この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

長寿沖縄県の没落

2025-01-06 10:41:41 | つれづれ記
皆さん、新年おめでとうございます。
記録的な年末年始休暇で、まだ調子が戻ってない方も多いことでしょうが、もう1月の6日ですよ。目を覚ましてくださいね。

何のニュースで健康寿命の話があった。男性の1位が72.57歳、女性の1位は75.45歳で、ともに静岡県だったという。
すると琉球新報(1月5日)に2022年調べで、沖縄県の健康寿命が男性71.62歳(45位)、女性が74.33歳(46位)とあった。
かつては平均寿命が男女ともに全国1位を誇った沖縄県だが、健康寿命がかくのごとく全国で最下位争いをするまでになっているのだ。

こうなることは予想されていて、以前ブログに書いたことがある。
沖縄県の長寿は戦前の貧しい食生活がもたらしたもので、戦後の米軍政下のもとで、アメリカナイズされた食生活に染まった戦後っ子は短命になるに違いないと。
沖縄で豚肉を口にできるのは盆と正月くらいで、お米も十分に行き渡っていなかった。ほとんど芋と野草ばかりだったらしい。
それが、ポークランチョンミートにコーラ、ハンバーガーにステーキ等々、高脂肪・高たんぱくの日々。

ケンミンショーなどで取材を受けるウチナーンチュの腹の出っ張り具合は尋常ではない。
オジーオバーが90超えてかくしゃくとしている中で、中高年の息子たち、娘たちが糖尿病をやみ、血管系の病気に倒れ、先に亡くなっているのだ。
これは沖縄県だけの現象ではなく、他府県にもみられることなのだろうが、沖縄県で顕著に表れているのかもしれない。

皆様の健康長寿を祈りつつ。

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