この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

松本災害復興大臣辞任

2011-07-05 11:26:11 | 意見がありますけど
松本災害復興大臣のことについて書く間もなくはやばやと当人が辞任してしまった。まぁ、当然でしょうね。今時こんな時代錯誤の大臣がいたとは思わなかった。
待たされたのがよほど癪に障ったのだろうが、やはり選挙で選ばれた知事に対して自分の部下であるかのような口の聞き方をするとは、まさにお里が知れるというやつだ。
菅政権もちょっと末期症状の様相である。

以前、ブログ「究極の選択Ⅰ、Ⅱ」で、民主党の代表選挙のことについて触れたが、その時、小沢氏は大化けする可能性があるが、菅さんでは可能性というものが感じられないと書いたことがある。今でもその気持ちに変わりはないが、いまさら小沢氏ということでもない。歴史は後戻りできないし、小沢氏が総理に選ばれるには、今一度国民による選挙の洗礼を受けなくてはならないと思うからだ。

しかし、小沢氏の歴史はおもしろい。
総理の座を焦り、自民党を離脱していろんな党を作っては壊してきた。自民党に残っていたら何期でも総理を経験することができたはずなのに。
「政治力は抜群だが総理になれない」ところが、末脚は鋭いのになかなかGⅠの頂点に立てないブエナビスタのようだ。
このまま総理の座に届かないほうが、むしろ歴史に名を残すことができるのではないかと思う。どうぞこのままでいて下さい。

菅政権については、最近マスコミも辞任時期について、いつだ、いつだと五月蝿く言わなくなったのはいい。いつ辞めると明言して持った内閣はない。長く続ける気はないとわたしは思っている。自民党も揚げ足取りなどせず、三法案を速やかに通して-もちろん不備があれば修正させて-、さっさと菅総理を辞めさせればいいのだ。
その後、いくらでも連立を仕掛けたり政局すればいい。

小沢派と現与党勢力に民主党は分裂しているから、小沢派と組めば政権奪還できるだろう。そうすれば右よりの小沢、鳩山兄弟、羽田さんなどみんな古巣へ戻れるじゃないか。
そして自民党にいる比較的リベラルな人たちが民主党にくれば、いい具合の二大政党に落ち着くんじゃない?
その方がスッキリすると思うけどな。
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