピサは子ども扱いしている。見た目以上に能力差があったと思う。
ただ、ヴィクトワールピサの単勝オッズが1.6倍。これでは買えない。
では、何を狙うか。

ヴィクトワールピサに完敗しているメイショウホンマルやアドマイヤプリンスはここでは狙わない。
コスモファントムは使っていくうちに強くなってきている。前走の萩S1.46.7秒のレースタイレコードは素晴らしい。しかし、対戦相手を見てみると、萩S3着のエイシンフラッシュ(エリカ賞500万下)がいる。また、野路菊賞の5着に阪神JF2着だったエイシンアポロンがいるが、額面どおり受け取っていいかわからない。それに騎手が松岡、三浦、和田と替わっているのもマイナスだ。クラッシックで重要な位置をしめる馬とは思えないが、ここならというところか?

ヒルノダムールは新馬で、ラジオNIKEI杯に出てきたら狙いたいと思っていたアリゼオに敗れているが、次戦を3馬身と楽勝している。争覇圏内ではないか?
それにエーシンウェズンである。新馬戦では33.9秒の脚を使いながらも、トーセンファントムに3/4馬身及ばず敗れているが、つぎの未勝利戦で1.34.2秒の好タイムでしっかり勝ち上がってきている。
つい新手に注目してしまうが彼らの能力は裏付けられているわけではない。未知の魅力と同時に脆さも抱えている。

パドックを見ても決め手がなかった。ヴィクトワールピサはがっちりたくましく見えたが、ヒルノダムールはピンとこなかったし、コスモファントムはチャカチャカして気に入らない。エーシンウェズンの方がまだ落ち着いて大物感があった。

明日のアリゼオにつなげるために、
①ヒルノダムールの単複(3万/7万)とする。

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