仙台空港や釜石港が開通し、新潟からタンクローリー40台が被災地に向い、仮設住宅が手がけられている。まだまだライフラインの復旧などやるべきことは山積みだが、復興の兆しが見えてきた。
福島原発の放射線漏れもヘリからの投下や放水車での海水の流し入れによって、微かではあるが灯りが見えてきた。外部電力のつなぎ込みによって冷却装置の復旧がかなえば、大事に至らずにすむだろう。
ここで明らかになったことは、原発は地震に対する対策はできていたかもしれないが、津波に対する対策がなかったと言えるだろう。まったく水に弱かった。この教訓を活かした危機管理システムをしっかり築き上げて欲しい。
しかし、津波の驚異は心に深く刻まれてしまった。今回、死者・行方不明者の数が万の単位になってしまったのはこの津波のせいである。津波さえなければこれほどまで死者を出すことはなかっただろう。
奥尻島でも、スマトラ沖地震でも学んだはずなのに、なかなか人間は賢くならない。
今回の災害で家族を亡くし、一人ぽっちになってしまった熟年・高齢者たちはどのようにして生きる気力を維持できるだろうかとある人が言っていたが、確かに心配だ。
これまで何の疑いもなく生活をともにしていた伴侶が、子どもが、突然いなくなって、生きる希望を失ってしまうのではないだろうか。
落ち着いてくればくるほど、押し寄せる寂しさや悲しみ、虚しさに耐えきれなくなるのではないだろうか。
緊急的な被災者対策から、精神的ケアの対策が急務ではないだろうか。
福島原発の放射線漏れもヘリからの投下や放水車での海水の流し入れによって、微かではあるが灯りが見えてきた。外部電力のつなぎ込みによって冷却装置の復旧がかなえば、大事に至らずにすむだろう。
ここで明らかになったことは、原発は地震に対する対策はできていたかもしれないが、津波に対する対策がなかったと言えるだろう。まったく水に弱かった。この教訓を活かした危機管理システムをしっかり築き上げて欲しい。
しかし、津波の驚異は心に深く刻まれてしまった。今回、死者・行方不明者の数が万の単位になってしまったのはこの津波のせいである。津波さえなければこれほどまで死者を出すことはなかっただろう。
奥尻島でも、スマトラ沖地震でも学んだはずなのに、なかなか人間は賢くならない。
今回の災害で家族を亡くし、一人ぽっちになってしまった熟年・高齢者たちはどのようにして生きる気力を維持できるだろうかとある人が言っていたが、確かに心配だ。
これまで何の疑いもなく生活をともにしていた伴侶が、子どもが、突然いなくなって、生きる希望を失ってしまうのではないだろうか。
落ち着いてくればくるほど、押し寄せる寂しさや悲しみ、虚しさに耐えきれなくなるのではないだろうか。
緊急的な被災者対策から、精神的ケアの対策が急務ではないだろうか。
こちらでも今日も震度4の余震が有り、まだまだ恐怖から逃れられません。
でもうれしいニュースです。旧姓Sさんよりやっと電波が入るようになり、なんとか全員無事ですと、今日メールが届きました。
平穏無事な毎日が1日も早く戻って来ます様に・・・
旧姓Sさんが無事だったことを今朝知って本当に良かった。千葉のさおりさん連絡有難う。
ただ、食料品や身の回りの確保、家の修復。また、仕事先の被害もあるだろうから、生活の建て直しなど本当に大変なのはこれからだと思う。何かできることあるかな?