歌詞カードの写真、素敵じゃないですか~~
これ、北海道で有賀さんが撮影したものですよね。
さして北海道らしくないところが有賀さんらしいし、吉井さんらしい。
自然だけじゃないのも、さすが有賀さん、分かってらっしゃる。
ジャケット裏面に描かれた棒の羅列は何か意味があるんですかね。
それと、ジャケットの背表紙(?)、【点描のしくみ】の【の】が逆さまなのね。
これは視力検査ですかい?(笑)
誰か『吉井和哉に質問』してくださ~い(笑)
【点描のしくみ】は、まず音がカッコいい。
ちゃんとCDで聴くと違うもんですね。
そんでもって、声がいい。とってもいい。
すんごい伸びやか。
禁煙の効果かな♪
で、
丁寧に描かれたひとつひとつの点が綺麗な線になるように、
日々を大切に重ねていこう、という歌詞。
それは、あの【TALI】と共通するものだと思うのですが、
【TALI】は痛いほどにその想いが伝わるのに、
【点描のしくみ】は何故か届いてこないんですよ。
POPさの影に隠れちゃった?
いや、POPだから想いが伝わらないっていうのは違うな。
なんていうか、スルッとしてて、
吉井さんの持つ、独特な切迫感みたいなものが
感じられないというか、、
もしかして、吉井さんを見る目が変わった自分のせい?
いや、ホントにカッコいいんですけどね(汗)
【海へいこう】は、すぐ近くで歌ってくれてるような
素っぽい吉井さんの歌声が心地いい。
終盤で珍しく吐く息が聞こえるのもいいです。
吐く息を多用してる歌は好きじゃないんだけど、
ほんの少しの使い方はとってもいいです。
歌詞に使われている言葉はとてもリアルで強烈で、
だから『エメラルド色の海』が輝くんだろうけど、
しっかり聴いてしまうと、心地よく無くなっちゃうんで
その辺は脳まで入れないようにして聴いてます(←ファン失格)
【ロックンロールのメソッド】はベースが渋くてカッチョイイ。
『メジャーとマイナーの命で』のとこのドラムも凄い好き。
あれ吉井さんが叩いてるんですよね?
スゲ~~(笑)
鶴ちゃんのオルガンも官能的でいいわ~~。
こりゃ文句なくライヴで盛り上がりますね。
歌詞に「まわせ まわせ」とか入っててもおかしくないけど、
それを入れて、ライヴでタオルをクルクルさせようなんて姑息なことしないのが
吉井さんらしいし。
って、そんなこと全然考えて無い?(笑)
ただ、エンディングがさ、
ラジオで流れてた曲が時間の都合でいきなりフェードアウト
させられちゃったみたいになってるのは何故?(汗)
てな感じに、
どの曲も褒めてんだか、けなしてんだか分かんない感想ですんません(汗)
おまけ。
これは【点描のしくみ】がめっちゃ気に入ったという息子が
すぐさまベースを耳コピして弾いてるところ。
親バカかも知れないけど、すんげえ上手いの。
吉井さん、淳悟さんの都合がつかなかったりしたら
ノーギャラでお貸ししますぜ(笑)